レミニセンスのレビュー・感想・評価
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レベッカが綺麗だから許す。
レベッカファーガソン狙いです。
一目惚れした女をさがす近未来クライムサスペンスですな。
視野から外れた部分の記憶まで3Dで何故再現できるのか?、、、とかなんで本人まで再現されるのか?、、、とか皆さん指摘されてる通りですがレベッカが綺麗だし、絵もカッコいいから私は許します。
ただ絵がカッコいい映画にありがちな、テンポの悪さは気になったかな。構成、時間配分が悪いのかしら、心理描写に時間割いたせい?
この辺は監督の責任?まあ、いまは監督に編集権ない映画も多いからなんとも言えないけどね。
悲しみがあるから人生は美しい
これはサスペンスフルなラブストーリー。
賛否両論あるようですが、私は好きでした。迷われている方は是非ビッグスクリーンで。
人の評判は当てにならないなと改めて思いました。
ヒュージャックマンが素晴らしい。
女々しい、執念深いとの意見があるようですが、私はそこまで思わなかった。
それはひとえにレベッカファーガソン演じるファムファタル、メイの圧倒的な魅力が説得力を持たせているから。
身を滅ぼしてもあなたを知りたい、あなたに近づきたい。
当方女ですが、ヒュージャックマンに共感してしまいました。
レベッカファーガソンがとにかく魅力的なんです。
恋愛ものとして冗長みたいなレビューを読んでいたから、私はあまり期待していず、いい意味で期待を裏切られた。
この映画の世界観も美しい。
バットマンに出てくる退廃した街が出てくるがそこもまた耽美。
傷つき暗い過去を背負う主人公たち。
単なるエンターテイメントに終わらないメッセージ性がしっかりとある。
悲しみがあるから幸せを感じられるし、人生は美しい。
オルフェウスの話が好きです。最後にしっかりとつながる。
ニックの相棒を務めたダンディニュートンと悪役ダニエルウーも素晴らしい。
ネタバレは出来ませんが、なんとも言えない余韻を残します。
一瞬一瞬を楽しんで人生を生きようと背中を押されたようでした。
愛にあふれている映画でした
SF、アクション、サスペンス映画は大好きでよく見るのですが、この映画は水に沈んでいく地球のそこで暮らす人たちの生活や、こんな死に方もあるのだと言う世界。そして記憶がホログラムで振り返れる未来の生活。
そんな未来の世界でも、麻薬のような薬で壊れている人間たちの世界や、一握りのお金持ちの世界も継続している。
主人公は数か月一緒に生活した女性を深く愛し、消えたその女性を未練がましく探しているのだけれど、私には未練と言うよりも深い愛を感じた。
こんなにも人を愛せるのだと言う。
いつものヒュージャックマンとは違う、強い人間じゃないけど、助けてもらう側の人間味あふれる役も素敵だと思いました。
そんな彼を愛し、見守っている別の愛の形がありました。
レビューがイマイチでしたので、期待していませんでしたが、私には素敵な映画でした。
ちっちゃい
予告編を観て、トータルリコールのような現実と仮想現実が交錯する展開を想定していた。
確かにそういう要素はあったが、失踪した恋人に収束していきプライベートな話に。
正直言って、どうでもいい。
勝手にしてくれという展開。
温暖化による海面上昇とか、ほぼ関係ない?
バトルシーンも切れがなく、単純な殴り合い、撃ち合い。
テンポも冗長で、何度も吐息が漏れて時計を確認してしまった。
終盤の真実が明かされるシーンでは多少持ち直したが、
ラストはまさかの完全なる現実逃避。
全くもってすっきりしなかった。
はっきり言って、かっこ悪い。
ちっちゃい男だと思った。
大作だと期待していたのに、期待外れ。
A happy story, but end it in the middle. あれ?なんか普通。
根本的に海に沈んだ設定って必要だったのでしょうか?見映えの為?
