AVA エヴァのレビュー・感想・評価
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うーん…ちょっとがっかり…
もっとアクションに徹した方が良かったのに。家族関係やら本人のアルコール依存性やら貧乏くさいネタが絡みすぎ。負のオーラばかりが鼻についてすっきりしない。はしばしでテンポがずっこける。あと、コリンファレルが残念。とっつぁんぼうや感が強すぎて大物感がない。全体的に残念。
アクションでも演技できる。
チャステイン、役柄では一体何歳?
すごく華奢で…
ジーナ・デイビスに久しぶりにお目にかかれました。
ジーナでアクションはもう無理でしょうか…
お気楽でないアクションは見づらいかも。
メチャクチャ強い・・・ことはない暗殺者
女性暗殺者が主役の映画は数多くあります。
そのほとんどがメチャクチャ強くって
私生活はベールに隠れているもの。
でもこのAVA(エヴァ)はメチャクチャ強いわけじゃなく
私生活も露わにしている。
強くないどころか、結構弱い。
涙を見せるのも隠さない。
そんな人間味あふれる暗殺者のことをまだまだ知りたい。
ってことで、続編があり気な終わり方でひと安心。
共演者も揃っていたので楽しめました。
ジーナ・デイヴィスも久しぶりに観られたし・・・
ラストシーンがいい
格闘技には反則技が定められている。フルコンタクト空手と呼ばれている極真空手でも、試合となると沢山の反則がある。試合で死人や片輪が出ると困るからである。極真の試合に出るような人の打撃の強さは半端ではない。あまり知られていないが、反則のひとつに膝関節への攻撃がある。極真の道場で鍛えた空手家が前蹴りや横蹴りで正面から相手の膝関節を蹴ると、膝は確実に破壊される。下手をすると一生車椅子生活になる。
兵士が訓練する近接格闘術は、柔道や空手の反則技だけを繰り出すようなもので、相手の身体や生命に確実なダメージを与えて戦闘不能にするのが目的だ。膝関節への正面からの攻撃も含めて、腰椎、頚椎への攻撃などを次々に繰り出す。文字通り死闘である。
さて本作品のヒロインAVAエヴァを演じたジェシカ・チャステインはよく頑張っていると思う。44歳。撮影当時は43歳だったと思われるが、アクションもまだ現役である。一瞬だけ動きが緩慢になっているように見えるシーンがあったが、激しい動きが続くと筋肉の動きが悪くなるから、そういう演出だったのかもしれない。
これまで映画で見たアクションの中ではマット・デイモン主演の「ボーン・アイデンティティ」の部屋での格闘が一番迫力があって真に迫っていたと思っているが、本作品のエヴァの肉弾戦も悪くない。小柄な女性だから筋力や体重には限界があるが、それをカバーする体術がある。躊躇いなく急所を確実に狙うところがいい。
女の暗殺者が主人公の映画では2019年の「ANNA アナ」や少し古いが1991年の「ニキータ」の印象が強い。いずれもリュック・ベッソン監督だ。本作品はそれらに比べると少し落ちる気がする。暗殺シーンが少ないのが原因かもしれない。観客はヒロインがどれほどのレベルの殺し屋なのかを知る必要がある。しかし冒頭の暗殺シーンだけではよくわからない。事故死や病死に見せる暗殺もある筈で、それらのシーンがあればもう少し作品に厚みが出たと思う。本作品は起承転結で言えば承の部分がなくて起からいきなり転に行ってしまった感があり、やや観客が置いていかれる。
ただ、ラストシーンがとてもいい。アメリカ映画らしくなく余韻がある。古いマンガだが、白土三平の「カムイ外伝」を思い出した。
設定が民間暗殺組織…ボスが弱い…主人公の生い立ちが中途半端…おそら...
設定が民間暗殺組織…ボスが弱い…主人公の生い立ちが中途半端…おそらく製作予算が少ない…のでストーリーがイマイチでしたが、アクションがめっちゃ良かっただけに本当に残念!
ジーナ・デービスの貫禄にジェシカが娘に見える
テイト・テイラーの2019年度作品
ジーナ・デービスが ベティ・デービスのような貫禄で出ていて ドラマの完成度を上げている
ハードボイルドの傑作 というよりも 米国演技陣の最高のアンサンブルだった。
牛角万歳!
