レミニセンスのレビュー・感想・評価
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NTRに脳を破壊されるヒュー・ジャックマン
SFというより恋愛色が濃いという事前情報を得ていたので文句はなかった
ただ中盤ぐらいまでゲームみたいに聞いたらすぐに情報教えてくれるキャラばかりなのが気になった
映像美は良かったので劇場で見ることをオススメ
NTRに脳を破壊されながらも必死に真実を求めるヒュー・ジャックマンが見れます
宣伝のミスディレクションで損した印象。
期待せずに鑑賞。期待云々ではなく、散々予告編で言っていた『彼は記憶潜入エージェント』…違うんじゃないか? 彼はあくまでもその場を提供するサービス業ではないのかい。まるで『インセプション』的な作品を想起させても良い事は無いよね。
そして本作品であるが、SFな世界観ではあるもののファムファタールなノワールである事は鑑賞し始めて15分で分かるね。気候変動で水位上昇により住める環境が著しく狭められた世界で、もはや希望も無く過去に縋りたい人間がこの装置で過去に遡る。とても不憫で絶望な世界観、ディストピアとして、この世界観はありだなと思ったね。
そしてレベッカ・ファーガソン、最近は作品も多く目覚ましい活躍ぶり。本作でも正体が掴めない謎の美女を演じている。
そしてファムファタールもののテンプレートに従って展開していくと裏切られる。この転調は見事ではあるものの、そういう作品だったのかと漸く気が付けると、それに満足できるかは見た人次第だば。
どうして低評価?
俳優の演技や台詞回し、ストーリーや演出についてもとても素晴らしく感じました。
やっぱりヒュージャックマンの迫力は凄まじいし
BGMも雰囲気とばっちりで個人的にはいい時間が過ごせました。終わり方も友人や家族とあーでもないこーでもないと議論できる余地があり、久しぶりに満足した映画体験でした。
一部ですがネットや低評価をみるとノーラン弟が関わっていると言う事で、ノーラン作風の期待感が跳ね返っている様に思います。これからの方はそういう先入観無しで観ることをオススメします_:(´ཀ`」 ∠):
ハッピーエンド
メイとニックの会話で気付かされるんです、どんな物語も幸せな所で終えればハッピーエンドだと。
メイは悲劇的な最期を迎えた様に思えます。
だけど、今まで味わえなかった伝えたい人に伝えたい事を伝える喜びを、最期に感じられて、あの瞬間だけは幸せだったのではないでしょうか。
彼女の物語は、彼女なりのハッピーエンドを迎えられたんじゃないかと。
一方、ニックは過去の幸せな記憶に抱かれて、生きる事を選びます。
他者から見れば幸せには見えないかも知れません。
でも、幸せな記憶が有るという事は、それだけで幸せな事なのかも。
幸せな記憶と共に彼自身の物語を終わらせていく。
ニックも彼なりのハッピーエンドを迎えられたんじゃないでしょうか。
そして最後にワッツ。
彼女は幸せな未来を取り戻す事を選択します。
彼女の物語はまだ続きますが、しっかりとハッピーエンドへ向かって歩みだせました。
この映画、SFサスペンスを装ったラブストーリーかと思ったのですが、意外と人生観を問いかける映画なのかも。
思想的SF
絵の雰囲気が好きだから見に行ったらそこは軽々クリアー
一見ハードボイルド系SFかと思いきやロマンス でもその結末の裏には過去へ行ったニックと未来へ進んだワッツの交差というTENET的な側面だったり、悲しい結末にならざるをえない物語をタイムリープ&ループの力技でハッピーエンドに塗り替えるというメタ的に語られる物語論とSFのマッシュアップみたいな面がある と思ったんですがどうでしょうか
近未来SFなんだけど
予告で感じた超絶映像的なものは無く、それほど金掛かって無い近未来SF。というより恋愛物だなと。設定や展開、人物像に至るまで、感情移入しにくく、淡々と鑑賞した。あまりにも安易な考え甘い考えで動く登場人物達、ちょっと強引な展開、予想出来る結末に、かなり興醒め。結果はアンハッピーでもありハッピーとも言える。しかしこれまた何だろ...燃焼不足だな。
何か同じような感じでガックリした近未来SFあったな。あ、この感覚.....続編にして台無しにした『ブレードランナー2049』の感覚に似てる。近未来SFなら『未来世紀ブラジル』や『12モンキース』や『トゥモロー・ワールド』なんかの方に振った映画が観たいな。
記憶の海に幻の女を探すハードボイルド
水没都市や記憶の再現屋など設定はSFだけど、中身はストレートな50年代風のハードボイルドでした。主人公が、ある日突然消えた愛する女を自分や他人のビジュアル化された記憶の断片から探すと言う展開がとても面白いです。人の記憶をビデオのように再現すると言うアイデアを一発ものにせず、色々な形で工夫して観せているのに感心しました。監督・脚本のリサ・ジョイ、なかなかいい腕前ですね。役者では、探偵役のヒュー・ジャックマンのやさぐれ具合もいいけど、ファム・ファタルがレベッカ・ファーガソン!…もう言うこと無しです。
日本版の予告に騙された…
日本版の予告が駄目すぎ。インセプションを思わせるような編集になっているので、そうなのかな?と思ってたら全然違くてびっくりした…。US版の予告なら納得するけど、なんであんな予告にしたんだ…。
映画の内容はまあまあ…?