海外ドラマのウエスト・ワールドは好きだったのでリサ・ジョイ監督に期待して観に行った本作。うーん、脚本とか美術とかちゃんと作り込まれている感じはするのですが・・・
なんか普通でした。
人の記憶に入り込む事ができる機械を巡って、てんやわんやするのですが、特に大きく盛り上がることもなく終始フラットな感じです。メイの最期は「なるほどね」っと思いましたけど別に感動する事もなく。頑張って独自の世界観作っている割に薄味なんですよね~。
ヒュー・ジャックマンもレベッカ・ファーガソンも好きな俳優さんなので観てて飽きる事はなかったです。タンディ・ニュートンはリサ監督とウエスト・ワールド繋がりですよね。すっかり強い女のイメージですね。
んで、本作って製作にジョナサン・ノーランが入っていた影響か、映画会社がノーランを全面に押し出していたからか、作っているリサ監督もクリストファー・ノーラン監督を意識しすぎているような気がするんですよね~。まぁ色々と言われる事は多いのでしょうけど、あまり周りは気にせず自分のカラーを出せる作品を作っていってもらいものです。リサ監督はいいセンス持ってる気がするので今後に期待です‼️
SF設定でお腹いっぱいになるかも
めちゃくちゃいい話とは言わないまでも、よい話。
ただ、SFなので人によって好き嫌いは出そう。
一般的な人だと記憶潜入だけでお腹いっぱいになりそうで、そのほかの地球温暖化による水没海岸等の設定とかまで楽しむのはちょっときついかも………。
ヒュー・ジャックマンはいいけど。
地球温暖化で水没した都市の映像は、インパクト大。
でも、ストーリー展開は今までの、この手の他の
作品の寄せ集めの感じから抜け出せていない。
そこは少し残念です。
撮影は大変だったと思うけど。
ヒュー・ジャックマンのウルヴァリン役以外での
アクションシーンが見られるのはいい感じです。
クライマックスは予想していなかったけど、
最終的に訪れるべき場所は予想できた。
タンディ・ニュートンがかっこいい。
人間の記憶を脳の記憶回路から再生映像化して記録もできるようになった近未来世界と古典的なフィルム・ノワールのプロットとを融合させた佳作。いい大人の純愛物語にも😢
①先ずは宣伝内容の大嘘には文句を言いたい。人の記憶に「潜入」するのではなく、人の記憶を脳の中の記憶回路から抽出して再生映像化・記録するだけのこと。手掛かりをそうやって映像化・記録した記憶の中から捜すという形を取ったミステリーだと思えば良い。“reminiscence”という英単語には「記憶された出来事」という意味だけで「潜入」などというニュアンスはこれっぽっちもないし。ヒュー・ジャックマンもエージェントでも何でもなく、人に記録化した過去の幸せな記憶を見せる商売をしているだけだし。記憶が犯罪の証拠になる世界になったので時々警察のお手伝いをしているだけだし。②脳の中で記憶を司っているのは「海馬」であることは今ではほぼ誰でも知っていることだが、そこに貯められる記憶というのは目・耳・鼻が客観的に捉えた事実であるのか(思い出す時には自分の都合の良い様に書き換えて思い出すのか、自分に都合の良い部分だけ思い出すのか)、そもそもそういう風に人が自分に都合の良いように書き換えた記憶が蓄積されるのか。こういうことを考察するのも面白いが映画の本筋には関係ないので此処等で止めときましょう。③現実パートと記憶パートとの切り替えも不自然ではなく、伏線の回収も出来ていて分かりづらいところは殆んどなく娯楽映画としては問題ない出来。考えてみれば映画でよく用いられる回想シーンが記憶パートに変わっているだけで元々映画に向いた題材だったかも知れない。⑤ヒュー・ジャックマンは50過ぎたオッサンの、好きになった女性への妄執に囚われる姿と、彼女の正体を知った後も愛し続ける姿を演じて違和感がないところはやはり現代のスター俳優の魅力である。④レベッカ・ファーガスンもこの SF film noir におけるfemme fatal に当たるメイを演じて魅力的。最後、過去の悪業を精算するように少年を守るために我が身を犠牲にする姿も印象に残る。この女優の男の眼を覗き込む時の眼の動かし方が、同じスウェーデン出身のせいか、その先輩を知らず知らず真似しているのか、イングリット・バーグマンのそれと似ているのはご愛敬。⑥タンディ・ニュートンも過去女兵士であったタフさを感じさせつつ、密かに慕っていたヒュー・ジャックマンが他の女に惹かれていくのを複雑な想いで見ながらそれでもサポートするワッツを好助演。作品に深みを与えている。