所属する組織に狙われる暗殺者と、彼女と家族達の話。
有能な殺し屋だけど、ターゲットが何故殺されることになったのかが気になり、実行に際し対象に聞いてしまう主人公を危険視した組織が、彼女を消そうとしています巻き起こっていくストーリー。
元軍人という設定で近接格闘戦や銃撃戦もバリバリみせてくれて迫力があるし、やさぐれバックストーリーなんかもしっかりみせてくれて、なかなか面白かった。
ただ、マイケル絡みを掘り下げたのはチョイ蛇足に感じた。
かなり組織ボロボロだと思うけれど…そんな大人修正してやる!!って感じで続編つくる気満々ですかねw
【"哀しき女アサシン・・" 知性派ジェシカ・チャステインはアクションも、華麗である。今作は序章であり、シリーズ化を希望したいモノである。】
- 近年、ジェシカ・チャステインは、知性派女優として、確たる地位を築いて来た。
世間的には、キャスリン・ビグロー監督の「ゼロ・ダーク・サーティ」が有名だが、「女神の見えざる手」で彼女が演じた頭脳明晰だが、どこか病んだロビイストの姿や「モリーズ・ゲーム」での実在する頭の切れる、敏腕闇ポーカークラブ経営者の姿は、忘れ難い。
個人的には、上記のどの作品も秀作、もしくは傑作である。
因みに、彼女の高速で、膨大な台詞をスラスラと喋る演技スキルも、凄みがあり、作品の面白さに寄与している。
ジェシカ・チャステインの魅力は、
"知的だが、笑顔を殆んど見せない蠱惑的でミステリアスな女性"
を、リアリティー溢れる抑制した演技で、観客を魅力する所だと思う・・。-
■感想
・今作品はジェシカ・チャステインの"知性派"要素にアクション俳優としての新境地を加えている。だが、激しいアクションの最中でも、どこか哀しげな表情は、それまでの出演作と変わらない。
ー 「ユダヤ人を作った動物園カ~アントニーナが愛した命」で、ポーランド人、アントニーナを演じた時は、柔和な笑顔が観れた。だが、芯の強い女性と言う点では、他の作品の役と共通している。ー
・作品のオープニングで、エヴァ(ジェシカ・チャステイン)の幼い時から、現在の哀しきアサシンになってしまった経緯が描かれる手法は、上手い。
ー 学校の成績はオールAだった可愛い少女が、父親の行いにより、アルコール中毒、薬物中毒、軍隊入隊、社会不適合者になって行く様が、高速で描かれる。ー
・エヴァの格闘シーン。取り分け、エヴァが所属している暗殺集団のボスだったデューク(ジョン・マリコビッチ)を湖に蹴落とし、新たなボスになったサイモン(コリン・ファレル)との、エヴァが投宿しているホテルでの肉弾戦は見応えがある。
ー 40代にして、あのハイキックは凄い。女優魂だろう・・。ー
・エヴァが暗殺者を殺す前に”何で殺されるの・・”と聞く理由。その理由は、明らかで、彼女が単なる殺人マシーンではないからである。
ー が、その癖が、彼女自身の身を危うくするのであるが・・。ー
・且つての恋人の前から姿を消して8年。その恋人(コモン)は今や妹の恋人であるが、カードゲームに嵌り、多額の借金を抱える中、残された母と妹たちを海外に逃がそうとするエヴァ・・。
<今作品の作りは、ジェシカ自身が製作に加わっている事も関係していると思われるが、伏線を張りまくった序章である。
”さあ、これからの展開に期待しなさいよ・・”とジェシカが言っているようである。
”「ジョン・ウイック」のように、シリーズ化されないかなあ・・”と、一ジェシカファンとしては、願っているのである。>
残念なアサシン映画
ああいう組織は戦いと裏切りの連続で成り立ってるんだなあ。
ほんとワンダーウーマンでもないのになんであんなに強いの?
