「タイトルなし」14歳の栞 kazuyuki chataniさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし
秀作。どうやって撮ったのかわからないカットが連発されるが、それだけでこの映画には絶対の価値があるという証。
14歳の腹わたが引きずり出されるようなドキュメンタリーではないけれど、それは客が求めてはいない。ずっと見られるように、お洒落にまとまっている。
とにかく、どうやって撮ったのかわからないカットがこの作品の価値。この作品は尊い。
カメラで撮られてて、リアルな事はない。あり得ない。それを頭に置いて見ないと、この世は美しすぎて人間は生きていけない。
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