THE FIRST SLAM DUNKのレビュー・感想・評価
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原作を読み直す楽しみが増えました!
まずオープニングで原画から、宮城、三井、赤木、流川、桜木の順で5人が揃う場面で往年のファンを感極まらせるニクイ演出。
今まで語られることのなかった宮城リョータのストーリーと、他のメンバーのキャラクターも深堀りさせた本作は、映画単体でも素晴らしいが、コミック原作にもとんでもない化学反応を引き起こしている気がする。
まさに井上雄彦さんが描いたからこそ全員が納得するストーリーで、
ひたすらコミック派だった自分にとっては新しいスラムダンクとの出会いだった。
2,3年に一度は無性に読みたくなってその度に何度も感極まりながら読破する本作だけど、この映画を観てからみる原作はまたこれまでとは違った場面で感動できるんだろうなと思うと、また読み直すのが楽しみで仕方がない。
最高の青春をありがとう!
全国大会の山王戦が観れるなんて、感動だわ!何度も涙があふれた!
同時に、宮城リョータのエピソードが描かれる。普段はポーカーフェイスで、外に感情を見せないが、いろんな過去を乗り越えて、山王戦に臨む。お母さん宛に書いた手紙に、また涙する!
一方で、全国一位の山王を相手に、果敢に闘う選手たちも素晴らしい!
3ポイントシューターの三井。
腕が上がらなくても、確実に決めてくれる姿は感動以外はないだろう!
ムードメーカーの桜木。
確実のリバンドを取り、勝利に導いていく姿に、夢と希望をもらえる!
そして、エース・流川。
最強の山王のエースに実力を見せつけられて、開花させていく姿に、大人になった今も、やはり惚れてしまうわ!
あまり語ってこなかった、安西先生が雄弁に語る所も良い。
あ〜、これはもう一度、映画館で観たい!そして、漫画を読み返したい!
絶対見た方がいいアニメ
鮮やかな群像劇に感涙!
背景の色が、グレーっぽくてとてもオシャレな感じでした。今まで見たアニメでは、クリアなカラーのものが多かったので、逆に新鮮な印象を受けました。そのせいか、漫画がそのままアニメになったような気分を味わえました。ストーリーは、純粋にスポーツ根ものですが、そこに家族を失った悲しみや、青春時代の夢や希望が優しく絡み合っていて、それはそれは濃密な素敵な感動の作品となっていました。バスケという競技の面白さも、満腹になるくらいに味わえます。体力とスピードと知力を駆使した優れたスポーツの一つと言えるでしょう。だからまたバスケ好きになりました。登場人物は誰も彼もが魅力的ですが、主人公は当たり前ですが、私は監督の冷静な言葉の運びに痺れました。また、桜木花道の奇跡の活躍にも拍手喝采です。この作品が多くの人々に愛され、人気が衰えない理由は、選手の5人が醸し出すハーモニーや、伝説の山王戦を一つの時間軸としてストーリー展開するシンプルさが分かりやすいからでしょうか。これが単なる試合結果だけであるなら、これほどの感動を与えないでしょう。登場する人物の一人一人の人生に愛を持って光をあてているからこそ、物語にとてつもない深みを与えています。リョータと兄と母の人生に祝福あれと叫びたい。
所々に散りばめられた名言たち
これじゃない
原作信者ですが、これじゃない感が凄かったです。
悪い意味でリアルな作品になっており、原作ファンの方には正直あまりおすすめできません。
リアルなバスケの試合を見ているようで、キャラクターはヌルヌル動いていましたが、
大事なセリフを削ったりして、駆け足で無理やり進んで行った印象が強かったです。
安西先生の『聞こえんのか?』や、ゴリの『晴子、お前の連れてきた変な男は湘北に必要な男になったぞ』のシーンが無くなっていたのは悲しかったですし、
『断固たる決意』のくだりが全カットだったのは意味がわかりません。
山王戦のキーワードだと思うのですが…
また
花道が交代させられて悔しがるシーンや、
木暮がメンバーを応援している所で『がんばれ赤木
』と赤木への気持ちを乗っけて応援するシーン等
個人的にもう少しタメてもらって、感情を噛みしめたい場面があっさり終わってしまったのもマイナスだったと感じました。
やはり、原作で一番長かった山王戦を一本の映画に収めるのは難しかったのでしょうか…
これなら映画化して欲しくなかったと感じてしまいました。
心にグッと来た
これは素晴らしい!
昔原作を読んでる時、やまおう戦は映画に出来るねーって友達と盛り上がったのを思い出す。
夢が叶いました^_^
本編は宮城リョータのバックボーンを軸にストーリー構成されていて、映画一本として満足度は星4つ。
あっと言う間に映画が終わってしまった感があり、すなわちもっともっと観ていたい!と思わせる素晴らしい映画だった。
またモーションCGって言うのか?バスケのシーンが指先にいたるまで臨場感が表現されており、湘北の5人が本当にこの世にいるかの感情を残してくれた。なので星4.5!
桜木が怪我を押して勝ちにこだわり、スポーツの本質でもある勝負の熱さ、も存分に表現されてて、星5つ!としました。
ホント良かった。
前情報無しに観に行ったが思いの外良かった!
原作未読でも面白い
中途半端なエモさが作品の全体感を損ねた
映像表現においては、バスケ漫画の魅せ方という点で満足いくものはあったし、所々で制作側が"エモい"を演出しようとする努力は感じた。
しかし、自分の中での期待値が高すぎたこともあり、原作とオリジナルが中途半端に融合したような印象で、全体を通してのワクワク感とエモさも中途半端になった印象。
原作「SLAM DUNK」への懐かしさからくる"エモさ"を求めていた分、所々に出てくる単発で過度な演出が、物語全体としての強弱やスピード感を逆に損なわせていた。
全く原作を見たことが無いという人に対しては、原作の壮大な予告編という立ち位置で、かなり原作に興味を持ってもらえる作品な気がするが、原作のファン、特にアニメで見ていた人にとってはかなり残念に感じたい人が多いと思う。
最高の作品とは言えないが、あまりに偉大な漫画の映画化をある程度しっかりとした形に落とし込めたことはとても凄いと、日本のアニメ映画はやはり凄いと感じることのできる時間となった。
クソ面白い!
元気をもらえる作品
原作マンガは10回以上既読、TVアニメや当時の映画は未鑑賞です。
山王戦は大体のコマ覚えてます。
スラムダンクって改めてすごいマンガだな、と。
ただただ脱帽です。
漫画という媒体の映画化としてこれ以上の表現は無いのでは。。
終始「スラムダンクに出逢えてよかった。。」と思っていました。
宮城の、恐怖に立ち向かう時に亡き兄の言葉を胸にしてること。プレイと過去のエピソードを交えて描かれていて納得感。
三井・赤木・綾子との知られざるエピソードが知れてこれまた納得感。
苦手なジャンプショットを決めるところ、大好きなんでじっくり観れて良かったです。
モノローグがカットされていて、本当にバスケの試合を大画面で観ている感覚。
大好きな湘北高校メンバーの試合を応援できて、感無量です‼️応援上映、アリじゃないかな。。笑
諦めないこと、チームプレイの尊さ。
最後の1秒までわからない、最高のドラマ。
この作品に出会えて感謝です🥲
会場には年配の方から5歳児くらいまでが朝9:00から詰めかけていて、終わった後の余韻もすごかったです✨是非劇場へ。もう一度観たい〜〜‼️
絶大な人気を誇る名作の映画化
ひとつの試合に
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