「過去の記憶は香水と同じで少量がいい。」レミニセンス あささんの映画レビュー(感想・評価)
過去の記憶は香水と同じで少量がいい。
ざっくばらんに言えば、ヒュー・ジャックマン演じる記憶潜入(レミニセンス)エージェントのニックという男がレベッカ・ファーガソン演じる若く美しい魅惑的なメイにのめり込み、追いかけ、求める執着と執念の話。
ストーリーがやや難しいため集中力が必要な作品です。
キャストが豪華で映像も美しく脚本もまぁまぁ良い、全体的に悪くはないんだけど、とりわけ良作というわけでもない。
SFとはいえ近い未来本当に実現可能な気もする。水没しかけた街、マイアミの映像も美しく近未来の光景が想像できた。(「天気の子」の水没しかけた東京の街の描かれ方も結構好きだったな)。
それにしても、数々の男を虜にするほどの美しさと魅力を持つメイを演じたレベッカのあまりの美しさに見惚れてしまった。(美しい女は世界を制する勢い。遺伝ガチャ、羨ましいわ)。
レベッカとヒュー・ジャックマンはグレイテストショーマンでも恋仲になっていたっけ。
ラストの回収、そうきましたか!と思わず膝を打ちました。
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