セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記のレビュー・感想・評価
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ちょっとテンポ早すぎだけど
面白かった。
大人でさえ話について行くの精一杯で、子供ついてけるのか?と心配だったけどちゃんと見入ってた。
終盤は圧巻!
「ヒーローなんて幼稚で意味がない」「意味がなかったらこんなに続くわけがない!」のあたりから涙腺崩壊。
大人になったからこそ味わえる感動でした。
ヒーロー大好きな子供と
子供は何度も笑ったりして夢中で見ていた。
共闘シーンは歴代が勢揃いでテンポ良く格好いいので飽きにくい。
大人から見るとあちこちの戦闘を目で追うのが大変な気はしたが、子供達には現代的で良いのだろうと思う。
キャラクターの役割性格の対比も鮮明で分かりやすく共演が映える。
途中の問答シーンはまだ難しかったようで子供は少しポカンとしていたが制作者の熱い思いを感じた。
ラストは50周年にふさわしい、拍手。
期待していなかっただけに。
子どもが観たいと言っていたので付き合って一緒に観に行きました。
地上波で毎週画面ライダーもゼンカイジャーも一緒に観ているのですが、他の戦隊ものには興味がさほどなく、自分が子供の頃にやっていた、ファイブマンやチェンジマンを知っている程度で全く期待していませんでした。
でも、期待していなかった分、内容も映像も満足できるもので、とても面白かったです。
最後に歴代の仮面ライダーや、スーパー戦隊が勢揃いした時はかっこよくて震えました。そしてレジェンド、藤岡弘が出てきたことも個人的にはおお〜!と唸りました。
敢えてマイナスポイントを言うなら、その最後、登場したヒーローや悪役が多すぎてガチャガチャ、ぐちゃぐちゃしていて画が分かりにくくて戦闘シーンに子どもが少し飽きてしまったこと。
それを除けば完結で面白いストーリーで迫力もあり、満足できる映画でした。
可もあり不可もあり...
セイバー+ゼンカイジャーと言っておきながら、
明らかに仮面ライダー寄りでは?というストーリー。
あと、リバイスが長くて、いつまで続くんだ?という気持ちになった。
もうライダーが消えて〜というのはやり尽くした感があったが、石ノ森章太郎を出すのは、なるほどと思った。
ただ、ヒーロー「だけ」が消えるのはどうしても理解ができなかった。ヒーローと悪は表裏一体なのだから、ヒーロー消えたら、悪も消えないとおかしいよなぁ、、、。
まぁ、深いことを気にせず、お祭り映画だと思えば許容範囲かな、、、
良い!!良い!
本編は……
やっぱり最後の本郷猛と章太郎の再会シーンが……よかったです。
藤岡弘、さんはアレ演技じゃないよなぁ……心の奥底から言葉が出てきたんだなぁ……と感じました。
1度観て、「良いわぁ、映画……」と思った方は、ぜひ2回目+副音声で観ることをオススメします!!
イマジンとキカイノイドが素晴らしくコラボしてます!!
(当たり前ですが、声優さん達がまぁ〜噛まない噛まない。しかも面白いんです!)
円盤化した時にはぜひ!!今回の副音声付きでお願いします!!
