「めちゃくちゃキュートな二人」メタモルフォーゼの縁側 keytonさんの映画レビュー(感想・評価)
めちゃくちゃキュートな二人
この作品を観る前にキネマ旬報を読んで批評家からは高評価な映画でしたが、個人的にはそこそこ。高齢者と若者がBL漫画をきっかけに友情を育む内容でしたが、一番グッときたのが主人公うららが一人で同人即売会に行った部分が胸に突き刺さった。孤独と不安が一人の少女に降りかかった瞬間はつい同情してしまった。プロ級と素人の画を比較したワンシーンはうららの恥ずかしさがこちら側まで伝わった瞬間でした。
でも、画が上手いかどうかよりも台詞やストーリーが良かったら、それでいいのではと思えた。あと、おばあさんが死ななくてよかった。
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