「孫ほど年の離れた二人のゆるく微笑ましい友情」メタモルフォーゼの縁側 いたかわさんの映画レビュー(感想・評価)
孫ほど年の離れた二人のゆるく微笑ましい友情
偶然立ち寄った本屋にあった表紙の美しい本を取り、BLにハマった老婦人の雪と書店アルバイト店員のうらら。
愛するBL漫画を通して交流を深める二人をゆるく描き、ついつい微笑んでしまうような作品。
否定されることを恐れ、自分の好きなものを素直に表現できないもどかしさ、辛さ。好きなのに大事にできず感じる自己嫌悪。
うららの心情にかなり共感した。
好きなものを気兼ねなく話せる相手がいること、これがどれだけ幸せなことか。雪と出会えて本当によかったねと思った。
やっぱり好きなこと、やりたいことを一生懸命やるのが大事だし、その姿は素敵。
自分はやりたいことやってないなぁ。まずはやりたいことを見つけなくちゃと思った。
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