「初めての感覚」THE FIRST SLAM DUNK ひでぼーさんの映画レビュー(感想・評価)
初めての感覚
先が読めてはいるものの、試合と回想が目まぐるしく切り替わっていき、ドキドキとしんみりが入り混じった、アニメ映画にしては初めての感覚であった。
試合に引き戻す重要な要素となる音楽も、スポーツ映画にしては珍しいバリバリのロックで新鮮だった。
ドルビーシネマで見たが、その意味があった。
肝心なアニメーションは、CGベースではじめは違和感があったが、アップでは線画で描かれ、井上雄彦の漫画らしさが出ていた。
あれだけ動くバスケシーンがあると、CGでないと作るのが非常に困難だろう。
スラムダンクは昔一度読んだくらいでそこまで思い入れがある自分ではないが、作品として非常に満足である。
強いて言えば、昔のOPかEDを流してくれたら涙腺崩壊だったろう笑
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