THE FIRST SLAM DUNKのレビュー・感想・評価
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湘北の試合を見に来た感!!
CMを見たときの不安を吹き飛ばす素晴らしい出来!
湘北の試合をリアルに見に来たような、素晴らしい試合の臨場感! 漫画では書ききれない彼らの動きが詳細に表現されていて、本当にバスケの試合でした!
ストーリーも良かった!
めちゃくちゃかっこいい
・原作を読んだことがある
・夏休み子どもアニメとかで過去アニメを履修済
・熱狂的ファンとは言えない程度の感じ
で、鑑賞しました。
泣きました。ドラマとしても、アニメ表現としても感動しました。多分内容知らなくても楽しめます。内容うろ覚えくらいで見るのが1番楽しみの幅がある気がします。とにかくかっこいいものを観させてもらって感動しました。
以下は駄文を連ねます。
・バスケのリアル感がある
体育でバスケをしたことあるくらいの人間ですが、バスケしてるときのスピード感でバスケのシーンは展開されます。もちろん体感を表すために多少スピード表現はかわるシーンもありますが、ほとんどがプレイしているときの感覚。ボールの弾む音とか、コートの広さの感覚とかがアニメになっている感じです。マンガで見たシーンも出てきますが、マンガはカッコいいシーンが止め絵で表現されます。過去のアニメもその止め絵を軸にアニメーションしていましたが、本作では、そのかっこいい止め絵がリアルに展開されたらどうなるかをアニメとして観れました。これがめちゃくちゃカッコいい。
バスケシーンになるとCG表現が入るので、人の動きがぬるぬるして気持ち悪い感じは予告で見た通りですが、展開がめちゃ速いので慣れました。実写とアニメの狭間をうまくミックスした感じがあります。
・回想のバラード感はちょっと長い
回想シーンが試合の中で挿入されていきます。ちょっと渋い感じのバラードっぽい回想です。個人的にはちょっとダレる感じもなくはないですが、井上先生のバガボンドとかで感じるようなしっとりとしたドラマが表現されてます。内容はグッときますが、ちょっと長いなーと思うシーンはありました。でもドラマとしても見甲斐があるので、渋みが増したスラダンの側面として観れるかもしれない。
・声優
桜木だけ、やっぱり過去アニメ見てると違和感が拭いきれません。でもそれは桜木のキャラもあるかもしれません。存在がドラマティックなキャラなので。でも過去アニメ見たことのない友人は違和感なかったらしいので、やはり過去アニメとは別ものとして捉えながらみる心意気はあったほうが楽しめるのかも。
・細かいこだわり
なかでも回想の雪が降ってくるシーンはこだわりを感じました。雪って見上げるとギザついて見えます。それがアニメで見れたのは、リアリティを感じました。他にも海の波とか、かなりリアリティに寄せた表現。鳥とか動物の表現はアニメチックだったので、生き物ではない自然現象に相当表現を凝ったのだなという印象です。
この積み重ねが現実に寄り添おうとする作品の姿勢をより感じさせました。
原作ありきの高評価
違和感拭えず
スラムダンクはTVアニメシリーズから好きになって原作の山王戦含めてガッツリ読みました。かなり私見な感想だけど、やはり声優さんの違和感が拭えなくて始めから最後まで桜木花道の声は違和感しかなかった。あの台詞もあの名シーンもどこか肩すかしで力が抜けてしまった。あと流川と三井の声もあまり魅力を感じず浅い。もっと早く声優さんたちを発表してくれていたら、こんなに違和感を感じずにすんだと思う。全然慣れないで終わった。そんな中でも赤木と宮城は自然と耳に心地よく感じた。
今回は宮城リョータが主人公。音楽と共に迫力ある映像で気持ちがのってきておおっ!て思ってたのに、度々過去編で遮られるので、また力が抜ける。
良かったところは、クライマックスの無音シーン。展開を知っているはずなのに体に力が入るくらい緊張した。ポーカーフェイスで家族想いでかつ強豪に勝つという強い意思と夢を持った宮城リョータタイプの選手が今の時代には好まれるのでしょうね。あとオープニングの入り方は格好良かった!
