「優しい映画」メタモルフォーゼの縁側 ケイゾクさんの映画レビュー(感想・評価)
優しい映画
宮本信子と芦田愛菜という世代の違う二人がBL好きという共通点で友情を育む映画。前評判の通り、嫌な人間がいないし大きなトラブルもない安心する映画だった。芦田愛菜の出ている映画は初めて観たがとても自然体で、大人しく目立たない女の子を非常に上手く演じていた。宮本信子は夫に先立たれ独居生活を送っている品の良い高齢女性。可愛らしい女性を自然体で演じていた。一番良かったのは宮本信子の住んでいる家がノスタルジーに溢れた昔ながらの日本家屋であり映画の雰囲気にぴったりだった。
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