鬼平犯科帳 血闘のレビュー・感想・評価
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豪華な時代劇
所作が綺麗
太刀や立ち振る舞い、セリフも違和感なし
所々に見られるVFXもセット感あるより良かったです
明かりや提灯も良い色あいでした
オープニングに見られる俯瞰の提灯並べた登場シーンは気に入ってます
食べ物は相変わらず全部美味しそう
梅安に比べたら悪どさ無いですが、北村さんの悪役良かったです
火野さんは相変わらず演技感なく素でした
次回はTV放送
6/8 でくの十蔵
7/6 血頭の丹兵衛など
フツーに楽しめる時代劇
昨年公開の「藤枝梅安」2作が非常に良かったので、今回も期待したが、それほどでもなかった。
鬼平の過去にまつわる話とか、中村ゆりの美しさとか、気に入ったところもあったが、平蔵が小刀だけで、大刀かざした盗賊をバッタバッタの殺陣にはがっかり。
まあ、フツーに楽しめる時代劇ではあった。
初めて見たけどかっこよかったです
初めて鬼平犯科帳を見ました。時間が空いてたまには自分があまり見た事ないものを見てみようと思い見たところ自分の想像を超えかっこよかったです。幸四郎鬼平の仕草、行動、表情の一つ一つが想いを乗せられて心に来ました。時代劇ならではの激しい殺陣、昔の街並み、人間関係が全てこの鬼平犯科帳の世界観を作っていると感じ鬼ハマりしそうです。
ぜひ他の作品も見てみたいと思いました。
継承
映画というのは、時代とともに変わっていくのは当たり前だと思う。時代劇も例外ではなく、昨今は現代的な感覚で作られたり、漫画的だったりする時代劇が増えている。勿論、それが悪いという事ではない。その中でも、面白い映画、良い映画が生まれているし、僕自身、好きな作品も多い。
しかし、この作品は違う。昔ながらの時代劇をしっかり継承していこうという意思が見える。
池波正太郎先生の原作は、勿論しっかりしているし、脚本や演出、美術や出演者、各部、昔ながらの時代劇をしっかり作っていこうと仕事をしている。
その結果、素晴らしく面白い作品が出来上がっている。
昔ながらの時代劇といえども、古臭い訳では無い。ちゃんと作れば、こんなにも良い映画になる、年齢問わず面白いし、カッコいいと思える作品になる。それをこの映画は証明している。
若い人にこそ観て欲しい。時代劇は年寄りだけのものではない、それが分かる筈だ。
余談だが、1つだけ残念な部分があった。それは殺陣の部分でCGで血飛沫が足されている。個人的にはそれが余り好きではない。どうも逆にリアリティを失くしてる様に感じてしまう。
#鬼平犯科帳
#鬼平犯科帳血闘
中身の濃い本格派
何度観ても全く飽きない中身の濃い作品。幸四郎鬼平は流石の着こなし、身のこなしで鬼はまり。染五郎の鬼銕も今まで見せたことのない激しい顔と感情で全身で銕三郎になりきる。中村ゆり、松本穂香、志田未来の女優陣の新鮮な芝居も印象的。激しい殺陣、江戸の風景.風情、食べ物、音楽、全てが鬼平犯科帳の世界を作り出している。
描いているのはどんな形であれ人が人を思う気持ち。
時代劇観たことが無い人、若い世代にも先入観持たずに観てほしい。
時代劇はいいね
原作未読だが、中村吉右衛門さんの時代劇『鬼平犯科帳』はほぼ欠かさず視聴していたので、本作も鑑賞。
「殺さず、犯さず、貧しきからは盗まず」の昔気質の老盗賊「鷺原の九平」(柄本明)は、忍びこんだ大店で、凶賊「網切の甚五郎」(北村有起哉)の一味が、引き込み女「おりん」(志田未来)の手引きで押しこむのに遭遇。一家を惨殺して大金を盗み出した甚五郎一味は、血文字で「平ぞう」と書き残して火付盗賊改方「長谷川平蔵」(松本幸四郎)に挑戦する。「盗人の風上にも置けない奴ら」と憤った九平は、一味の後を尾けて盗人宿を突き止める。
