マイ・ダディのレビュー・感想・評価
全21件中、1~20件目を表示
ムロさん初主演映画
愛や思いやりを説く牧師さんに訪れる余りにも過酷な試練、よくある男女の別れと出会いは昼メロのようだが医療監修を含めて極めてシリアスに作られているといった印象。
それでいて、娘が早熟なのはやはり母親の血かと俗っぽいことも連想させます。
一難去ってまた一難、観ていられないほど心が痛みます、シナリオも良く練られていると思いますが、牧師から子供、探偵、アルバイト仲間、ホームレス、町の不良に至るまで登場人物のバリェーションの多彩さも良いですね。
しかし、何といってもセリフでなく表情で見せる泣き笑いの演技の素晴らしさ、ムロさんだから成立する映画と言っても過言ではないでしょう、これが初主演とは俄かには信じがたいです。
甘ったるい浪花節!
浪花節!
避妊は絶対にしなければ駄目だ。
カソリック教徒の今の常識は認識していないが、基本的に避妊はしない。その代わり、神父と言われる聖職者は、形の上では子供は持てない。反対に、プロテスタントの牧師は子供が持てるので、この映画の通りだ。
浪花節!だよ人生は。
ひかりちゃんに申したい。男を見る目を持たなければね。お母さんの様にならないように。
何もかも、未練たらたらだったから、何人もの人生を狂わしているのだら。
馬鹿な男は直ぐに忘るべし。
また、普通、誰の子供かくらい分かるだろう。黙っているのはやはり、問題あり。ましてや、相手は聖職者。甘えがある。
本当は0点でも良いが、女の子が髪を切って体当たりの演技をしたので、それに敬意を称したい。もっと、まともな演出家に、今度は映画を撮って貰えることを願っている。
聖書はモーゼが120歳でなくなる『申命記』まではコンプリートしたが、後は続いていない。もっとも、信仰者ではないので、僕にとっては『大菩薩峠』と同じ扱いだが。つまり、僕は罰当たりなのかもしれない。因みに『大菩薩峠』は3巻まで。
ムロさんのご人徳
僕は映画を見るときにちょっと斜めから見る時がある。
この映画にしたって「あーはいはい御涙頂戴の闘病ものですか」と冒頭部分を見て思っていた。
しかし、その後物語が進むと並行して描かれていた2つの話が実は別の時間軸の話だったことがわかるところで、まずびっくりした。
そこから話に引き込まれて、最後は大号泣する。
そこまで話に引き込まれたのはムロツヨシさんの演技の素晴らしさもある。
斜めに構えてみている者も強引に物語に引き込む演技は圧巻。
特に笑いながら泣く「泣き笑い」の演技には驚嘆した。
泣く演技が下手すぎて笑ってるのか泣いてるのかわからない役者さんもたまにいるが、ムロさんのはそれではなくきちんと笑いながら泣いていて演技力の高さに舌を巻いた。
奈緒さんも素晴らしい。
全ての真実を悟った時の表情等々、出ているシーンは少ないのにしっかりと物語全体を包み込む存在感の高さで素晴らしかった。
最後に小栗旬さんがちょい役で出てきたのには驚いた。
大物がしっかりと脇を固めているのも主演のムロツヨシさんの今までのご人徳の高さが現れてるのかもしれない。
女性ならば…
避妊しないのはなぜか?と聞かれて、「過去におたふくになったから」なんてずるい台詞だな…と思いながら観ていて、でもどんなに素早く浮気発覚→別離→新たな出会い→結婚となっても出来た子が誰の子かなど、二股かけていたのでなければ分かりそうな物じゃないかなと思ってしまいました。
数年後に再会して子連れの姿を見て、あの時の台詞が嘘だったと気付いてしまうのは仕方ないにしても、まったくその可能性を考えなかったというのはちょっとご都合主義かなあ…と。
まあそれを知って悩んでいる所に事故に遭って亡くなってしまって、江津子が一男に嘘をついていた事になり、病気にならなければ知らずに済んでいた事実が明るみになっても釈明をする事も出来ない。
観ている私達はそういう事情だった事を知っているけど、一男の立場ではそれまでの家族の関係をひっくり返された感じがしますよね。
ただ、妻と愛し愛された記憶がある事から娘の命を助けるためにはその事が二の次だと考えられるようになったんでしょうね。
若干ツッコミ所のある映画ではありましたが、絶対泣くだろうなという期待は裏切られなかったので良い余韻を残しながら見終える事が出来ました。
ヤンキーをも改心させる神の力
なんか、いきなり涙が出るシーンが早い段階であって、びっくりした。
もちろん、ムロツヨシが主演なので笑えるシーンが多いのはもちろんだが、
ところどころに涙腺を刺激するシーンがあって、泣くのか笑うのか、その変化についていくのが大変(笑)。
他のレビューにもある通り、牧師という職業がこの映画では重要。
牧師として神に身をささげる立場上、本当に敵を愛さないといけないのか?
