「警告 伝記映画ではなくノイローゼ映画」スペンサー ダイアナの決意 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)
警告 伝記映画ではなくノイローゼ映画
一言で言えばつまらない。
評論家がため息つきながらすばらしい、とか言いそうな雰囲気はわかりますが、一般人は確実に飽きます。
普通の伝記映画かと思いきや、離婚直前の三日間の皇太子妃のノイローゼが延々と続くだけの映画でした。
女王も皇太子も殆ど登場せず、ひたすら皇太子妃のグチと妄想と執事の橋爪功さんや侍女の松金よね子さんとのヘタレ会話が二時間近く続きます。
暗くてドラマゼロなので1点で十分ですが、脚本ではなく演出の力だけで表現しようとしてる監督の熱意に敬意を表して2点です。
ドキュメンタリーの方を観ればよかった。
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