「今やる意味映画でやる意味があるスラダン」THE FIRST SLAM DUNK たくぼっくすさんの映画レビュー(感想・評価)
今やる意味映画でやる意味があるスラダン
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あの頃、漫画って形では花道が主役で流川との対比が効いてて、それがスラムダンクだった。
花道もみっちーも不良フックなところが好きだしそれが良かった。
今回はあの頃の小学生が大人になっても子供を持って映画館で観るスラムダンク。だからバスケットする動機は家族だったり孤独だったり仲間だったりフォーカスする場所が変わって、映画のスラムダンクになっていた。
音楽と演出のストロングスタイルで気持ちを誘導せず、リョータとリョータの母と赤木の気持ちに持ってかれてツーっと涙が出ている。
誰かのバスケにスイッチが入るとその時は音楽と映像でいつの間にかガッツポーズしている。
そんなスラムダンクだった。
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