いや単なる、家族だけを愛する普通の人間であってもいいのではないか?
そんな逡巡の中で、ムロツヨシが泣き笑いする。
また、昨今自分の子供を虐待したり、死なせてしまうという事件が後を絶たない。
実の子供さえも殺してしまう親。
一方で、この映画のように、血がつながっていなくても強い絆で結ばれる関係もある。
一体、人間とは、そして親子とは何なのだろう?笑いの中にも、そういう素朴な疑問をこの映画は投げかけてくる。
もちろん、「人間とは完全な存在ではない」ゆえに(笑)、この映画にもツッコミどころもたくさんある。
まず、最初の時間軸が紛らわしい。救急車の音まで使って騙すなよ!笑
説明とかもないし。あれは自然に理解するしかないのか。
そして失恋がきっかけで知り合ったとはいえ、結婚するまでの期間が短すぎる、そして、誰もが思ったであろう、子供が出来るタイミングがおかしい。
また、クライマックスでの親子二人の会話が、この映画のキモではある。
しかし病院の廊下で誰も通らず、二人きりで延々と話を続けるなんてのはリアルさに欠ける。
ま、でもそこいらへんは、やっぱ映画と割り切るしかないね。(別に責めてはないよ笑)
他のレビューで知ったが、この映画は大手が制作した作品ではないのね。
だから、あんまり番宣もされてないし、上映期間も短く、上映館も限られている。
(チョイ役とは言え、小栗旬が出てるのに!)
久々に他人に勧めたい、沢山の人に観てほしいと思えた映画やのに、残念。
今回の鑑賞は都合が合わず、諦めようかとも一瞬思ったが、無理して観に行ってよかった。
テレビで放送されるかどうかわからんけど、放送されたら、絶対観る。
せつない。 主人公と同じように誠実な作品。
主人公が牧師という設定が上手く活きている。
辛くとも嘘はつかず、誠実に真実を話す、向き合う。
愛、愛している、という言葉がすんなりと受け入れられるし、胸に刺さる。
エンディングの主題歌までストレートで、とても誠実な作品だと思います。
亡き妻が自分の似顔絵を描いたイースターエッグを思わず握って壊してしまうのも、次の瞬間取り返しのつかないことをしたと泣きながら拾い集めるのも、その気持ちがすごくよく分かる。ここがラストに効いてくる。
とてもしあわせなラスト。
ちくわカレーも、教会で娘の隣に立つ奈緒さんの笑顔にも、泣かされたけど、お見舞いに来てた駿介くんが泣いたところが一番泣けた。
ノブコブの徳井が出てるのは予告編で何度も観てたけど、小栗旬が出てるの知らなかった。予告編に出てました? ある意味二人とも意外なキャスティングだけど良かったです。
もちろん主演の三人も。
娘を持つ父親として「空白」に続いて今回も泣きました。観て良かった。
ちくわカレーといえばかってに改蔵の名取羽美
2021年映画館観賞89作品目
10月13日(水)イオンシネマ名取
今年一番泣けました
泣ける映画です
単細胞に生まれてきて良かった
今回はちっとも笑わせてくれない全くのおふざけがない真面目な演技のムロツヨシ
走るシーンはインディーズ映画みたいだ
ムロツヨシ演じる牧師の御堂一男は家計が厳しいためガソリンスタンドでバイトをしている
8年前に妻・江津子を交通事故で亡くし中学生の娘ひかりと二人暮らし
そんなある日に娘が白血病を発症
病院で骨髄を調べたら一男とひかりは血の繋がりがないことが発覚
江津子が一男と出会う前に別れた元彼の子供だった
ひかりの病気はいちど治ったが残酷なまでに再発
今度は骨髄移植が絶対に必要
探偵に依頼しひかりの本当の父親を見つけ骨髄検査を直談判するもボコボコにされ断られる
諦めるわけにはいかない一男は江津子の元彼とその妻が営む食堂に包丁を持って押しかける
なんやかんやで骨髄移植は成功しハッピーエンド
江津子が生きていた過去と江津子がいない現在が行ったり来たりする構成
前半は特にそれが多い
こういう作りはあまり好きじゃないがこの作品はまあいいでしょう
ムロツヨシも奈緒も良かったけどやっぱりひかり役の中田乃愛が光った
笑顔のお手本
手術前の父とのやりとりが特に泣けます
スキンヘッドはナイスファイト
東宝芸能にまた新星が現れた
浜辺美波と同じ石川県出身で事務所の後輩
今後が楽しみな逸材
ドナーが見つかりひかりの彼氏が泣きじゃくるシーンにもらい泣きしてしまった
教会での出会いからとんとん拍子で結婚する展開に違和感を感じる人も多いだろう
しかし失恋の痛手から優しくしてくれる異性に激しくときめき急転直下ゴールインということはよくあることだ
その産物が自分である
あえて苦言を呈するならセックスする際に激しくベッドが軋む音はいらなかった
いい歳してウブなわけではないが流れを考えると正直興醒めした
あの場面は「ひろくんいつも避妊しないよね」と江津子が話しかけるシーンから始まった方が良かった
医者役は平成ノブシコブシのじゃない方芸人が演じたが特に下手だと思わなかった
エンドロールのあとにおまけあり
病気扱うならリアリティ持たせて欲しい。
移植前に普通に車椅子で病院の廊下に?
