「ハリーの先の…」クライ・マッチョ nijitoneさんの映画レビュー(感想・評価)
ハリーの先の…
※星取りは苦手。何か書きたくなった時点で星5つ。
相変わらずの女性不在感は
安定してたけど、私にしてみると、
「あの」ダーティ・ハリーが
あの先にある老いを惜しげもなく見せてくれることに、
劇映画もドキュメンタリーだ、
ていうことに至って感動する。
そしてお爺ちゃんが、
お爺ちゃんの知恵と勇気と落ち着きで対処していくのも感じいい。
そして、馬と乗用車が並走したり、
広大な土地の景観だったり、
雄鶏目線のイーストウッドからの〜
雄鶏と会話するイーストウッドだったり、
野生馬を売れる馬に育てる様子とか、(私の)見たことないもの見せてくれるイーストウッド監督の映画的おもてなしもナイス♡
ここ何作か個人的に
肚に落ちず好きになれなかったけど、
これはよかったなー。
あと、おじいちゃんだけどちゃんとパートナーあてがう…いや、モテる設定なのとか丸く収めていく感じはアメリカだったな。いいんだ。観やすいから。
人はなんだかんだ安心したいから。
ただ、キタ!多様性!
…は茶化さないとして、
メキシコ手話とアメリカ手話は
通じるものなのか?が気になったのと、
翻訳字幕が「聾唖」としていたのが
1979年の設定だからだよね?!てなったな…
この作品の本質ではないんだけどね。
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