「あえて生かす選択をしたトーマスから凄まじい怒りと執念を感じた」赤い光点 かちかち映画速報さんの映画レビュー(感想・評価)
あえて生かす選択をしたトーマスから凄まじい怒りと執念を感じた
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「殺してくれ」と訴えるデイビッドを見て、あえて生かす選択をしたトーマスから凄まじい怒りと執念を感じた。自分と同じ気持ちを味合わせるという意味では完璧に復讐が果たせてる。
ナジャと子供を失うくらいだったら、ドリルで腹に穴開けてればナジャは助かったかもしれないから、ブッ刺しとけば良かったのに。
映画「告白」の時も思ったけど、個人的に復讐劇は相手を殺すより、相手の大切な人を殺して同じ気持ちを味合わせるパターンの方がしっくりきて好き。
冒頭のトイレでプロポーズはインパクトあった。轢き逃げのシーンを終盤に明かす手法は上手い。前半と後半で夫婦に対する印象がガラッと変わる。
たぶん冒頭で見せたら、トーマス初登場シーンの子供を失ったことをナジャに話すくだりですぐ気付いちゃってたと思う。
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