THE FIRST SLAM DUNKのレビュー・感想・評価
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不安はあったが楽しめました
ラストは
心臓バクバク
現代のクオリティ
スラムダンクの映画をやると知って、アニメ空いた時間に観ようと思って観たら、既に映画公開後にアニメ見始めたから内容が、公開される前に全部観ようと急いでアニメ予習して3週間ぐらいで、全話観てそっから映画行った感じだな。
実際、俺映画観る1年前にとあるYouTubeのサムネで漫画の最終回にスラムダンク最後は負けるって描かれててやばい観ちゃったと思って、混乱したのを覚えてる。
そして次は、Fischer’sのシルクチャンネルでシルクが、最終回は、山王に勝つと言うシナリオになっていると聞いてあれ?って最後の結末がどちらも辻褄が合わなくてマジでどう言うこと?と思って映画見終わった後に調べたら、俺が1年前に観たのは山王じゃなくて愛知の星に負けたと聞いてそう言うことかと安心しました。
本題に入って映画の感想は、
試合のクオリティは、最高だったけど宮城の過去がちょくちょく入ったから2時間ぶっ続けで試合をして欲しかったと思う。
後スラムダンクの曲に世界が終わるまではを第ゼロ感と一緒に出して欲しかったと思う。(第ゼロ感も良かったけど)
山王戦を90年代の作画でやっていたらあれほどクオリティが多分無かったと思います。
アニメというより原作がそのまま動いている感じで新鮮な作り。 原作好...
息を呑む!
鳥肌が立つ程の"シン・SLAM DUNK"
バスケットボールには1ミリも興味が無かったので、原作は読んでいないし
TVアニメも観ていません。
しかし劇場で観た予告編のセンスの良さに、鑑賞を決意しました。
主人公がティーンのアニメにありがちな「高校生らしからぬ大人びた体系や大人じみたキャラクター性格」に幻滅するのではないかと危惧したが、映画が始まってすぐに、"井上クオリティ"で動く本作に魅せられました。
原作者の井上雄彦監督の非凡さは、漫画「バカボンド」でも証明されており、
その画力は圧倒的な"生きた力"が絵画に籠もった、完璧なまでの漫画故に、バガボンドに関しては毎週刊誌でも漫画本でも何度も反復して読まさせてもらいました。
本作も試合でのスピード感は半端なく
無音状態やBGMの音量の変化といった効果音&BGMでの演出にも、非のうち所がない。
この映画の続編を望むが、「バカボンド」を井上監督自身の力で、新たに製作して欲しい。
でも その前に 本映画をもう一度観たい!
凄まじい3Dアニメーション映画
現代の技術と、スタッフの情熱で誕生した、モンスター級映画
当時漫画でしか想像出来なかった、井上先生の頭の中(イメージ)を見る事ができます。
そのスピード感は想像以上でした。
前提としてスラムダンクのストーリーは知っていますので、あまり期待していなかったのですが、視聴していて何度もガッツポーズをとってしまいました。
むしろスラムダンクを知っている方が楽しめると思います。
私は3Dアニメーションにあまり好意的ではない、余計なジェスチャーと不自然な動きが苦手なのですが、本作品はそのような事がなく、リアルとアニメが高次元で融合しています。
多分ですが、本作を超える3Dアニメーション作品は生まれないと思うほど素晴らしい作品でした。
批判や不平不満に思う人はまずは観て
まず自分は不満派の人間でした。アニメ、漫画の時から好きで何度も見返すくらいでした。慣れ親しんだ声優さん達の交代を聞き、観にいく気がなくなったくらい…
そんな自分の感想は『最高』でした。
・声の違和感
意外なことにあまり気にならなかった。でも桜木と赤木以外の声優さんは誰も知らなかったから、逆に声優さんの先入観なく聞けたのかも?
宮城の声はピッタリくらいに思いました。
・映像
CGアニメーションと聞いていましたが、ごりごりCGというより、クオリティ高いアニメーションですごく観やすかったです。
安西先生の顎たぷたぷするのも、腰落としてディフェンスしてる時も、速攻で走り抜く様も、シュート決める瞬間も、昭和のアニメーションよりも遥かに迫力がありました。本物の試合を観ているようで、気づいたら身を乗り出して前のめりに観てました。シュート決めた時なんかは一緒に声に出して喜んでしまいそうなくらい。
一人ひとりの動きがリアル。1話から描き直してほしいくらい。
・音楽
最初のオープニングThe Birthday「LOVE ROCKETS」や10-FEET「第ゼロ感」の渋いロック感がたまらない!特に10-FEETが自分の好きなMAN WITH A MISSIONに似ている。
昭和ポップな曲がスラムダンクのイメージがありましたが、これはこれでかっこいい!
