「鳥肌が立つ程の"シン・SLAM DUNK"」THE FIRST SLAM DUNK YAS!さんの映画レビュー(感想・評価)
鳥肌が立つ程の"シン・SLAM DUNK"
バスケットボールには1ミリも興味が無かったので、原作は読んでいないし
TVアニメも観ていません。
しかし劇場で観た予告編のセンスの良さに、鑑賞を決意しました。
主人公がティーンのアニメにありがちな「高校生らしからぬ大人びた体系や大人じみたキャラクター性格」に幻滅するのではないかと危惧したが、映画が始まってすぐに、"井上クオリティ"で動く本作に魅せられました。
原作者の井上雄彦監督の非凡さは、漫画「バカボンド」でも証明されており、
その画力は圧倒的な"生きた力"が絵画に籠もった、完璧なまでの漫画故に、バガボンドに関しては毎週刊誌でも漫画本でも何度も反復して読まさせてもらいました。
本作も試合でのスピード感は半端なく
無音状態やBGMの音量の変化といった効果音&BGMでの演出にも、非のうち所がない。
この映画の続編を望むが、「バカボンド」を井上監督自身の力で、新たに製作して欲しい。
でも その前に 本映画をもう一度観たい!
コメントする