でも多分数年立ったら内容忘れてそうなぐらい薄いw
思てたんとは違う
弟ノーランが製作に関わってるってことで、きっとまた複雑設定だと思い込みかなり気合いを入れて臨みましたが無用な心配でした。
意外と単純なラブストーリー。
インセプション的な感じかと思ったけど、もっと簡単で危険のないあっさりした潜入?というより覗き見?
まー嫌いじゃないけど、壮大さはなかったかな。
ノーラン監督作品としての先入観を持たずに観ると面白い
予告編を見ると、クリストファー・ノーラン監督の「インセプション」や「TENNET」のような、ラストが読めない騙される系の作品だろうと期待していましたが、はっきり言って全然違います。
ノーラン監督弟作品という先入観を持つと、変な期待をしてしまいます。(僕がそうでした。)
この作品は、ノーラン監督作品としての先入観を持たずに見ることをオススメします。
レベッカファーガソンの歌声が素敵
グレーティストショーマンではご本人のではなかったので今回はレベッカの歌声が聞けて良かったです。やはり歌、うまいんだねー。
本編に関しては、主人公の周りの人たちの方がいろいろありそうでしたね。アメリカは帰還兵が大勢いる社会なんだと改めて思うと世の中の見方が変わるな。
とはいえ、最終的にはオイオイという感想が残りましたが。
ノーラン作品になかったスッキリ感
「メメント」でも「インセプション」でも主人公は亡くなった奥さんの記憶、それも自分の頭の中で作り出した虚像に引きずられ過ぎ。
この作品も一見するとそのセオリーを繰り返しているようだけど、ヒロインはしっかりと自分の人生を生きた実像であるところが前者と異なる。
「いなくなったパーフェクトな女性を追い求める」シチュエーションはよほどノーラン兄弟のお気に入りなんだろうけど、そこにリサ・ジョイ監督の女性視点で補正が掛かったのがこの作品の良いところだと思う。
深みがない
恵まれた設定から全く深みのないストーリーが出てきてびっくりした。
クリストファー・ノーランの某作品に似た設定なので、もっと考えさせられるのかと思いきや、大した伏線もなく淡々と進んでいく少し変わったラブストーリーといった感じ。
二度目見たいとは思えなかった。
ただ、レベッカ・ファーガソンがハマっててとても良い演技が見られました。
ニックの心情をただ追いかけて
インセプションのような展開を期待していたため、正直なところ微妙だな。。。と中盤までは思ってました。でも最終的には非常に満足しました。
色々と言われていますが、細かいことは気にせず、ただニックの気持ちになって物語を辿ってほしいと思います。
水没する街、昼夜が逆転した生活、蔓延る犯罪やドラッグなど、暗い雰囲気が漂う中にみえる光がどれほどニックにとって尊いものであったか、そこに共感できるかどうかです。
予告や前情報から期待していたものとは確かに違うため評価は3.5としましたが、確実に誰かの心には残る映画だと思います。
過去に囚われる男って。。。
ヒュー・ジャックマンが格闘シーンで弱いの腑に落ちない
一目惚れした女に執着して未練に囚われ過去にすがった男の話。
予告の過去が現実かがわからない!はよくあるミスリードでしたね。
ミステリーのようなサスペンスのような予告だったからまさかのラブストーリーで拍子抜け😢
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