「受け入れるまで時間はかかったけど」THE FIRST SLAM DUNK アルカディアさんの映画レビュー(感想・評価)
受け入れるまで時間はかかったけど
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やっと見てきたけど、GWやはり激混みでどこも満席…!
少し足をのばして鑑賞してきました。
私は、アニメ&漫画は友達に借りて一通り読んだくらいの浅めでありつつ、ドンピシャ世代です。
まずやはりオープニングのキャラクターが描き込まれながら歩いてくるシーンの高揚感はさすが。
これは絶対アニメ、漫画を知る世代の人はいろんな思いとか期待とかが溢れて掴まれちゃうヤツだと思います。
the birthday の曲もかっこよく、最高の始まりで、一気に色付けられたキャラクターたちが勢揃いでとにかくかっこいい!!
あーオープニングだけでも何回も見たい!
個人的にthe birthdayとスラムダンクって結びつかなかったんだけど、これはやはりスラムダンク世代を釣りに来てるんですかね?
とりあえずとても良かったです。
本編に関しては、しばらくは、宮城リョータに後付けでこんな重たい過去背負わせるなよ…って気持ちが拭えなくて、結構しばらく入り込めず…。
原作の、青春感ギャグ感のあるイメージとの違いに、絵のタッチ等も相まって静かでもの悲しい感じにも苛立ちすら感じてしまった。
とは言いつつ、私も弱小ながら高校運動部の真剣さと思春期ならではのそれにかける思いは、多少なりともわかる身としては後半涙が止まらず、リョータのお母さんへの手紙あたりから涙腺崩壊して、そのあとはなぜかずっと涙が流れて止まらない状態に…。
結果のわかってる試合でこんなにもまた日本中泣かせるってやっぱりすごい構成だったと思います。
音の使い方、また、無音の使い方、迫力あるコマ割りなど結果やはりすごい映画だった!
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