「哀しきプリンセス」スペンサー ダイアナの決意 ねもちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
哀しきプリンセス
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世界中の人々を魅了した『世紀の結婚』
あれから何年か後…エリザベス女王が主になる王室のクリスマス3日間のストーリー
規則や歴史に従う取決めや従事者の監視…
子供達と過ごせる幸せに満ちたクリスマスとは程遠く何もかも満たされないダイアナの苦悩と苛立ちは見ていられない程切なかった…
冷たく軽薄な夫は別として
彼女の従事達の監視や忠告は反発するダイアナの目線で見てしまえば不憫にも伝わるが
軍隊の様な準備から華麗なる料理を手順通り作り上げていく料理人達をはじめ
王室に仕える身であり完璧な業務をこなす
完奉仕者である彼らはプロなのだと
彼らに対して責めたり人として冷たくないか?などと私達一般人には否定出来る事では無いのだ…
だからこそ知りたくなかった事実として
心の置き場に困惑さえしてしまいました
パンキーでクールなイメージのスチュワートがダイアナ姫を演じると耳にした時は
正直ピンと来なかったが、無邪気で自由な少女のままの様な、未完成な美しきプリンセスはハマり役だった⭐️
そんな息が詰まる様な中、ダイアナが唯一、心を許せる衣装係のマギーの存在そのものの様に
演じるサリー・ホーキンスの深味ある演技に私も心ほぐされた
…メーガンが早々に逃げ出したのも分かる気がしますわ💦
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りあのさんのコメント
2022年10月28日
ねもちゃんさん
コメントありがとうございます。
メーガン妃、なるほどね。
彼女のことは思い出せませんでしたが、確かにバツイチでアメリカ人のメーガン妃ほどの行動力はなかっただろうし、ハリー王子のような妻を庇う姿勢もないチャールズじゃあ、孤立感に苦しむでしょうね。
キャサリンは良く耐えてるのかな?