お年寄りの私には胸に響いた
最初のうちは、若干、だれ気味だったけど、後半からはだんだん面白くなってきて、最後の場面ではちょっとウルウルとしてしまいました。
過去にいろんな思いがある私のような年寄りには感じるところが多々ありました。
最近観た映画はハズレが多かったけど、久しぶりにいい映画を観れて良かったです。
良かったです。
ストーリーはもちろんですが
シーンの見せ方が良かったです。
過去なのか記憶なのか現実なのか考えながら観るのが楽しかった。
クライマックスも素敵でした。
ただ、都市が水没してるって設定は要らなかったと思う。
二転三転するお話はボケ防止にもなりますな〜(笑)
僕は十分楽しめました
温暖化が進んで海面上昇したら都市はこんな感じになるのかしらん?ということが映像でリアルに感じられる近未来SFサスペンスアクションで、予備知識無しに素直な心で鑑賞したら僕は十分に楽しめました。映画館で観て良かったと思いました。ヒュー・ジャックマンもレベッカ・ファーガソンいずれも熱演でした。もちろんインセプションとの類似性は随所に感じましたが、インセプションほど現実と夢(記憶?)の区別がつかない感じではなく、その分わかりやすいと思いますが、インセプションを観たときほどの驚きと強い衝撃は感じませんでした。
ちなみに頭に何かをつけた状態で水槽に入って記憶の世界を旅するという表現の元ネタは1980年頃に公開された(僕はTVで観ました)、「アルタード・ステーツ/未知への挑戦」というケン・ラッセル監督の変なSF映画ではないか?と本作を観ていて感じました。このおかしなSF映画は、頭に脳波測定用の皿電極を装着して、古いごみ焼却炉のような鉄製の水槽に入って、メキシコの先住民族からもらったマジックマッシュルームのエキスを飲んで、本人どころか、人類の記憶まで遡って、大変なことになる、という映画でした。
ちなみに高濃度の塩水を入れたタンクに浮いて、薬物を摂取するという、「感覚遮断実験」なるものが実際に1950-60年代にアメリカの精神神経科領域で行われていたそうで、その際に使用したものを「アイソレーション・タンク」と言ったそうです。
なお、レミニセンスは上記のおかしなSF映画に比べ娯楽性が高く、よりリアルで、何倍も面白い映画です。
序盤が…
正直ダルい。
謎解きがはじまり出してようやく本番といったところ。
設定的にもう少しひねりがあるかと思ったけど、やられた感はそんなに無し。
インセプション的なのを期待していたのはちょっと期待しすぎかw
まぁストーリーとしては悪くなかった。
良かったね、っていうw
アクションシーンがちょっと長かったかな。
この話しならそんなにいらないかも。
探偵要素も記憶潜入要素も恋愛要素もどれも程々の何とも言い難い作品でしたw
思ったのと違うかったけど、これはこれで面白かった!
クリストファー・ノーラン監督の弟、ジョナサン・ノーランが監督を手掛ける作品なので、スケールがとても大きく難しい映画かなぁと思っていたが、設定はノーラン監督っぽい感じだったけどスケールはそこまで大きなく、話も他のノーラン作品よりも簡単だったので、大体理解できたと思う。
なんか、記憶で過去に戻るみたいな設定はテネットであったような無かったような…と思った。
なんと言っても、メイ役のレベッカ・ファーガソンが良かった。
なんか、スウェーデンの女優さんが好きかも?!