スーパーヒーロー系の割には良かった
タイトル通りだけど「割には」ってだけであまり良い映画じゃない事に変わりはない。
まず石ノ森少年について。
石ノ森少年が今のヒーロー達と出会って戦いや生き様を共にする中で、自身の成長だったり思い描く"ヒーロー"を見つけて1号やゴレンジャーを生み出す話だと思っていた。
けど実際はセイバーがヒーロー云々と説教をするという。個人的には説教される姿よりも自分で成長する姿を見たかった。
戦隊ヒーローはほぼ空気でとりあえず出した感が凄かった。
あの人達はあと5年経てば50周年なんだからそれまで待てばよかったのに。
必要性を全く感じなかった。
そして上の2つ以上に酷いと思ったのがいつもの採掘場でのラストバトル。
代役声優とアクター、そして明らかにOQを意識してたであろうロゴ直貼りがとても不愉快だった。
代役声優は信じられない程似てなくて、なんだかんだ物語に入り込んでた自分を一気に引き戻した。せめてもう少し似せるとか、別の人にやらせるとかできただろうし、ゴーカイレッドに関してはテンゴーカイジャーがあるんだから本人にやらせても良かったんじゃ?と思う。
スーツアクターも何人かやる気が無さそうだったり体型がだらしない人がいたりで、ここもどうにかして欲しかった。
ロゴ直貼りはOQのあのノリで出てきたから面白いのであって、今回の映画だと唐突だし見づらいだけだし、本当に不要だった。
逆に良かった事は
・藤岡弘、
・レジェンドライダーの客演
・リバイス
この3つは良かったと思う。
弘、の「もう会えないと思っていました」みたいなセリフ、あそこは本郷猛と藤岡弘、がシンクロしててとても良いと思った。あとスーツが旧一号なのも良かった。
レジェンドライダーの客演、まぁほぼジオウしか覚えてないんだけど。
いきなり出てきたクソデカオーマジオウとか客演なのにグランドジオウ使って無双しちゃう所とかはジオウのヤバさがハッキリ出てて正直気に入ってる。
そしてなにより新作の仮面ライダーリバイス、はっきり言って本編よりも期待してたんだけど、それで良かったらしい。
本編が不満だらけだったからかもしれないけど、本編よりも楽しめた。
確かに30分近くあったのは長いけど、それでも掴みとしてはとても良かった。
ストーリーは無くてただ怪人が出て倒して日常パートをやってただけ。バイスが少しうるさすぎる気もするけど主人公が落ち着いてる方だからまぁ許容範囲内。
良かったのはこんな所。
結局の所悪い意味でしっかりセイバーだった。物語が破綻してるとか唐突すぎるとかそういうことも無く本編よりは全然物語として完成されてたけど、やっぱり期待して見ると不満が出てきたり物足りなかったりする。
リバイスをやるくらいなら本編をもっと長くした方が良いシナリオになったと思うけど、リバイス無しで酷い物を見せられたら…と思うとリバイスはあって良かったのかもしれない。
酷かった
本当に面白くなかった。
セイバーのクソ脚本をそのまま持ってきた感じというか、とにかく終始、意味がわからんって感じでした。
歴代ヒーローの扱いが酷かった。
敵の扱いが酷かった。
物語、物語と終始うるさくて耳障りだった。
鈴木福のペンで剣を抑えるあれはなに?
戦隊1人腹ボテいて萎えた。
歴代ヒーロー達の声、酷すぎて笑ってしまった。入れないでよかった。
他にもあった気がしますが、最後のリバイスを見てもう忘れてしまいました。
リバイスはちょっとバイスうるさいなぁと思ってしまった
取り敢えず…
デンジレッドの腹ボテ姿には閉口…
話的にはまあまあだったが、あの戦隊シリーズ一気に紹介して戦わせるのは個人的に余り好きでは無いのでさほど楽しくもなかった。
後半のリバイスは、子どもも食い付いて見ていた。
まぁ、今のセイバーが余り面白くないので新仮面ライダーに興味が出るのも仕方がないのかも。
永遠に不滅 vs オワコン
まぁね、歴代ライダー、そして歴代戦隊が勢揃いする映画の最後は、ほぼドタバタの様相を呈すのは、過去の作品を観てるからわかってた。
今回は、戦闘シーンの途中で各ライダー、各戦隊の名前を表示してくれて、名乗りもしてくれたけど、そんなん一辺に観れへんし、第一覚えてないし。
これから観ようとする人には、ストーリーには期待しない方がいいよ、とだけ伝えたい。
まぁ、藤岡さんを観ることが出来ただけ良しとするか....
それから、既にネタバレされてるから言ってしまうけど、セイバーの次の作品の紹介映画が、本編に引き続いて上映される。
スタンプ???? それ、本気?