エンドロールのあと何かあるんかなと思いきやなんも無し、ラストは勝手に予想してくれか。
金で動く殺し屋組織はマフィアよりタチが悪い
割とスパイアクションですが、大義も信念も無く金で動く国際的なアサシン組織です。CIAとか「国連の方」の外郭団体的なヤツです。
コレがですよ、バタ臭いです。至近戦、肉弾戦、白兵戦専門です。リヤドではサウジの王室警備隊小隊を一人で壊滅させます。止めは、危険分子の排除に、ターゲットの部屋に自ら押し掛けてガンファイトを仕掛ける、間抜けな親分さんと来た。こんなん、初めてみたかも知れませんw
ジャスカ・チェステイン出演作にしては、燃え切れませんでした。火は点いたけど、自己消化的に中だるみ。ライリーノース、ストレイドッグなど、女性主役の「ジョンウィック」、もうすでにお腹いっぱいな気分ですw
2を作る気満々の終わり方。多分見に行くと思いますが、ダイアナ・シルヴァーズといきなり対決するのはやめて欲しいです。
それと。映画ポスターでチェステインが持っているハンドガン。合成ですよね?Beretta92Fは良いとして、BHPっぽいけど微妙に違うやつはなんなんだろう(Colt Double Eagle Mk.II 1st editionでした。自己解決w)。劇中、チャスティンがレンジローバー・イヴォークで使ったのはGlock17のG3かG4。ホテルで手にしたのはやはりGlockで45のメタルアウターマズル付き、ちょっと暗くて良く分からんけど。BerettaもBHPも使ってません。このポスター、手だけは別人なんかねぇ...
【強いと思う…けど】
エヴァは確かに強いと思うけど、生い立ちや人間関係は盛り込みすぎで焦点がボケるし、消されなくてはならないという理由は、実は判然としないし、その組織の背景は不明で興味を削いでいると思う。
ゴルゴ13は、ついに200巻に到達したけど、暗殺を引き受ける理由は全部ハッキリしてるぞと言いたくなる😁
それが時代も表しているから、読者を惹きつけるのだ。
それに、あの感じのエンディングで続編を匂わすのであれば、ジョン・マルコヴィッチのやってる役のおっさんはキープしないとね。
※ (備忘録)いつもはネットでチケットを購入するのだけど、この日はクーポン利用で窓口で。
「エヴァ」って言ったら、窓口のお兄さん「どっちですか❓」とぶっきらぼうな対応。
シンエヴァがまだ上映中でした。
でも、もっと優しく対応しなよなあ。
続編は観ないかな
このテの映画は観ている間が楽しめればそれで良いと思ってるので私的にはOKでした。ストーリーに対してさほど必要ないような人物が複数おられましたがツッコミ所も多く、そういった意味では楽しめました。。コリン・ファレルが格闘の末、怪我を負いながらも徒歩で現場を離れるところが笑えました。私だったら部下を待機させておきます。
ダイアナ・シルヴァーズのインパクト強い作品も見どころ
女神の見えざる手(2016)、モリーズ・ゲーム(2017)を経て大好きなハリウッド女優ジェシカ・チャステインの主演とあって楽しみにしてた作品。独特のセクシーな魅力が繰りなす激しい殺陣は素晴らしいエンターテインメントムービー。次回作への余韻を残すエンディングは意外。次世代魅せれる新美人女優の登場と言えるダイアナ・シルヴァーズのインパクト強い作品も見どころ。
ジェシカ姉さんが完全な肉体派に
ジェシカ・チャステインってここまで肉体派だったけ? 元々、知的で孤高なイメージがあったから暗殺者の役にピッタリ。冒頭の暗殺シーンは面白いんだけど、男としては涙目になりそう。😹
ターゲットの男が下心を成就する寸前で、地獄に落とされてしまう。あれだけ自信満々だったのに哀れだよね。
ジェシカ姉さん、相当トレーニングしたんじゃない、肉体は完璧な仕上がりで、アクションシーンは魅せてくれる。特に、女中国人のボスが仕切る賭場での暴れっぷりがいい。ジョン・ウィック負けないくらいの無双ぶりで、大男たちをバッタバッタと倒していく。
終盤のラストがちょっと物足りなかったけれど、アクション映画としては合格。
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