オープニングのLOVE ROCKETSの時に、湘北メンバー一人ずつ手書きで描かれながら歩いてくるところが、ただ歩いてるだけなのに超かっこいい!山王も同じように出てくるけど超かっこいい!
また、湘北が追い上げて宮城が山王ゾーンプレス破って速攻した時に流れた第ゼロ感の挿入歌も何もかもがカッコよかった!鳥肌立ちました!
・ストーリー
宮城の過去を絡めて山王戦の話しが進んでいきます。自分は宮城の過去は知らなかったので、それはそれで楽しめました。リョーちんにこんな過去があったなんて…正直、自分の中であまり目立たない存在だったので、好きになった。何のアニメにおいても過去編は上がる。
内容はネタバレになるので言えませんが、最初から最後まで楽しめます。
最後の方は泣いてしまいました。
そして、数年後?が描かれている部分がありましたが、謎のまま終わってしまいました。
"THE FIRST SLAM DUNK"なので"SECOND"やそれ以降があるのかと期待しています。
またスラムダンクのおちゃらけたシーンはサラッとやって来ます。あくまで試合中の一部として描かれてます。例えば、花道、リョータ、ミッチーが3人で山王に向けてガッツポーズするシーンとか。基本真面目な感じです。でも面白い。
・エンドロール後
作中に出てくる伏せん回収のシーンがちょこっと出てきます。キャラクターは出てこないので観なくても特に問題ないと思いますが、気になる方は最後まで観てみてください!
・最高なのに★4.5の理由
気のせいなのか…割と好きだった水戸洋平があまりカッコよくなかった…本当のモブキャラになってしまったみたいに…
晴子ちゃんが花道に「バスケットは好きですか?」というシーンが出てきたのですが、晴子ちゃんの髪の毛が短かった気がします。長い髪の晴子ちゃん観たかった…
・最後に
とりあえず観て欲しい。
そして、井上雄彦先生が昭和スラムダンクアニメに納得いっていないと知り、
井上先生がやりたかったアニメが今回のものなんだと感動しました。声優さんも高校生らしい声に近い方を選ばれたとも何かで見て、たしかに、と思ったり。
令和のリーゼント花道も観れます。
どうしても、前のスラムダンクがよかったと思う人に見て欲しくて、衝動で書いてるので伝わりづらいかもですが、迷っている人は観てください。スラムダンク知ってる人は観て欲しいです。
知らない人は、漫画全巻読んでからの方がより楽しめると思うので読んでからをオススメします。
何も準備はいらない
大傑作。いろいろとあった前評判を覆した。
まさかの現代的なストーリー映画として成立していました。それだけでなく、私のような原作派も満足させる、随所に散りばめられたファンサービスの嵐。プロモーションでの騒動から少しケチが付いていた印象でしたが、それを「面白さ」一本槍で完全に覆しており、見事という他ないです。
単に漫画の場面を切り抜きせず、登場人物の誰もが(それこそベンチ席のキャラクターでさえも)イキイキと躍動していた。どんな実写化よりも、井上雄彦先生の絵が動くこと、これこそが正解だったと感じます。
てっきりターゲット層は原作のファン層かと勝手にイメージしていましたが、未見者をも虜にしようという意気込みさえ伝わります。
果たしてこれはスポーツ映画なのか、ジュブナイルなのか、普遍的な家族愛の作品なのか、どんなテーマなのか説明が難しいですが、その全てだと言われてもしっくり来てしまう程、作品の力がありました。
元々、動きの速いバスケットボールという題材ながら静的な表現である漫画も大ヒットさせていただけに、動の表現である映像化においては期待という名のプレッシャーも大きかったはず。そのプレッシャーを跳ね除けた制作陣、とりわけ監督・脚本を務めた井上雄彦先生には最大の敬意を表します。
とにもかくにも、またすぐにでも観に行きたい、2022年どころか歴代の映画の中でもトップクラスの大傑作でした。
そして最後に、、リョーターーーー!!泣
一生の推しだよ!!!