セイバーの後だけに、原点に立ち返った「孤高のヒーロー」を期待してたんやけど、またあかんかも。
仮面ライダー、マジでオワコン危機!
頑張ってくれい!
時代に望まれて出来上がったヒーローの物語
ライダーと戦隊のクロスオーバー作品の中では最高傑作だと思ってます。
「平ジェネForever」「Over Quartzer」に続く、メタ視点を取り込んだストーリー展開のアニバーサリー作品である本作。平ジェネのエモさにOQのはっちゃけをいい塩梅でブレンドできている、絶妙なバランスで作られているなと思いました。
作品として色々と思うことが無いわけではないセイバーなのですが、本作はセイバーがメインであるからこそ成立した作品だと思います。なぜ我々はフィクションのヒーローに心動かされるのか、なぜ人は「物語」を欲するのかということまで考えられる作品にまで成り得たのは、小説家というセイバーのアイデンティティが上手く生かされた結果だと言っていいでしょう。ここに仮面ライダーの産みの親、石ノ森章太郎をがっつり絡ませるというのは、いいアイデアですよね(何様)。きちんと「劇場版仮面ライダーセイバー」になっていたな!という印象です。
みんな大好きゼンカイジャーも良かった!ガオマジブルは途中離脱しちゃうし、ヨホホイ兄貴も最後になって駆けつけるだけなので、正直物足りないところもあるのですが、ゼンカイザーの底抜けの明るさと、アドリブみたいな台詞の多さが平常運転のジュランを見れるだけで嬉しいんです。ポップ過ぎるきらいのあるゼンカイジャーですが、それが本作の雰囲気を小難しくしすぎない、バランスの取れたものにしてくれたんじゃないかなと思います。
レジェンドゲストも軒並み良かったぁ…。僕、シンケンジャーは谷千明推しなんです。未熟ながらも懸命に精進していく姿が大好きだったんですが、その千明が…まぁ立派になって…。そこに絡んでくるのが時雨ってのもいいよね!きちんと万力ギャグまで入れてくれるサービスぶり。
ソウゴもアルトも、シーンとしては短いし、西遊記と八犬伝の世界というよくわからん設定が加味されてるんだけど、きちんと魔王であり、社長でした。なんかオーナーとイマジンは定期的に見るのでお盆に会う親戚みたいな感覚ですが(何)、あの数秒のためだけに出てきた鴻上会長はただただ素晴らしいッ!!
『ヒーロー一筋、半世紀!』
本作のキャッチコピーです。これは藤岡弘、氏が完成披露イベントで言っていたのですが、50年ヒーローを作り続けてきた大人たちがいたのです。おもちゃ売りたい気持ちが透けて見えるぞ!とか、なんか惰性でやってない?とか、思うときもありました。きっとそういうこともないことはないんだろうけど、でも、作り手たちは、受け手が思っている以上に受け手のことを想い、自分たちの想いを込めて作品を、ヒーローを作っているんだなと思い直しました。見続けてきて良かったなとも思いました。
そして、同時上映のリバイスを観て、これからも見続けていきたいなと、まんまと思わされてしまったのでした。Wアニバーサリーおめでとう!とりあえず、最光!じゃなくて、最高!
賛否両論
サプライズ企画のため事前告知がなかったのだろうが、二本立てだった。
そのどちらを楽しめたかで、評価が分れるのだろう。
「スーパーヒーロー戦記」の方であれば、福くんが「章太郎」と名乗ったところで「なるほど」と
物語りの大体の構造が想像できたのは良かった点。(ビジュアルもなんとなく似てるし)
本人の「シスコンだった」というエピソードも盛り込まれていたし。
ただ、2本目「ヴェノム」じゃなくて「リバイス」はサプライズだったので、自分としては
この時間を使って「戦記」をもう少し長く作って欲しかった、というのが正直な感想。
そもそもが「50周年」という企画、「誰に向けて」作っているの?がよく分からない。
50年前をリアルタイムに見ていた自分のようなオッサンが見に行くと、なかなか浮くし。
今日(27日)、制作会見があるそうだけど、「リバイス」は「ヴェノム」のパクリでは?
