CUBE 一度入ったら、最後のレビュー・感想・評価
全178件中、121~140件目を表示
韓国でリメイクしたら凄く面白くなると思う
脚本を書いた人に色々聞いてみたいね。
ものすごく脚本家の腕が問われる設定だと思うの。閉ざされた空間で極限状態になって、その人の本性があぶり出されて、それがぶつかり合ってドラマになってくっていう。
でもあんまり本性があぶり出された感じがしないんだよね。「この人は、こういう設定の人です」って説明されてる感じで。
配役が難しいね。最初に柄本時生が死ぬんだけど、柄本時生が岡田将生の役をやった方がいいよね。菅田将暉とは毛色が違う役なんだなって分かりやすいし。
吉田鋼太郎がなりふり構わず成り上がったけど、差別主義的な人の役なんだけど、見た目がちょっと違うよね。でんでんとかが良いのかな。
日本で売れる映画を作ろうとすると売れてる役者さんを集めるけど、タイプが似てるんだよね。それで「この人は、こういうキャラ」って存在するだけで分からせるのが難しい。
この映画オリジナルは韓国映画なのかなと思ったの。キャラ設定がそれっぽい。それぞれの役に対して韓国だったら「あ、こういう人なのか」っていう役者さんがあてられるしね。
「ここから脱出したい」って話が進むけど、そうなのかな。救助が来るかも知れないし、待っててもいいんじゃない。その辺の思惑が色々とあって、それがぶつかって、その中で事情や、各キャラの本性があぶり出されて、ドラマが始まるんだろうね。
この映画では、その部分が描かれないんだよね。斎藤工の事情なんて、思わせぶりにするだけでカットされてるし。
脚本の早い段階では描かれてたんじゃないかな。でも色々とやってるうちに削られていって「こういう設定の人たちが、こういうことをやりました」って説明して終わりなんだよね。だから納得感がまるでない。
低予算映画でやったなら「がんばったなあ」って感じで観るけど、シネコンで展開されるそれなりの予算かけた映画だからね。どうしてこの脚本でGoが出たのか脚本家に聞いてみたいの。
そして、こういう状況で人間のドロドロを描くのは韓国めちゃうまいからね。事情説明も短い時間でビシッとやってくるし。
役者のバリエーションの話と合わせて、この映画、韓国でリメイクしたらメチャクチャ面白くなると思うよ。
意外に悪くない、けど
面白いと思う
何のためのリメイクなのか
カナダ版のオリジナルはすでに鑑賞済です。
オリジナルは衝撃的な作品ではあるものの、それほど好きな作品ではないといった感じでしたが、かなり昔の作品なので、現代風や日本風にどのようにリメイクされるのか楽しみにしていました。しかし、本作は非常に残念な出来でした。
映像、トラップ、ストーリー、最後の結末、オチ。何もかもがチープで退屈でした。
何よりも登場人物の背景や人間模様を無意味に描こうとして中途半端な作品になってしまった感が強かったです。
リメイクするならキューブを誰が何のために作りなぜこのメンバーが集められたのかなどを明らかにするなどオリジナルで描かれていない内容に踏み込むとか、オリジナルとは全然違う結末にするとか、強烈なメッセージを観客へ発信するとか、リメイクする意味が欲しい。
本作はなぜリメイクしてしまったのか…オリジナルが秀作だったということに気付いただけでした。残念。
斎藤工が全部持ってく映画!!
岡田将生さんの存在感がすごい
脈絡なく異次元の空間がスタートし、同一性の空間がラストまで続くのでどこか舞台演劇を観てるようで新鮮でした。それぞれの背景が詳しく描写されないですが、人間性や人間模様は伝わるように描かれていました。
舞台演劇のような空間なので、少しオーバーなくらいに演じないと伝わらない感情表現。それをナチュラルにできてしまうところはさすが菅田将暉さん、斎藤工さん、吉田鋼太郎さんです。そして中学生役の田代輝さん、大物感でした。あまり感情移入しそうにありませんでしたが、油断してたら菅田さんと田代さんのシーンにグッときました。
そのような中で、今回一番の存在感はやはり岡田将生さんだと思いました。
受け手によって評価は別れると思いますが、スターツアーズに乗ってるような108分。時々思わず体が動いてしまいました。これは映画館で観たい作品です。
設定は面白いけど、設定から話が広がりにくい
残念です
何故にリメイクを制作したの?
陰惨な原作を万人受けさせようとした結果
映画として不親切
カナダの元映画の方は昔観たのか記憶は曖昧のまま、キューブの中に閉じ込められる話…程度の知識で鑑賞しました。
菅田将暉だから観に行ったという感じでしたが…別に誰がやっても良かった様な主人公の役。
その主人公のバックボーンが時折り顔を見せてきますが…要らない…まさかキューブの中でトラウマ的な物が解決するとは、しかもそれで?位のエピソードで。
全員の職業を聞いておいて、そこまでの重要じゃなかったし、誰一人として理解出来た人がいないまま終わってしまった…。
杏さんだけは、あ、そう言う事なの?と思ったのみです。
不親切過ぎて、不評だという主題歌を聴かず出てきました。
何のためのリメイクだったのか…。
役者さんに罪はありませんが、怪演だと言われている?岡田さんでさえ、見飽きた役演技、もうそんな人だと思った感が出ていて…うーん。ごめんなさい。
オリジナル未見
リメイク失敗
108分でも長い。閉鎖的空間でこちらも行きつまる。
よく108分を持たせたというか、一部菅田将暉等の痛恨の過去の回想描写除き、基本キューブからキューブは渡り歩く。
偉そうな会社役員、社会に弾かれたフリーター、若手エンジニア、緊急の家族の事情を抱えるリーダー格の整備士、パッとしない中学生。女性の団体職員が、突如目が覚めると四角のキューブ上の建物へ。
社会で苦しいコンビニフリーター、岡田将生と、会社の序列威張りをこの状況下で示す吉田鋼太郎演じる役員。そりゃ合わないわなー。極限下だから凶行が起きるのもわかる。
斎藤工の整備工がリーダー格なんだが、数的思考でエンジニアの菅田将暉も悪戦苦闘。
さて、この謎の構造物から抜け出せるのは誰でしょう。それ書いてしまうと、全部のネタバレになるから書けない。
元々あった外国洋画のリメイク。
最大の難点はその尺1時間30分ちょうどで良いんでないの。この閉塞不可思議状況少し長かったかな。
人間極限下におけると本性現れるし、人皆それぞれ背景がある。それはわかりました。
ただ、単調な描写なので寝落ちする可能性あり。
ところでなんの意味?このキューブ。それからして理解不能。まあ深く考えてはいけないね。
結局は菅田将暉主演。予定調和。
おもしろかった
全178件中、121~140件目を表示