原作を作り直してしまった!!
正直期待してませんでした。圧倒的な有名作品で話を大きく変えるのは無理ですし。
予告の映像がそこまで鋭いかといえば、、さらに、原作者が監督。。。まあ、言うて下手なもんは出ないだろうけど、、、程度。
蓋を開けたらびっくりです。原作を変えずに原作を作り直してしまいました。何を言ってるか分からないですが略
当時は、群像劇の集大成としてチームが一つにまとまりながら、ジャイアントキリングを起こす。という流れでした。筋は一切変わっていません。追加シーンはありますが、全く同じ流れなのです。ですが、別物に作り直されています。追加シーンによって深掘りされ主役が生まれたのですが、彼の視点を加わることで、同じ話なのに全く別の物語に変わっています。
下手したら糞ダサいセリフで薄っぺらにまとめられしまいかねない私的な視点ではあるのですが、ここは原作者の手腕でしょう味でしょう。重さと熱量を維持したまま原作に流し込み合流させます。これによって試合の意味は全く別の物語に生まれ変わっています。それも各所で補いまくりで、例えば、ほんの少しの会話シーンの追加が原作部分と絡むことで視点を大きく変化させます。
やはり原作の厚みがあります。そこから一部を切り取ってしまえばどうしても軽くなります。いきなり強豪と戦ってると言われても、、、と普通はなります。ファンは思い入れ補正するわけですが、これって純粋に楽しんでるとは個人的に思えないのです。これが期待しなかった最大の理由。
ですが、今作は切り抜いて軽くなってしまった所に、1人の人生の視点という重みを加えることで、重力を復活させています。この重力によって観客を引っ張ってくれるので、原作を知ってようが知らなくても、息もつかせぬ試合展開を味わうことが出来ます。これが漫画の良さとCGの立体感を合わせもつ臨場感の高い映像が非常にうまくあっているんです。
話が全く同じなのに、劇場版スラムダンクという別の作品を作り直しているんです。すごいなー
シン・スラムダンク
話題作、大ヒット、高評価なので見てきました。
いやーびっくりした。すごいよかった。
事前情報入れずに行ったのですが、
オープニング(湘北メンバーが歩いてくるとこが超カッコいい!)で、「神奈川県代表湘北高校」と出るのです。
え?対戦先は?となってからの
あーーーびっくりです。
予告、ポスタービジュアル、プロモーション
すべて大成功でしょう!
タイトルから完全オリジナル新作だと思い込んでしましたもん。すごいビックリしましたもん。
96年の連載終了から26年。こういう決着をつけたのかとしみじみ。
これはアマプラで見るのはもったいない映画です。
しのごの言わずに、1900円を劇場窓口にワンハンドダンクで叩きつけて、
大人一枚!と言って見てきてください。
以下は駄感想。
追加のオリジナルストーリーがよかった。
試合中に挟み込まれる、各登場人物の過去エピソードのバランスもちょうどよく。
クライマックスの畳みかけがすごい。あのシーン、あのセリフ。震える。
登場人物の肩の筋肉がすごい。高校生離れしてる。
あの選手は海外に行きそうだけど、あの人はどうかなあと思ったり。
湘北メンバーは素行が悪いやつが多すぎ。インターハイ出られてよかったね。
上映終了後、鼻水をかむ音が多方からw
意図せぬドルビーアトモス!
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2024/8/28追記
toho日比谷で復活上映を鑑賞
水曜サービスデーでしたが空いてました
つくづくよくできた作品
結果はわかってるのに
山王強すぎ、勝てないわと絶望したり
まんまと感動したり
2回目見て、桜木のエピソードもっと欲しかったと思ったり
興奮冷めやまない
アニメ映画の完成形。
ラストでは息が止まりました
マンガ原作はさっと眺めた程度です。マンガよりもシリアスなトーンだと思いますが(車いすバスケの「リアル」に近い雰囲気)、こちらの方が合いました。宮城リョータのエピソードも良いし、桜木もかっこよかった。アニメはCGだけどマンガから立ち上がる感じでかっこいい。エンド主題歌もかっこいい。試合の最後は息詰まる感じでした。
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