「紳士だと思う。だがプロではない」レミニセンス きのこさんの映画レビュー(感想・評価)
紳士だと思う。だがプロではない
他人の記憶を読み出す男が依頼人の女性と恋に落ちるけど彼女はある日失踪。
彼女を忘れられない男は彼女との記憶を何度もリピートするうちに彼女の裏の姿をしる…的な話
複雑な話かな?と思ったけど実はシンプル
記憶を機械で読み出したら後は足を使って操作する
捜査の基本はやっぱり足なんだね😃
この手の映画の主人公って超人的な有能が多い印象だけど
本作で一番有能なのはビジネスパートナーのほう
これは新しいww
いろんな記憶を渡り歩いて彼女の過去を知り
彼女の本当の姿を知る
男は過去に生き、女は未来に生きるなんていうけどさ
なんとも切ない話だなと…
ラストシーンに漫画ベルセルクの『逃げ出した先に楽園なんてありゃしないのさ』を思い出してしまいました
余計な一言
初っ端から主人公あまり有能じゃなそうと思ってました。依頼人の着替えで後ろ向いたり『マッサージ機』に顔色変えたり…パートナーを信頼してるからかもしれないけど情報から目を背けるのはプロの仕事じゃないなと思いました。
数ある超人的な主人公よりは人間味を感じますけどね
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