まぁいいや。
映画だし細かい事こだわるなって、、、、
なんちゃってクリーンルームの外からガラス越しにダディ見てると思えばクリーンルームの中におるんかい?!
まぁどうでもいいところが気になってしまった。
泣きました。
お父さんのムロツヨシで、お母さんの奈緒ちゃんで、娘ちゃんで、泣きました。
「神様は、乗り越えられる試練しか与えない」
神父だからこそつらい。
神父だから愚痴れない。
お母さんが元彼に会った時の苦しさ。娘ちゃんが見たその時の記憶。。。
泣きました。
元カレ…最低。おたふくで子供が出来ない。と言いつつ、2人もできてる。
奥さんに言われないと病院に行こうとしない。残念な人だなー。
最後は、いい感じで終われたので、よかったです。
ピンボケした写真の様
物語の全体像が見えてきたとき想像というレールから少しもはみ出さない結末で終わります。
あとこの物語、親子の関係に焦点を当てたいのか、主人公自体に焦点を当てたいのか、被写体が少しピンボケした写真を見てる様で楽しめませんでした。
男女の出逢いや病気のシーンも簡単に進むし、物語という家を作り上げる作業が煩雑で、まるで藁で作った家の様な感じでした。もう少し一つ一つのエピソードを丁寧に作り上げて欲しかったです。
越えられない
本作の中でもありますが、「神様は越えられない試練は与えない。」を心に持っていないと辛い作品ですね。まあ、神様のイタズラで微妙なタイミングで二人は出会ってしまったのだから何とも言えない面もありますが。
やっぱりどうしても
映画を見ている時は彼の演技に引き込まれて、心震わせながら見ていたんだけれど、時間が少し経ったところで振り返るとやはりちょっと気になるところがある。
それは娘の出自。
このことを父親が知らなかった、娘も知らなかった、母親も知らなかったということがこのドラマの大きなポイントの一つなのだけれど
そうなるためには、ムロツヨシ演じる御堂が、クズ男の元を飛び出してきた妻となる江津子と出会って程なく男女の関係にならなくてはならない。
すぐに結婚?は考えにくいし、牧師が婚前に!というのも、考えたくない。
そうなると、妊娠の月が合わないとか、そんなことが、御堂と江津子にはわかってくるのではないか。少なくとも、江津子はわかるのではないか、そう思えてならない。
普通の男性なら結婚する前、いわば「出来ちゃった結婚」「授かり婚」も珍しくはないと思うが、「牧師が?」というのは、ちょっとどうなのだろうか?
しかも、出逢って1ヶ月以内にである。
そこの点が揺らいでくると、この映画の主題がだいぶ怪しげになってくる。
そんなことを思いつかせないくらい、生きた演技をムロも娘役の女の子も江津子役の奈緒さんもしているのだけれど。ちょっと、どうだろうか。
急性耳下腺炎の合併症の無精子症 中だしの言い訳にしちゃ手が込みすぎてやしませんか?