という突っ込みが殺到するのでは?問題ないのかな?と心配している。
何で誰も突っ込まないかな?
別にみんなリバイスと鈴木福を観に行ったわけじゃない
まずはタイトル通りです。
終始鈴木福が出っ放しです。
みんなこの映画にはレジェンドライダー、戦隊を期待して観に行ってるはずですが、現行のセイバー、ゼンカイは仕方ないにしても、鈴木福がずーーっと出てます。
こんなに忖度しなきゃいけない?
顔も悪けりゃ滑舌も悪く
正直最後にチラッと出せばいいくらい
問題は最後の体感20分くらい?
仮面ライダーリバイスの1話が始まります。
これ本当に酷いと思う。
みんなリバイスが観たくて来てるわけじゃないんですよ、ドライブの最終回丸々潰してゴーストのアピールをした糞采配を思い出しました。
肝心の本編も脚本家が下手くそすぎて
「物語」って単語が1分に1回でてくる感覚でゲシュタルト崩壊しそうでした。
また仮面ライダーの平成ジェネレーションズかな?でようやくレジェンド戦士はサンプリングでチョロっと喋らせればファンも満足するって学んだにも関わらずそれもなし、もっと酷いのは全員同じ人が声当ててるだろ?ってくらいのクオリティの低さ。
単純に制作陣のやる気を感じない。
セイバーがスーパーヒーロー戦記を書くシーンもだらだら長く、なんかスクリーンの前で役者が演技してるような意味不明なシーンが続きます。
あと1番気になったのは
藤岡弘、氏をせっかく出したのに変身シーンも無ければバイクで走るシーンもなし
アホなのかと思いますよ
そもそも1号のスーツアクターどなた?恐ろしく動き悪かったのですが
レジェンドキャストも直近と声優キャラの都合の良いやつだけ
でリバイスで時間稼ぎ
ハッキリ言うと
やる気ないですこの映画
今やってるゴジラと真逆で
観に来る人が何を求めてるかもわかってないし
娯楽として見るにも戦闘じゃないシーンばっかりで楽しくもない
なんだこれ?って作品
ガッカリです。
やっぱり東映のお祭り映画はオワコンですね
敵に無理矢理「同じようなモチーフでネタ切れだろ!」とか自虐っぽいメタ発言したり
寒いんですよ。
楽しめないし、退屈だし、なんなら不快になるレベルの映画でした。
レジェンドキャストの活躍に期待した私が馬鹿だったのかもしれませんが
お祭り映画
戦隊とライダーのお祭り映画!の割にちょっと弱い、、
リバイスは嬉しいけど単体であんだけ尺取るんかい!
これで地上波放送した時第一話まるっと同じだったらゾッとする、、、
良かったところ
お祭り騒ぎ
福くん=石ノ森章太郎
セイバーとゼンカイの絡み
ゼンカイ一行がはちゃめちゃ
セイバーの名乗り。思わずおぉっと唸ってしまった。
非公認の登場
戦闘シーンの人数笑笑
ロボ戦でターボビルダーとマックスマグマがまさかの登場笑 ただ、ボスは可哀想笑笑
ボスvsライダー&戦隊の時に出たマンネリ化やネタ切れという自虐とも取れるセリフを「守るべき力でバトンを繋いで紡ぐ(確かこんなようなこと)」というかっこいいセリフで言い負かしたシーン
惜しかったところ
何故レジェンドレッドがいないのか
人ではないキャラが多すぎる。。コスト面とスケジュールなんだろうけど。。
クライマックス前、大量のヒーローが(特に戦隊)無理な名乗りやキャッチコピーをしながらの戦闘は見にくいし、ロゴと戦闘は情報過多もうやめて欲しい
今後の期待
ゼンカイ&リバイスで改めて記念作品をお願いします
昭和〜平成初期頃までのレジェンドヒーローが声だけの出演ならば若手の声優じゃなくおじさんか渋い声の人にやって欲しい。マスクと声が一致しなくて脳内変換ができない、、
追加戦士や女性戦士をもっと出して欲しい!
