「車はマニュアル、格好いいイーストウッド」クライ・マッチョ talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
車はマニュアル、格好いいイーストウッド
いままで配信でしか見ていなかったイーストウッド主演あるいは監督の映画を初めて両方のを映画館で見ました。何も言えない。少年とのやりとりは勿論。でもそれ以上にマルタとの繋がりに心がほぐれました。とっても若い時のイーストウッドは見た。途中見てない。今、見た。幸せ。途中のも見よう。年齢関係ない。素敵。台詞の全てがいい。見終わって何時間もたつのに思い出して涙がなぜか出てくる。なんだ、この映画💕
talismanさん、コメントありがとうございます😊
人間、歳をとるとどんどん意固地になってゆくものだと思いますが、90歳になって過去の自分を顧みて「あの時は過大評価だった」と言えるというのは、やっぱり人間的に大きな人だよなぁ、と感心してしまいます。
イーストウッドのように歳を取っていきたいなと、改めて思わされました♪
実は私は全て美味しいところを持っていくクリント・イーストウッド監督はあまり得意ではなかったりしますw
それでも面白いと感じさせるのは凄いとしか言いようがありませんが…ww
イーストウッド監督の描く世界の魅力は、『仕事に誠実に向き合う男たちへのリスペクト』だと思います。
そして、それを描いている監督自身の誠実さがどの作品もこちらに伝わってくるのです。『ハドソン川の奇跡』『運び屋』などはそれがかなり分かりやすく描かれていました。
度々‥。(今週、佳き映画が多すぎです・・。)
最初は、フツーに見ていたのですが、途中から
”こんなに、格好良い漢はそうはいないぞ・・”
”こんなに、カウボーイが似合う男は、クリントイーストウッドだけだな・・”
”こんなに、映画に情熱を傾け、語る台詞に重みがあるのは、クリントイーストウッドだけだな・・”
とか、沁みてしまって・・。
マカロニウエスタン時代のクリント・イースト(もちろん、配信です・・)も、何となく思い出してしまいまして・・。
佳き映画でもあり、男としてはかくありたいと思った映画でもありました。では。