最近は疑似家族の愛をテーマにした映画やドラマがすごく多いですね。ひかりに私のパパはひとりしかいないよって言ってもらって良かったなぁ。ひかり役の中田乃愛ちゃんがすごくういういしくて、良かったです。
【ちく○カレー🍛に関する一考察】
大晦日の炊き出しなどでも出される、亡き妻江津子(奈緒)の思い出のカレー🍛
橋本:HIRO(毎熊)の定食屋の看板メニューでもあった。注文し、泣きながら食べる御堂一男(ムロ)。このカレーは橋本が江津子に教えたものではないかと直感してしまった。チープ感がいかにも路上ライブをやる男の料理らしい。江津子も料理が得意だが、歴代彼女に自分の料理を教えることを悦楽とする男はたまにいる。いわゆる、俺様カレーだ。そうなると、ひかりもカレーも元はHIRO印ということになる。
一方、ちく○カレーが江津子オリジナルだとすると、たぶん親の食堂を継いだHIROも江津子のことを忘れず、大事にしていたということだ。しかも看板メニュー。ちく○カレーに二人の男が繋がれている。無精子症と嘘こいて、江津子が留守の時に臼田あさ美(現妻)をあげてしまう男がこのチープ感たっぷりの江津子との思い出のカレーを店の看板メニューにするとは考え難い。そのほうがいい話しなんだけどね。オレ、冷静過ぎるかな?
【走るムロツヨシ】
牧師の格好で、また私服でムロが走るシーンのループはよかった。泣けた。ひかりが急性骨髄性白血病と診断されて、項垂れるムロが教会に入って行き、江津子を見つけるシーンは実際の時間は前後しているが、うまい構成だった。教会は一男と江津子との出会いの場所であり、ひかりの回復を神様に祈り、亡くなった江津子にも助けてもらいたいとすがる一男の気持ちを同時に表現した回想シーンだった。江津子の作った一男の顔のイースター祭のエッグを割ってしまった時のつらく悲しい場面も、最後ひかりの作ったふたつのエッグにつながった。
【骨髄移植】
骨髄バンク登録しょう
生きてるうちに人の役に立てるかも
善人だろうが悪人だろうが差別されない
神様に愛される人にきっとなれる
住所が川沿いリバーサイドの人たちだって行動を起こしたんだから。
光石研。ナイスアシスト。ちくわカレーの恩返し。こうゆう関係を【竹輪の友】といいます。
🎵住所はリバーサイド 川沿いリバーサイド
《恒例》秋の"お涙頂戴モノ"来ましたー!
奈緒さん、奈緒さん。その、ちょーっとだけ顔出すだけとか、ちょーっとだけ笑顔を見せるだけで人を泣かすの、止めてもらって良いですか?
角川春樹の澪つくしだったっけ?アレも、この子にやられたよなぁ、一瞬で。最後の最後に。もう、こんなんばっか演ってないですか?
ラスト。
ムロツヨシはん?あーた、どこ見てんですか?視線を向ける先、ちょっとズレてる..けど...
アー、コレ、あのパターン?
と気づいた直後に、笑顔が来ました。スポットライト付きで。
昨日のミナマタで緩んだ涙腺が、コレに耐えられる訳もなく。無条件降伏。二日連続ですもん。
コレもTsutayaさんなんですね?結構クオリティ高いですやん。他作品も必見ですね。
泣いた。
製作側の狙い通りに。
もちろん、替マスクは必需品です。
ムロツヨシと中田乃愛の親子愛
小さな教会で牧師をしている御堂一男(ムロツヨシ)は、8年前に妻を亡くし、中学生の一人娘・ひかり(中田乃愛)を男手ひとつで育ててきた。優しく面白い一男は、炊き出しでカレーを振る舞ったりし近隣のみんなから慕われていた。ひかりと2人で幸せな日々を送っていたが、ひかりが骨髄性白血病で倒れたため、一男は骨髄の型が合うドナーを探し、愛する娘を救おうと行動した。そして、自分の白血球の型を調べていた時に、娘と親子関係がない事がわかった。悩む一男だが、愛する娘を救うために実の父親を探し・・・という話。
ムロツヨシと中田乃愛の親子とも素晴らしかった。
特に病院で手術を受ける前の2人の会話に感動した。
中田乃愛の丸坊主姿も綺麗だった。
それと、お母さん役の奈緒が可愛かった。
最後の掛け合いは必見!
ムロツヨシ映画初主演映画という事で公開初日に
鑑賞してきました👍
話のあらすじから、すごく感動するだろうなと
思って見に行ったせいか期待しすぎて、
少し物足りなさを感じました
でも最後の娘と父親の掛け合いのシーンはすごく
良かった!!父親が後ろから娘に話かけて
泣いてる姿を見られないようにしてたところ
印象的でした。
役者さんの演技は相当良かったです👏
あくまでも個人的な意見ですが、
ぶっちゃけそっちがメインではないのは分かりますが
もう少し、娘が病気と戦う姿とかをシーンとして
流してほしかったです。娘の病気が発覚してから
数分後には薬で髪が抜け落ちてる姿になってて
その数分後には退院してるし、
『神様は乗り越えられない試練を与えない』と
言ってるからこそ乗り越える姿を見たかった!!
