「乾いた大地に潤う魂」クライ・マッチョ lynx09bさんの映画レビュー(感想・評価)
乾いた大地に潤う魂
個人的な話ですが、ココでの5点(満点)は「思い入れもしくは魂が響いた」場合によるので、映画的な云々は割愛しちゃってます。だもんで、ココまでのクリント・イーストウッド監督の歩みに満点でございます。
序盤の二人旅始まりシークエンスのやり取りに物語都合的な違和感は感じたものの、それ以降のドライに柔らかいストーリーテーリングは流石ですね。奇しくも盟友の「マークスマン」と被る形になりましたが、熟成具合の差が出たかな?って感じでした。アッチも面白かったんだけどね。
熟達の監督采配と気負わない演技。近年の事実ベースものとはまた違う味わいの、現代的西部劇になっておりました。
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