「SFサスペンスでもラブロマンスでもない中途半端」レミニセンス かけこみ瀕死さんの映画レビュー(感想・評価)
SFサスペンスでもラブロマンスでもない中途半端
SFサスペンス物にがっつりふって記憶を辿る装置のギミックを活かして犯人を追い詰めるとか、ある日突然いなくなった恋人を探すラブロマンス的なものか、どちらかになってたら楽しめたんだけどどちらでもなかった印象です。
主人公が弱すぎるんですよ。肉体的に強ければアクションシーンに見どころができたし、精神的に強ければ会話劇でわくわく出来たかもしれないんだけど。女の尻を追いかけて強くもないなのに無謀な事をして、尻拭いを別の女にさせるヒュー・ジャックマン。ちょっと見ててきつかったな。
監督も脚本も同じ人みたいだから、まあ好き勝手やりたいことやった感じなんですかね。それを許容してそれを楽しめる人には良かったのかも。
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