一方、若き日の「長谷川銕三郎」(市川染五郎)が入り浸っていた居酒屋の娘で、銕三郎を慕っていた「おまさ」(中村ゆり)が、平蔵が火盗改に就任したと聞いて、密偵になりたいと申し出る。だが、おまさを妹のように可愛がる平蔵は、闇の世界に逆戻りすることはないと、これを断る。
金回りがよくなった賊は流行りの店に行くかもしれない、目配りを怠らぬようにと、平蔵は同心たちに指示。自身も同心「木村忠吾」(浅利陽介)に教えられた芋酒屋を訪ねてみる。その酒屋の主人こそは、九平に他ならなかった。
浪人「桑原又二郎」(山口祥行)に追われた遊女が、酒屋に逃げ込んでくる。遊女はおりんで、平蔵を罠にかけようとしたのだった。だが、平蔵の気迫に呑まれた又二郎は、店内で仕掛けるのを諦める。遊女に扮した自分にも分け隔てなく接する平蔵を知って、おりんは平蔵が甚五郎の言うような人非人ではないのではと思いはじめる。
店を出た平蔵は又二郎らに襲われるが、撃退する。
翌日、芋酒屋の主人が夜逃げしたと知って、盗賊にかかわりのある者に違いないとにらむ。
主人の人相書きを見たおまさは、独自に探索を始める——といったストーリー。
原作どおりなのかもしれないが、おまさとおりんのキャラが被っているのがもったいない。おりんの生い立ちを掘り下げて、甚五郎に拾われて大恩を受けた身なので、残虐な手口に抵抗を覚えつつも裏切れないという葛藤を丁寧に描いてほしかった。
また、九平がフェードアウトしてしまうのもどうだろう。お構いなしとなったのだろうけれど、顛末をきっちり語るべきだ。
とはいえ、時代劇はいいね。
MVPはおまさ
十代目松本幸四郎が、五代目の鬼平を演ずる鬼平犯科帳でした。既にCSの時代劇専門チャンネルで第一作目「本所・桜屋敷」が放映され、それに続く二作目でしたが、長年鬼平と言えば二代目中村吉右衛門が演じていたので、そのギャップを如何に埋めるか、もしくはオリジナリティを追求していくかと言うのは、制作サイドにとっても、観る者にとってもポイントになっていたように思います。で、十代目幸四郎版を2作鑑賞した結果、その他の出演陣も含めて、総合的に観て中々練れてきたように感じたところです。
劇場版となった本作は、密偵のおまさを主軸にした物語でしたが、吉右衛門版でおまさを演じた梶芽衣子のイメージが、吉右衛門同様に非常に印象的で、色気満点の独自固有なおまさ像だったのとは対照的に、今回おまさを演じた中村ゆりのおまさは、どちらかと言えば原作のイメージに近い若さを感じるおまさであり、また彼女の演技が非常に良かったので、個人的に本作のMVPを差し上げたいと思いました。
主役である十代目幸四郎に関しては、これまで鬼平を演じた八代目松本幸四郎、丹波哲郎、萬屋錦之助、二代目中村吉右衛門が、いずれも武骨で男っぽさを感じる俳優だったのと比べると、色男、優男の部類に入る感じなので、正直微妙に感じています。年齢的なものなのかと思い、歴代鬼平の役者が初演した時の満年齢を調べてみたのですが、八代目幸四郎が59歳、丹波哲郎が53歳、萬屋錦之助が48歳、二代目吉右衛門が45歳、十代目幸四郎が51歳と、特段若いこともなくほぼ平均であり、やはり役者としての個性と鬼平と言う役柄に、若干のアンマッチがあるように感じざるを得ませんでした。勿論歌舞伎界のトップランナーの一人である当代幸四郎ですから、今後独自固有な鬼平像を創っていくものと思いますし、それを期待して止みません。
若き日の鬼平である”本所の銕”を演じた十代目幸四郎の実子である八代目市川染五郎の方は、無頼な蛮勇を上手く演じていて、30年後の鬼平役に期待が持てました。まあその頃には私がこの世にいないでしょうから、観ることは叶わないでしょうが・・・