悪の組織や当時敵役だったキャラが味方になって助けるなどアツい展開希望!
EDに写真出すくらいなら当時の変身シーンや名乗りシーンを一挙に出して欲しいなぁ、お祭りなんだからそれくらいやってもバチは当たらないでしょー。やってくれたらもうそれだけで100億点です!!
と、ぶつぶつ言ったけど子供の頃から大好きなシリーズなのでずーーーっと続いていって欲しいし毎回楽しみにはしているのです!!
雰囲気だけ真面目で、Over Quartzerよりヤバイ
スーパー戦隊と仮面ライダーの物語を収めた本が解放され、混じり、ゼンカイジャーとセイバーの面々が色々な物語とコラボする映画。複数の世界があるゼンカイジャーと物語を主軸に置くセイバーの特徴を活かした設定で、なかなか良いアイデアだと思った。さらに過去作のキャラクターも出てきたこともあって古くからのファンとしては結構うれしかった。特に谷千明。
問題は後半の展開だ。攻めた展開、半ば挑戦であったことは間違いない。俺たちは物語の登場人物だが、物語の結末は俺たちが決める…セイバーのセリフと相まって、意味はともかく強い凄みを感じた。
けれど…それって前にやらなかったっけ。ライダーの春映画で、自分たちが作り物の世界で生きていることに気づくって話。あっちは確かヒーローの存在意義に絞っていたから結構面白く観れたけど、今回のは、どうでしょう。私は抵抗を覚えた。
抵抗と言えば、石ノ森章太郎本人を出したことにも抵抗を感じた。Over Quartzerで平成をこすりまくってたのと、石ノ森章太郎を出して原作者などと紹介するのと、ヤバさは同じレベルではないだろうか。今回では飛羽真、賢人、ルナのいい話と絡めていただけにヤバさが増幅されたと言ってもいいだろう。原作者石ノ森章太郎の話、必要だったか?(出したのなら、今こそイナズマンやキカイダーを出すべきでは?)
お祭り映画と割り切って観ればいいと思う。
爆笑した
セイバー本編より面白い。
比較したら、そうなるわ
感激
1号が、旧1号のデザインだった。
爆笑の自虐ネタ
オワコンなのだ
2次創作
リバイスは、おまけにあるから、
本編にいったのかな
残念!無念!
やはり、同じ様な展開…ストーリーに唖然!
石ノ森章太郎(鈴木福)が、創作した『仮面ライダー』『スーパー戦隊』が躍動する姿は、良かったが内容が……?葉茶目茶な展開はついていけません!無理な合作をせず、セイバー単独・ゼンカイジャー単独にして欲しかった!
最後の『劇場短編 仮面ライダーリバイス』だけが、すごく良かった!!はやく、TVでリバイスが観たい!!