原作を知ってるからキャラとか物語のあらすじは分かってそれなりに楽しめるんですが、初見の人たちは全く分からないんじゃないかなとは思う。
あなた自身の感性で
リョータは最高だけど
今漫画にする対象とすれば宮城リョータのようなポーカーフェイスでも裏には辛辣な過去があるキャラクターが主人公に向いているのだろう。
とにかく試合中はリョータの切込隊長がカッコ良くて背も体格も大きな対戦者に負けないフィジカルやスピードに勿論興奮した、仲村さんの演技も良かった。
彼の目線の山王戦は新鮮で面白かった。
ただ、やはりTVアニメから原作を読み始めてスラダンを好きになった私としては木村花道は有り得ない。
名場面名台詞も陳腐で可愛らしいコメディシーンもなく演技も下手だなぁと逆にもう止めてくれと悔しくなった・・・三井の凄さも伝わらない。アニメ化されてない原作を何度もTVキャストでアテレコして読んだものだったから尚更残念でたまらない。
まず声優交替に批判が集まってかのように言われているが一番納得出来ないのはプロモーションの仕方。井上先生の満足を得るためだけの映画化にしか思えず感動も全くなかった。
今の世の中クオリティーの高いアニメが沢山あるので映像美やサントラが特別良いと言うわけではない、バスケファンや普段アニメ映画など見ない方は好評価かも。
見所は充分にある!…が!
漫画SLAM DUNKで泣いたし、何度も何度も読み返したし、何年にも渡って思い出しては引っ張り出して読んだし…の自分としては、GCで制作されておろうが、声優陣が総入れ替えだろうが、宮城君のお話が詰め込まれておろうが、関係無く映画化は観ておくしかないっ!
って事で初日に観てきました。
率直に…単純な感想としては…
映画全体の出来が50点!
随所に散りばめられた見所が100点!
前情報通り、湘北VS山王という、涙涙のあの試合が基本的な大筋の内容。
が…ソコに宮城君の生い立ち…背景みたいなのが入り込む。
宮城君というキャラの生い立ち、背景、家族構成等を知れた事は、SLAM DUNKファンとしては嬉しいと素直に言える。
が!しかしだ!
山王戦の試合中に、ソコをカットインさせてくるのは残念の一言に尽きる。
しかも何回も何回も、場面が回想シーンのように切り替わる。
更にそのシーンがカナリダラダラしている。
スピード感のある試合中に、ダラダラとした回想シーンを何回も何回も…
「うわ…またかよ」って、宮城君を嫌いになりそうになるくらいに。
せっかく観てるコッチが、試合を観ててアツくなりかけたのに、水をかけられた感覚。
アレさえ無ければ…と思う。
ただし!
試合中の作り込みは必見に値する!断言する!
漫画のように、キャラの心情などはサラサラと流されてたけど、試合の流れ、実際の試合のようにリアリティを持って観戦できたような気がする。
淡々と山王に点差を広げられる所なんか、漫画とは違い「あぁ…実際の試合なら確かに絶望的な点差だわ」って感じで客観的に観れた。
新たな発見だった。
そこから…がヤハリ必見!
身震いを起こす程の見所が沢山あり過ぎる!
CGアニメーションが滑らかなので、実際の試合を観てる様な感覚に陥ると共に、漫画のカットを大事にしてると思える表情や動きもしっかりとあり、この試合だけでも観れて良かったと思える!
試合の所だけ何回も観たいww
多分…もしWOWOW等でこの映画を録画出来る機会があったとしたら、申し訳ないが、宮城君の回想シーンは全カットさせて貰い、試合のシーンだけを繋げるだろう。
で…ふと思った。
コレ…もしかしたら五人分の湘北VS山王が映画化されんのかな?
五人分の生い立ち・背景・家族構成を、今回と同じように、湘北VS山王に散りばめるのかな?
その度に湘北VS山王が今回と違う、別目線で展開されるのかな?
結果…
後々、自分だけの湘北VS山王を編集して繋げって事なのかな?