それ以外の俳優陣では、”うさぎ”こと木村忠吾の浅利陽介や、”相模の彦十”の火野正平、”久栄”の仙道敦子らが、それぞれ個性を発揮していい演技を見せてくれました。一方、木村忠吾以外の鬼平配下の与力、同心たちは、本作ではあまり個性を発揮していなかったので、今後の活躍に期待したいと思います。
あと、音楽についてはもう少し頑張って欲しいと感じました。吉右衛門版のメインテーマにせよ、エンディングのジプシーキングスによる「インスピレーション」にせよ、これを聞けば鬼平と分かる程に人口に膾炙された曲でした。あれを上回るのは中々難しいとは思いますが、是非匹敵するような曲を当てて貰いたいと思いました。
今後は引き続き時代劇専門チャンネルでシリーズ化されるそうですが、そちらへの期待を込めて、本作の評価は★4とします。
映画化が続くことを願う。最低でも10年
時代劇の良さを満喫出来た。殺陣等映像の迫力がもの凄い。
親子で同一人物を演じ、それぞれの魅力が非常に出ている。
平蔵という人物は鬼にもなれるけど非常に優しいから
あの雰囲気であの容姿の松本幸四郎さんは適役だ。
自分の鬼平を作っていって欲しい。
パンフによると6年前に企画スタート。
音楽も主役に合わせ作られている。
どの共演の役者さんも持ち味、実力を発揮されていて、
特に柄本明さんは長く画面に映っていてとても味わい深かった。
タイトルの意味が深い
原作にほぼ忠実なストーリーで安心?して観られる鬼平の新作。
『必殺シリーズ』みたいな『ファン置いてけ堀の脱線』がちょっと心配だったがそれはなかった。
暴れん坊や黄門様のような勧善懲悪ではなく、ちょっと考えさせるようなストーリーが鬼平の魅力。
今回は悪の親玉が父親(悪人)を鬼平に殺されて逆恨みするというお話。
親玉は押し込み強盗で、殺しはやらないはずだったのが、鬼平に父親を殺されてからは人殺しもするようになる。
難しいところだね。
きっと親玉父は押し込み強盗はしても殺しはしなかったんだと思うが、鬼平に殺されてしまった。
まぁ、『ホストに貢ぐために男を騙したのは親に虐待されたことが原因』とか言っちゃう『なんとか女子』レベルの逆恨みではあるが、悪人でも子供にとってはたったひとりの父親だからね。
殺す必要はなかったと現親玉が鬼平を恨む気持ちは、ちょっとわかる。
もちろん鬼平は正当防衛で罪はないのだが、親玉父を鬼平が殺さず、奉行所に引き渡していれば、死罪は免れていたかもしれないからね。そうすれば、現親玉に殺された多くの被害者は出なかったかもしれない。
タイトルが『決闘』ではなく『血闘(血統)』ってのはそういうことなんだろうな。
『俺は人殺しだ』という鬼平のひと言は深い。
映画はいい出来だった。
敢えて、気になったところを挙げるなら、幸四郎が役に合っていないところかな。
ひと言で言えば『アクが弱い』
鬼平は悪人を取り締まりためなら、犬(スパイ。もちろんバレれば殺される)を使うし、悪人に対しては殺しも辞さない、言わばダークヒーロー的な側面があるが、幸四郎だとどうしても良い人に見えてしまい、それを感じない。
幸四郎の演技はもちろん上手いし、不満を感じたわけではないのだが、イメージ的には『(同じ歌舞伎役者なら)團十郎の方が合ってたかも…』と思ってしまった。
まさか時代劇を観て泣くとは。。
松本幸四郎さんファンの友人の猛プッシュを受け、渋々観に行きましたが、、観て良かったです。
確かに、所々、わからない言葉は出てきますが、ストーリーを追うのに問題になることはありません。
人間ドラマとして、感動して涙が流れました。
また、伏線とその回収もあるので、隅々まで見逃せません。
「時代劇なんて。。」という人にもオススメできる作品です!
時代劇が好きだ!
