「ちょっとヒーロー疲れ・・・・」アクアマン 失われた王国 sallyさんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっとヒーロー疲れ・・・・
誰かが言っていましたが、スーパーヒーロー映画の連発で観客は「ヒーロー疲れ」を起こしていると言っていましたが、正しく私がそのひとりかもしれません・・・・・・・・
まずは、ありがたみがないよな・・・見た瞬間は、アクションに引かれるんですが、1作1作記憶に残るかと言うと・・・
この「アクアマン」も、前作の内容を殆ど記憶に残っていなく、本作品をみながら「あっ、そうだったけ」となりました。
ま、本作品の場合、現代劇ではなく(舞台が地上ではなく)海底でのお話であり、海底での出来事なので、ある意味、別の見方をすれば、ファンタジー的(例えばアバタ―的な)な要素で見る事も出来るけど、しかし、何ともどれもこれも同じような内容でね・・・
結局、映画館に入って2時間なら2時間の時間内で楽しんで終わってしまうような体験で終るのが、今のアメコミヒーローモノの印象かな・・・・
兄弟で喧嘩するとか・・・平和の為の鍵をとられたとか・・・・
ま、本作品のいいところは、別のヒーローが出てこなかったので、そこは困惑もしなく見る事が出来ましたが、しかし、アクションシーンとか、逃げるシーンとかは、迫力もあり、テンポもいいんだけど・・・・
しかし、好きな人には申し訳ない言い方かもしれませんが、全体的に消化不良かな・・・・
ちょっと、もったいない・・・・・
制作会社も、あるヒーローのモノを作ったら、1作、2作、3作位作ってから、次のヒーローとバトンタッチしてくれると、見ているこちらも整理が出来ていいのかもね。
コメントする