あと、過去と現代の使い方が下手だなって
思いました。あー今の過去の話ね
あー今の現代の話か!ってなるけど
それの何が良いのか少しわかりませんでした💦
娘が1回目に倒れた時の救急車が来たと思ったら
過去の話になってて、、S○Xしてるし
誰がわかるんだよてなりました😂
ムロツヨシをはじめとする出演者の演技は素晴らしい
ものがありました。娘の思う家族への想い
父親が思う家族への想い
血のつながりなんて愛があれば関係ない
そういう作品でした!!
【”母が遺した竹輪カレーが齎した、父娘の”イースター””ムロ・ツヨシさんの熱演に涙した作品である。場内の隅々から聞こえた涕泣がムロさんの熱演を認めた作品でもある。】
ー ムロ・ツヨシさん演じる小さな教会の牧師が、心から愛した妻(奈緒)が産んだ娘ひかり(中田之愛)の命を助けるために、東奔西走する姿と、彼の熱意に絆されていく教会に通う人々や牧師のバイト先のお兄ちゃんたちの、善性溢れる姿が、素晴らしい。ー
・ハッキリ言って、ストーリー展開は予想通りに進むし、物語に意外性はない。
・ムロ・ツヨシさんが、最初は”アレックス・ウルフ”に見えていたが、後半は、ムロ・ツヨシさんの熱演に引き込まれたモノである。
・今作を飽きる事無く、時に涙しながら鑑賞したのは、ムロ・ツヨシさんの、”血の繋がらない”白血病になってしまった娘の命を助けるために、本当の父(毎熊克哉)を珈琲好きの怪しい探偵(小栗旬)に依頼し、探し当て、何度も何度も、懸命にドナーになって貰う事を願う姿に引き込まれるからである。
ー 個人的な意見だが、年頃の娘がいるという事も関係していると思う。ー
・ひかりが大きくなるにつれ、反抗的になりながらも、結局父の言う事に従い、教会のミサでピアノを弾く姿からも、両親から愛されて育った事が良く分かる。
・ひかりに好きな男の子が出来、ラブホテルに誘うシーン。
ー ”お父さんは、許しません!”というか、男は、あのシチュエーションでは躊躇うよなあ。白血病になって、”自分にはもう未来がないから・・”と言う女性に対しては・・。ー
・自分の娘と血が繋がっていない事が分かった際の衝撃。それでも、娘を助けようとするムロさんの姿。
”本当の父”の現在の妻(臼田あさ美)の、ツッケンドンながらも、夫に協力させる肝っ玉母さんの言葉も、良い。
<売れない喜劇役者から、その才能により現在の確固たる地位を築いたムロさん。
黄金原聡子さんと一緒に”ムロ待ち”しながら、次回作を待っていますよ。
素晴らしい作品を有難うございました。>
うーん。
泣く準備は出来てたのに。
と言いますか。
あらゆる仕掛けが空回ってるせいでサプライズがサプライズにならない。
「そういう構成なんだ!」
という驚きよりも
「いや分かりにくくされる方がしんどいわ」
という脱力の方が勝ってしまうというか。
なぜ探偵がすぐさま男に辿り着けたのか、なぜ繁華街でちょっかい出される娘の元に辿り着けたのか、色々都合良く進むのも気になる。
まあ、でも、ムロツヨシが堪能出来るので、まあ、アリ。
おめでムロ
ムロさーん
初主演映画
おめでとうございまーす㊗️😆
という気持ちで鑑賞
泣ける映画なので、ハンカチ握りしめてスタンバイ
周りのお客さんの啜り泣く音が度々聞こえてきましたね
コメディじゃないムロツヨシ
父親役良いですね♪
娘ちゃんの笑顔本当に良いです😊
小栗旬も良いけど、
個人的には彼氏のシュンスケ君良かったー
大河ドラマ青天を衝けに出てる俳優さんだ
母の生前と父の今の時の流れが同時進行演出もまた良かった
最後のカーリングシトーンズ主題歌がめちゃハマってて気持ちいい終わり方でしたね!
最後まで席は立たないで下さいね
全21件中、1~20件目を表示