吉右衛門さんの鬼平をずっとテレビで視て来ました。舞台にも幾度か足を運びましたが、その舞台でもお馴染みジプシーキングスのインスピレーションが流れます。今回は別と分かってはいたものの、ついラストに流れるのではと期待してしまいました。
それは別として、今回は染五郎さんが良かった。まだまだお若いし線も細いからなどと勝手に思い込んでいた自分を恥じました。口跡も良く、映画を鑑賞した後に前後してしまいましたがドラマの桜屋敷の方を視聴したのですが、映画の方のお芝居がとても良くなっているように思いました。こうして役が身に付いて行くのでしょうね。
幸四郎さんも良かったです。
家来手下を引き連れ参上し、「神妙に縛に就け」という場面は無かったものの、鉄っさん、お政の双方の想いに涙しました。吉右衛門さんの鬼平が持つ包容力やチャーミングさは、また違った形で幸四郎さんの鬼平が魅せてくれるであろうと後味良く帰途に着きました。
付け足しのようでなんですが、やっぱり火野正平さんはモテるよな~、柄本明さんは上手いな~としみじみ感じながらも、お二人が走る場面には「大丈夫か?」と心配が先に立ってしまいました。
最高の悪役なのに・・・。
まず、松本幸四郎
芝居を思いっきり先代・鬼平に寄せてて
まるで「人気アニメの声優交代」のようで微笑ましく鑑賞。
初期はこれ必然です。
で、若い頃の名前が「鉄」(字が違ってたらごめん)
で、火野正平が何度も「鉄っあん」「鉄っあん」と呼称
おまけに鬼平と一緒に走って敵を追うのですが「もう走れないや。」
とリタイア
ここらへんもわかる人には大サービスでした(そうなの?)
さて、鬼平を憎む悪の強盗団のリーダー北村有起哉
凄みたっぷりで毎回一味を捕獲しても逃げおおせて「鬼平殺害」をねらう「負の鬼平」(台詞で言及されてます)な魅惑のキャラなのですが
問題は逃げおおせ方で
大捕物の最中にこそこそ逃げるという
「ヘタレ」というか
「トホホ」というか
「小物感」たっぷりで
情けない気持ちにさせてくれます(3回あります)
たとえばさ
逃げる描写いれないでミステリアスにいなくなってる
とか
「お頭、ここは逃げてくだせえ」
「しかし、お前ら」
「なーに、俺たちゃお頭に命を捧げた身
お頭は鬼平殺害の使命を抱えた身
ここは黙って逃げてくだせえ」
「すまん」
てな描写があるべきだったとおもいますよ(泣)
まあ、あくまで僕の想いですが
新時代の王道
"鬼平犯科帳 SEASON1" 第2弾。
通常スクリーンで鑑賞。
原作(血闘,兇賊)は読了済み。
時代劇専門チャンネルが、これまで何度も映像化されて来た池波正太郎の名作「鬼平犯科帳」をリブートさせたシリーズの劇場版。同じ趣旨の「仕掛人・藤枝梅安」もそうだったが、古き良き時代劇を受け継ぎつつ、新しいものを届けようと云う熱意に満ちた作品であった。ダークなトーンだった「仕掛人・藤枝梅安」二部作に比べ、本作は娯楽の王道を行く時代劇エンターテインメントになっており、時代劇と云うジャンルの入門編として最適だと感じた。是非、若い世代に観て欲しいと思う。
おまさを守ろうと命をかける長谷川平蔵の覚悟、平蔵を慕うおまさの想いに胸を打たれた。おまさの窮地を救うために感情を剥き出しにして剣を振るう平蔵がカッコいい。
平蔵の過去が深く絡んだ事件だが、過去と現在を親子で演じるから説得力が増している。悪と紙一重の若き日に悪を知り己を知ったからこそ、平蔵は強いのだろうなと感じた。
殺陣がとにかく多くて最高だった。立て続けにアクション・シーンがぶちこまれ興奮しっぱなし。引き込まれた。
原作を知っているだけに、チャンバラが豊富だろうなとは分かっていたが、期待を軽々超えるシーンの乱れ打ち!
