「結局最後までそこか。」クライ・マッチョ レオさんの映画レビュー(感想・評価)
結局最後までそこか。
平日の昼前の映画館、平日休みで映画でも思ったら、結構人が来てた。もっともこの映画はイーストウッドが出てるから、客層は高いと見たがここまで中高齢男性が一人とは。まあそりゃ、そうだ。
良い映画だった、と思ったら監督がイーストウッドだった事が何度かあったので、観に来た。でも今回はちょっと違った。事前に調べて観ない自分も悪かったが、彼が出ているだけの映画だったかもしれない。
高齢になってきたもうすぐ還暦の自分に何か今後の人生の啓示があれば、と来たが、最後までそれが必要か。 それを持ってなさそうな男客の一人ばかりの集団は肩を落として足速に退館するのであった。
それでない答えを求めていたのに、一般中高年の精神世界の夢を砕く結末だったのではないか。小難しい講釈より一般大衆が単純にどう観たか?といえばそうなる。
コメントする