「対比」湖底の空 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
対比
上海で働く駆け出し韓国人イラストレーターのと出版で働く日本人男性の話。
ダイバーシティ的なところを、含んでいる為、表現するのは難しいけれど、生物学上女と男の異性一卵性双生児の空と海。
実際に数例だけど異性一卵性双生児ということがあるんですね。というお勉強になった本作だけど…。
憑依と妄想というよりファンタジーな展開で主人公の機微をみせるストーリーで、抱えているものがかなり特殊過ぎて、感情的にはわかるけれどもわかったつもり。
まあ、映画ってそういうものですけれどもね。
つまらなくはないけれど、明確にファンタジーではなく、その手前で曖昧にしてくれた方が好みだったかな。
コメントする