リバイス
夏・冬の風物詩、普段は1人で映画を観ることが多いんですが、仮面ライダー・戦隊ヒーローシリーズは息の合う友人たちと鑑賞しに行きます。
まずは、スーパーヒーロー戦記の方から。夏映画特有の全員大集合です。夏映画は「〜Over Quartzer」以来なので前作といえどなんだか久しぶりです。今回は今までのヒーローとライダーの世界が混ざり合うという設定なのですが、いつも通り世界線を合流させるための基盤装置です。セイバーの世界観に合わせて本を軸にしたのはちょっとした工夫として良いなと思いました。
セイバーチームとゼンカイザーチームに分かれて仲間を見つけていくのですが、ライダーはゼロワン・ジオウと主人公ライダーが集結するのですが、戦隊はキラメイブルーとシンケングリーンなどなどという謎配役。そこまで活躍もしてなかったし、なぜレッドを呼ばなかったのか…製作陣のみぞ知る…
かなりハイテンポで物語は進むので、今回は人間ドラマは薄めです。個人的にはド派手なCGやアクションを見たいのでそこはとても良かったです。ライダーと戦隊ヒーローが総集結していくのは最高でした。背景の爆発といい、定番を続けてきたこのシリーズならではの魅力です。
ただ、戦闘シーンに全員分の活躍を見せたかったのは分かるんですが、ロゴが登場してヒーローたちが戦闘をするシーンがかなり見づらく、それで色々としょうがないとは思うのですが、声もかなり変更されているので、頭の中はパンパンです。更にここで仮面ライダーシリーズ次作のリバイスが出てくるのでここら辺で頭が爆発しました。Wライダーで尻尾を振りましてボスを撃破するという、今まで流れでは見たことのない、次回作ライダーが途中で登場するという流れ。かなり新鮮で面白かったです。ここからボスが最終形態になるのですが、ロボも暴れるわ、剣を振り回すわ、直角でライダーキックをするわで、ボスはボッコボコでした。ここまで存在感のないボスは久しぶりです。50年と45年を敵にしたらこうなるんだぞ!というのが身に染みました笑
今作はメタ発言が多く、「ライダーは似たようなものばかりを続けている」「既にオワコン」などといった言葉が発せられていましたが、「ここまで積み重ねてきた歴史がある」という発言(うろ覚え)がグッときました。やっぱりいつまでもこのシリーズを楽しめているのは長いバトンを繋いできてるからだよなぁと。
最後に1号と石ノ森章太郎先生が出会うシーンも、ifの世界線だからこそできて、ライダーファンとしてはとても冥利につける良い展開でした。セイバーお疲れ様!
と、なんだか短いなと思っていたのですが、そこから冒頭のプレゼントがやってきます。仮面ライダーリバイスの短編です。
今までの映画では、次回作ライダーはエンドロール後に取りこぼした敵を必殺技で倒すという展開でしたが、今作は23分の約1話分のお話です。これが面白かったけど、疲れた!リバイスの変身がスタンプだったり、メガロドンが変身フォームとしてあるし、バイスのテンションの高さも見ていて面白く、期待値がグワっと上がりました。ただ、ひとつの物語が終わった後にアニメ1話分が流れるので、満腹です。ヒーロー戦記と同時上映と告知してほしかったです。(サプライズ的なものなので仕方ないとは思いますが)
何はともあれ、仮面ライダーも新たな境地へ向かうということなので、これからも仮面ライダー・戦隊ヒーローと追いかけていきたいと思います!
鑑賞日 7/22
鑑賞時間 15:55〜17:45
座席 K-15
ヒーローは続くよ、どこまでも。
公開初日に鑑賞!!
謎の青年、鈴木福はもちろん石ノ森先生でしたね。
最近の仮面ライダーForeverでもやったけど、ヒーローの物語は実在するしどこまでも続いていくんだっていうのに終始した作品だったのかな。
藤岡弘、と石ノ森先生のやりとりはグッときた。
1号の隣を石ノ森が通るときに、一瞬振り向く1号のシーンがとても胸熱でした。
で、その後のリバイスよ、、、、
いや、面白かったんだけどね、、、、
映画終わったと思ったら、違う本編始まるのはマジで勘弁してほしい。
疲れる。マジで。
そっちは、テレビシリーズに期待かな!!
72/100.
2部構成の後半が良かった
「仮面ライダーセイバー」の神山飛羽真たちが「機界戦隊ゼンカイジャー」の世界へ、そして「機界戦隊ゼンカイジャー」の五色田介人たちが「仮面ライダーセイバー」の世界へと迷い込んでしまい、状況を理解できず混乱していた。黒幕はアスモデウスだったという話。
仮面ライダー50周年、戦隊45周年の記念合作で沢山のライダーや戦隊が登場したが、あまり面白くなかった。鈴木福が石ノ森章太郎ってのはなるほど、と思ったが。
エンドロールの後、仮面ライダーリバイスというのが始まり、2部構成なんだと理解した。
リバイとバイスでリバイスらしいが、ピンクと水色の派手な色使いや、バイクがドローン風なのも斬新だった。
こっちが面白かったから評価アップになりました。
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