そ…それはそれで面白い
数年前の焼き直しだと舐めてました
正直、見る前の不安要素はたくさんありました。昔のヒット作、原作者が自ら監督、漫画もアニメも過去のイメージが強すぎる等々…。しかし、勝手に思い込んでいたそれら不安要素は、逆に強みだったんだと、この面白すぎる新たな作品を堪能し終えて、思い知らされました。
焦点の絞り方が素晴らしいし、あのストーリーや構成は、創り出した人にしかできないのではと思えるほどの見事な内容で、分かっているはずの展開、いや分からないところもたくさんあったし、よくもまぁあの結構長い漫画原作の名作を、2時間に集約しきって、しかも感動や興奮は当時と互角のものを思い起こさせてくれるほどの作品に仕上げたものだと、内容と同様にこの作品そのものに感動を覚えます。
動き重視の絵作りに、多少表情などが表現しきれていない印象を受けましたが、スポーツ的な要素を重視したあのアニメーションであれば、あれが最大限の結果なのだと納得です。
時代を超えて、原作者の画力がそのまま動画に反映されている印象で、改めて素晴らしいコンテンツだったんだと再認識しています。洗練された作画でありながらも、コミカルな部分も失われていないところがまた最高でした。
原作が好きであればあるほどに、この映画の良さを知ることができる気がしました。
原作好きならちょっとダメ
全くもって期待通り!絶対に観るべし
まずはスラムダンクファンであること、バスケットボールが好きであることを前提に、絶対に観て欲しい。
もし「原作漫画に忠実に」とか、「昔見たアニメのスラムダンク好きだった」とかの人はご自由に。
これは、新しい視点で描かれているところと、彼らが本当にバスケしてるってことがとても重要だと思います。
本作はあくまでも「FIRST=1番」なのであって、SECONDでは あんな話やこんな話、あんなセリフやこんなシーンに出会えたらいいなと期待が膨らみました!彼らにも会いたいし。
原作漫画が好きな方は、小説と同じで映画化された時には描かれるものと描かれないもの、細かく描写されるものと簡素になるものがあることを理解した上で、本作を見るといいと思います。
試合に関してはこれまでみんなが見たかった試合を見ることができました。
そしてきっと、同じ試合でも違う目線では、違う描かれ方もすると思う。
一つの試合でも見方によってドラマが変わるでしょ?
というわけで、
安西先生、早く次作を見たいです。、
心の声が足らん
設定が生えてきた!
臨場感◎ストーリー◎
作画技術が高く、リアリティがありました。世界観に入り込んで見ることができました。
アニメや漫画版では表現できないスラムダンクの新たな一面を見事に作り出してくれたと思います。とても楽しめました。ただ、原作を全く知らない人が見たら?となるかなと思います。
スラムダンクが帰って来た!
ネタバレを喰らいたくないので公開翌日に直ぐ観劇。たた、携帯の検索履歴が多い為チョコチョコスラダン記事が出て来るから、見ない様に大変(笑
肝心の中身ですが、リョータが主役で過去からスタート。どんな中身になるんだろうと進んで行けば、The BirthdayのOPに合わせて湘北スタメンが手書きにより一人一人描かれていく、正にワルモノ見参!
相手はやはり山王工業!
階段から降りてくる描写が正に迎え打つキング!
もうここからワクワクが止まらない!
試合開始からフルCGでのスピード感満載の試合シーン。やはり、2時間の映画かつ宮城の過去を掘り下げている為複数シーン、台詞はカットされているものの試合はほぼ原作通り、作画にもしっかり力が入っているので満足出来ました。
湘北スタメンの中では、持たざる者側の宮城で、過去シーンも原作ではほぼ無いのでそこは新作を見ている気分になれました。
宮城主人公ではあるが、赤木、三井、流川、桜木、木暮それぞれ原作通りの見せ場もあるので自分としては良作だったと感じます。
声優交代も違和感なく入り込めましたね。
ただ、桜木はやはり違和感あったかなと。
まあ、声優さんどうのではなく単純に木村さんの声質が桜木のイメージに合わないかなぐらいのトコなんで。
ただ、新規ファンを新たに取り込もうとはしてない作りなのでそこは賛否が出る作品かなと思います。
最後の1分のセリフ無しの攻防なんかは、原作読み込んでる人は全部頭の中でリンクするケド、原作未読だと無機質なシーンに感じる気がします。
色々書きましたが、井上先生がちゃんとアニメで書きたかった山王戦が見れて満足です!
見ずに批判してる昔のファンの方々、まずは見ましょう!
あなたの想いが映画を加速させる!
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