「国境とマッチョ」クライ・マッチョ khanibalさんの映画レビュー(感想・評価)
国境とマッチョ
自分が何者か?より、人は互いの関わりをどう保つか?
老いて弱く見える男が、マッチョである事が生き抜く力だと誤解する思春期に、静かに教える。
国境の地を不安定な場だと勘違いさせる世に、「そこでも人々の穏やかな生活はある。」と、この映画は、保守化する自分の国に、静かに鐘を鳴らしている。壁など不要と。
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自分が何者か?より、人は互いの関わりをどう保つか?
老いて弱く見える男が、マッチョである事が生き抜く力だと誤解する思春期に、静かに教える。
国境の地を不安定な場だと勘違いさせる世に、「そこでも人々の穏やかな生活はある。」と、この映画は、保守化する自分の国に、静かに鐘を鳴らしている。壁など不要と。