「グラフィティの記録映画」Style Wars トミジュンさんの映画レビュー(感想・評価)
グラフィティの記録映画
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ヒップホップの三本柱
ラップ、ブレイクダンス、グラフィティ
そのグラフィティに焦点を当てたドキュメンタリー映画
最初はタギング(名前を殴り書きするような物)から
大きな『作品』へと進化していく
ヒップホップの興盛と重なりいかに文化として
濃縮されていくかを感じさせられる
いくつかのボミングされたものはとても印象的な物があった
しかし、それも社会は許容できす塗り直していく
独自の発展を遂げ、中にはギャラリーなどに作品を出す者も出てくる
また有名になりたいだけの能力のない奴が
よくできた作品の上に塗り直してきたりする
あんな奴許容できないよねぇ
それでも手出ししなかったのは
彼らはギャングじゃなくてライターだったからだろう
何より無から生み出されああゆう形が彼らによって与えられ
それが遠く離れた国の人間にまで影響を成す
現代の文化のありようをまざまざと見せつける感じかも
80年代のニューヨークとか最高っぽいよなぁ
ヒップホップが生まれた濃厚な土壌を感じられるような映画だった
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