「老人のみが醸し出せる理屈のないユーモア」クライ・マッチョ 北枕寝二さんの映画レビュー(感想・評価)
老人のみが醸し出せる理屈のないユーモア
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TOHOウェンズデイに
今日見逃すともう後がないかもしれぬと仕事を早退
前の二作 その前も と傑作続きだったので
かなり期待していたが… オラとしてはアラ? という感じ
話はシンプルだし長さもちょうどよいが
なんか所々に違和感が残った
・母親はなぜイーストウッドに迫る
・レストランのオバサンはなぜ2人をかくまう
→イーストウッドじいさんはなぜそんなにモテる
オラの親父が他界した歳より上なので
・息子の気持ちの変化のタイミングと行動が不規則で
しっくりこない
・牧場でそれなりに時間が経過していることがうかがえたが
割いている時間が短いような
・追っ手弱すぎ
大長編の小説を無理矢理1時間半にまとめ
説明的なエピソードを極力省くとこのようになると分析する
まぁ1970年代の話みたいだし
牧場でのエピソードなどは微笑ましく 画はキレイ
老人のみが醸し出せる理屈のないユーモアを感じ
平和でほのぼのとした幸せな気持ちにさせられたのは事実
イーストウッドの遺作としては惜しいのでもう1作お願いします
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