劇場公開日 2021年7月9日

「”ベトナムの闇を描き本国で大ヒットした衝撃作”につられ期待して観たものの・・・・・・・」走れロム ナオックさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0”ベトナムの闇を描き本国で大ヒットした衝撃作”につられ期待して観たものの・・・・・・・

2021年10月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

寝られる

世界の多くの映画祭で注目された”ベトナムの闇を描き本国で大ヒットした衝撃作”の宣伝文句に大いに期待の上観たのだが・・・・・・・
結果的には的外れ、作風からオスカ―受賞作「スラムドッグ$ミリオネア」のような作品を期待したのだが・・・・・・・
まずベトナムで社会問題となっている違法宝くじー闇くじ「デー」ーの存在自体が非常に解りにくく、社会主義国家であるベトナムでこうした行為が横行すること自体、理解しがたい現実。
またスラムの描き方も個人的にはイマイチに感じられ、貧民層の切迫感も画面からは伝わりずらかった。
ベトナムの社会風習を仮に理解していたとしても、共感できる部分は少なく、非常に残念な鑑賞となってしまった(涙)!

ナオック