「はじめてのスラムダンク」THE FIRST SLAM DUNK 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
はじめてのスラムダンク
2023年映画館鑑賞7作品目
2月12日(日)イオンシネマ石巻
ACチケット1000円
原作未読
アニメ未鑑賞
原作脚本監督井上雄彦
過激な原作原理主義者は原作者にも噛みつくのか
正直驚いている
報道によれば大ヒットした要因は徹底した原作主義が多くのファンに好意的に受け入れたからだという
しかし一部だが読者のおかげで生活できるのに偉くなったもんだなどという不満タラタラのレビューがあったがファンではなかった自分でさえそれには不愉快な気持ちになった
そういえばモンキーパンチがルパン三世の監督をやったときルパンのある行為にスタッフから「ルパンはそんなことしません」と反対されたそうだ
考え方は様々だが作品は作者のものであり読者のものではないと自分は断言する
いくら漫画に感銘を受けても作者をリスペクトできない人は嫌いだ
ハリーポッターの作者のようなケースならまだわかるが
原作もアニメも全く思い入れはない
声当てがガラッと変わっても元を殆ど知らないので気づかない
バスケットボールというスポーツそのものが興味ない
ボールが硬すぎて小学生のとき突き指して嫌いになった
当初は映画館で観る予定ではなかったがいろいろあり仕方がなく観ることにした
絵が綺麗
そこだけに限れば宮﨑駿や新海誠を凌ぐ出来
BGMも良い
神奈川県代表湘北高校対秋田県代表山王興行高校の対戦がメイン
劣勢から追いつき逆転さらに逆転
赤毛が主人公だったと思うが今回なぜか沖縄出身で神奈川に引っ越してきた宮城が主人公
彼は父と兄を亡くしている
全く詳しくないので太ったメガネのおじいさんは校長だと勘違いしていた
監督だったのね
バスケットはヘッドコーチっていうのかな
生ダラのキーパーの人みたいに随分と太ったね
山王工業の4番が無表情で気持ち悪かった
市役所の寄生獣っぽい
スポーツ漫画にヤンキーを絡めるのは昔からよくあるがあまりにも安易だ
エンドロールのあとに1カット
スラムダンクは特に興味はなかったがそんな自分でもまずまずの出来だと思う