2021年9月20日(月・祝)鑑賞2
正直言えば可もなく不可もなしといったところです。
少し脚本構想のスケールが小さかったかもしれません。
記憶に潜入して事件の真相を探るという展開については、個人の事情から展開を進めすぎてあまり共感できなかった感じがあります。
というのも、個人的な意見ではありますが、ある程度主人公が本職として、世の中の普遍的な事件、事故を調べていくうちに、とんでもないものを引き当ててしまった、そこから必要に迫られ記憶の世界に潜入していって、いろんな人の記憶に迫っていく中で、どえらい真相を手繰り寄せて、最後にはまさかあの人が黒幕だったのかよ!っていう展開がハラハラさせるし、鑑賞者もグイッと持っていかれる感があって良いのだと思うのです。(という展開になると勝手に想像してて)
何度も記憶に潜入すると戻ってこれないみたいなルールがあったとは思うが、その危険性の描写があまり感じられず、記憶のバンだけは上手に描けている程度のものでイマイチ練り込みが足りないのかなと物足りなさを感じてしまいました。
ある女性の失踪がきっかけではありますが、その女性への愛情が忘れられずにというのを主軸に置くとどうしても展開が単線になり、それ以上のものではなくなるかと思います。
せっかくヒュー・ジャックマンに出てもらっているのでしたら、もっとスケールの大きな戦いの中で、ある女性の愛を描き、それもまた映画全体をもり立ててくれるという展開で良かったのにという感じですね。
もし、ヒュー・ジャックマン出てなかったら下手したらB旧になってたかもしれないなと思ってしまいました。
ごめんなさい。
フィルム・ノワールを連想するような画面だが、意外に情感がこもった一作。
予告編の「記憶に潜り込む」描写や、青を基調としたポスターを観て、「クリストファー・ノーランの新作かー。でもなんか『インセプション』っぽいな」と思っていたら、ノーラン兄弟の弟の方、ジョナサン・ノーランが手がけた作品だったんですね(監督はリサ・ジョイ)。記憶を題材とした作品だし、ノーラン作品で脚本を手がけていたジョナサン・ノーランということで、非常に複雑な物語構造を覚悟していたんですが、実際はそこまでややこしい筋ではありませんでした(現実と記憶の区別が曖昧なところが作劇上のトリックになってはいるけど)。なぜかというと、本作で登場する記憶潜入技術は、再生はできるけど操作や改変はできないという設定となっているためです。このあたり、もしクリストファー・ノーランが監督していたら、絶対いじってくるだろうなー。
なんで本人の記憶を三人称視点で再生できるのか、といった疑問も出そうですが、これはゲーム『サイバーパンク2077』に登場する「ブレインダンス」という技法と同様、本人の見聞きした視覚/音声情報に従って、空間を再構成し直す、という技術だからです。そのため、本人が注意を向けていた対象、空間については緻密に再現可能ですが、あまり意識を向けていなかった部分の再生品質は劣る、ということになります。こうした理屈については、『サイバーパンク』では上手く説明されていましたが、本作ではあまり詳細な説明がなかったので、確かにちょっと分かりにくいかも知れないですね。
この、「取り出すことはできるけど操作できない記憶」という仕組みが結末の仕掛けに繋がっています。作品中盤までは、フィルム・ノワールっぽい硬質な映像とちょっと感情的になりやすい登場人物の言動の齟齬が気になり、一体どういった心構えで作品を鑑賞したら良いのか分からなかったんだけど、このクライマックスでは両者の要素が上手く噛み合っていたと感じました。
舞台となる都市を俯瞰で捉えた映像、水没しつつある街並みの描写は非常に素晴らしいんだけど、物語との繋がりがあまり感じられなかったところは残念でした。もっと舞台装置としても観たかったなー。
ヒュー・ジャックマンが抑え気味
の演技をしてたのか、いつもの熱情、激情型は怒りのときのみで、のめり込みました!
どう展開されるのか分からないストーリーでしたが、記憶と現実の狭間がハッキリしてて混乱は起きませんでした。過去に行くとか、時流を変えるとかではなく。
ストーリーは何年後かのマイアミ。
地球温暖化で、水面があがり、元ある建物は床上
床下浸水は当たり前。長年の戦争も新たに起きた模様で、その未来の戦後を描いてます。人々は廃れた街、心を癒やす為に、記憶をリアルに蘇る機械が置いてあるとある店に集まります。そこのオーナーがヒュー・ジャックマン。相棒の女性と二人で営んでます‥という所からストーリーは始まります。
SF、サスペンス、ラブロマンスが盛り込まれてますが
1:2:7の割合の映画かなと個人的には思う。
最後の章は緩やかにエンディングを迎える創りなので、好みでした。
好き嫌いが分かれるかも⁈と思いました。
さて本作!ノーラン弟という事で観てきました。
結論を言うと“好みが分かれるかなー”と思いました。
私的には、音楽や雰囲気・ヒュージャックマンなど超満足していますが、激しいのが好きな方は厳しいかも(*´Д`)
名作であるローガンのイメージですが、弱さ・自覚した
絶望・の世界感など雰囲気が素晴らしかったです。
この感じは、なんでしょうか…観たことある様な無い様な(´・ω・`)ガタカにほんのちょっと似てるかもと思いました◡̈♥︎(観終わりの精神状態)
ゆっくり映画を楽しみたい方は是非観て下さい!
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