「「偶然」から始まるが、いくつかの「想像」から選んだ着地点には・・・・「必然」がある。」偶然と想像 センノカゼさんの映画レビュー(感想・評価)
「偶然」から始まるが、いくつかの「想像」から選んだ着地点には・・・・「必然」がある。
対話劇ですね。でも映画として映像化する効果も(部分的に)感じられます。
①魔法(よりもっと不確か)
二人きりになったオフィスに、忘れ物をした従業員が(偶然ではなく)戻ってきたのは必然であり、主人公の気持ちも固まってきた。
夕景の写真を撮ったのは、この町への惜別の気持ちでしょう。(私の想像)
②扉は開けたままで・・・・・パスします。
③もう一度
二人でエスカレータを行ったり来たりする映像が効果的です。
同窓会と言うのは、当時に戻ったあけっぴろげな気持ちと、それを傍観できる今の気持ちが同居しますよね。
帰り道に相方が自分の気持ちが話せたのは必然。最後の最後にやっと名前が思い出せたのは、年寄りのアルアルです(笑)
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