スペース・スウィーパーズ

荒唐無稽のSFだったけどそれなりに面白かった。

まあ子供が出てくるとちょっと無条件で感情移入しちゃうので
子供ポイントが★１はついちゃったかも。

話がなんか大袈裟な展開になっちゃってやりすぎ感はあった。
SFアクションなんだけどアクションは少なめでそんなに派手な展開は見込めなそうなのに
話は大きく地球滅亡まで広げてやりすぎ感はあったかな。
勝利号のメンバーの掛け合いとかそっちの方にポイントを置いていたので
もしかしたら映画よりドラマの方が監督の描きたいことが表現しやすかったのかな。
特にテホの子供のエピソードは重要だったし、仲間同士の友情ももっと書き込めただろうし。テホの子供とのエピソードが丁寧だったのでテホの子供への思い入れは
感情移入が出来てよかったと思う。

よくわかんないんだけどサリヴァンのあの血管浮き出た顔はなんだったの？
説明あった？宇宙人かと思ったよ。
それから地球を滅亡させる理由はわかったけど動機としてはなんだか弱くて
なんか昔のロボットアニメみたいな理由だったよ。
もっとわかんなかったのはなぜコンニムを殺さなければならなかったのかと、
地球が滅ぶのを見せてから殺すとか、、もう一つ爆発したら死んじゃうんだから
地球が滅ぶところが見れないしその辺のよくわかんなくてモヤモヤしたよ。

もしかして続編あるのかもしれんけど、
その時にそれらが語られるなら今回はいいけどさ。

最近はCGで簡単に世界観を作れるから案外予算はそこまでなくても大作ぽいものが
作れるのだろうか？結構力入ってたみたい。
でも宇宙船のセンスはかなり酷かったな。

ヴィンチェンツォが出てたので見てみた。
海荷ちゃん的な船長さんは、思ったよりキャラ薄い。
気になるとこは、なんやかんやとあるけど、面白かった。
韓国は、ドラマだけでなく映画も良いな。
日本はSFものダメ、ヒューマン系しかあかんなぁ

爽快SFということで見てみましたが、ストーリーがあまりにもガバガバでした。
「なんでこうしないの?」
「いや、そうはならんやろ」
という突っ込みどころ満載です。
CGやキャラは良いので小学生なら楽しめるかもしれません。

アウトローが結束して人類を救う、ストーリー展開は王道で、演出もゲームのようで面白みがありました。
ですが、設定や目的など説明の仕方が分かり難くて作品に入り込めず楽しめなかったのが正直なところ。
各キャラクターも個性的ですが魅力的ではなく、いまいち。物語のキーとなるドロシー（コンニム）も可愛げを感じられず。。
全体的に物足りないしコレジャナイ感。