特にクライマックスはスクリーンで観てこその迫力。絶体絶命の中、兇賊への怒りに燃える平蔵の気迫に息を呑んだ。
劇場版ならではの激しいアクションもさることながら、時代劇だからこそ描ける、強く胸を打つ人間ドラマの芳醇さも素晴らしい限り。パンフレットを読むに、シーズン2は2本製作することが決まっているとのこと。(たった2本かと云う寂しさはありつつ…)その内の1本はまた劇場版として公開して欲しいところだ(「流星」か「雲竜剣」を希望!)。
[余談]
北村有起哉さんの兇悪演技が心の底から怖くて、本気で恐怖に顔が歪んだ。鬼平への積もり積もった怨みが腹の底から湧き出していて、えげつないくらいに冷酷非道。故・大杉漣さんの網切の甚五郎もめちゃくちゃ怖かったが、越えて来たように思う。史上最兇の網切の甚五郎、爆誕である。
※修正(2024/07/06)
代替わりした鬼平って
いう感じかな。
仙道さんがだいぶ年をとったな。
北村有起哉はいい、ゲスやろうっプリがいいな。
志田未来と松本穂香があっという間に、、、、。もったいない。
これから続編をやりますって、終わり方。
この映画の前日譚(本所・桜屋敷)が時代劇専門チャンネルでやっているようですが、今ならTVerでそっくり観られます。
橋爪功がこの後でてくるようです。
鬼平0
鬼平の誕生、というか若い頃やんちゃしてた鉄がいかにして火付盗賊改・長谷川平蔵、鬼平になったか。
というのを予告編から勝手に想像していた。
染五郎そんなに強そうじゃないし、松本穂香出番少ないし、ちょっと残念。
(ポスターに松本穂香の名前を見つけて、出ているの知らなかったから、びっくりした! 知ってたら初日に駆けつけたのに。と期待して観に行ったらびっくりした!!
あんだけー!!!これから松本穂香の主演作を観ることがあるんだろうか。)
最初のタイトルすごくカッコ良くてワクワクしたけど、音楽が途中まで絵に描いたようなテレビドラマの効果音みたいな劇伴でなんかかえって台無し。
エンディングの音楽はよかったです。
柄本明はさすが。
中村ゆりさんは「あまろっく」に続いて良い役で、きれいだったけどなんか合ってないような、、、。
北村有起哉の悪役っぷりは、ハリウッドのアクション映画に今まで悪役してなかったような俳優さんが出てきて強烈な印象を残していく(リーサルウェポンのゲーリー・ビュジーやダイハードのジェレミー・アイアンみたいな、例えが古くてごめんなさい)時のようでなかなか似合ってたけど、このまま悪役専門になっていったらやだな。と思うほど憎々しかった。
良くも悪くもテレビドラマの特別編て感じなのは、テレビドラマのスタッフが作っているから仕方ないか。
続く、みたいな終わり方(付け足し)はやめてほしかった。
池波正太郎の作品は「剣客商売」が一番好き。
あと何年かしてもう少し枯れてきたら、真田広之が秋山小兵衛を演じてくれないかなぁ。
最後のセリフ
おまさの一途な思いと、平蔵の思いやりに
感動しつつ観ていた。
どんなに相手を思っていても、
叶わないこともある
それも、分かった上での今回の結末だけど
「今日から、おまえは狗だ」は、無いわ
誰より、おまさ自身が望んだ立場で
あったとしても
「狗」の立場では、あるけれど
もうちょっと、なんか言い方、無いかなぁ〜〜
と、ずっと引っかかって
最後の最後で、他の感想が飛んでしまった
あと、松本幸四郎は、悪くはないけど
良くもない。
世襲について、わたしは、あまり拒否感が
無い方だけど
あれだけ、立ち回りのシーンが多いなら
きれいな立ち回りができる人に、やってほしかった。
池波正太郎原作の鬼平犯科帳決闘を鑑賞! 本所のワルガキ時代と火盗改となった長谷川平蔵が交錯交錯するストーリー!
印象に残ったのはワルガキ時代、誰に対しても平等に付き合う姿勢と、火盗改になっても変わらず部下から慕われる長谷川平蔵の人間性!
映画の最後に長谷川平蔵の隠密(犬)となった、おまさに意味深な言葉を投げつける。続編がありそう!
勧善懲悪の時代劇はやはり楽しい🎵
全127件中、61~80件目を表示