「音楽だけは最高だった」THE FIRST SLAM DUNK MKさんの映画レビュー(感想・評価)
音楽だけは最高だった
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見たことないから映画館で見ようと思って行ったら300席中6人だった。
原作もアニメも見てきた人間からしたら物語を知らないで見る人間に寄り過ぎてエピソード詰め込みすぎ。
好青年三井がグレてロンゲになって喧嘩して髪切って急に何でバスケ部にいるのか、流川と花道の関係性も湘北バスケ部を支えてきた赤木のこれまでもぶっこ抜いてるから物語の背景がどっちみちよく分からない。
流川と花道のパスの送り合いから最後のハイタッチの意味もそれまでの物語見てなきゃただのチームメイトのそれでしかない。返せ、入ってろのセリフになんの感動も出来なかったのは何であんなに軽く言わせてOKなのか意味不明。
三井の安西先生への描写なんて急にあれは何ってなるしかない。
とにかく初見に向けた構成が中途半端であんなんなら映画2部作にでもして最初から描けば良かったろう。
Netflixにあるから海外日本アニメのリアクターも見てるけど反応が悪いのはこれ何?って場面が多すぎるから。
宮城リョータ物語が軸だから仕方ないのか知らんけど何十年待った山王戦はどこにもなかった。
井上雄彦は漫画の天才であってもアニメの監督の才能はなかった。
音楽の選曲は最高、アニメとして物語を完結させる映画として本当に駄作。
チバユウスケを聞けたの始め音楽は良かった。
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