「映画「シャイニング」を思い出した」スペンサー ダイアナの決意 みっくさんの映画レビュー(感想・評価)
映画「シャイニング」を思い出した
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本作が事実か創作かは問わない。
なぜだろう?全然違うのに、
本作を見てたら、映画「シャイニング」を思い出した。
見終わった後、思い返してみると、意外と共通点があるんだな。
・全体が主人公の内面描写であること。
・主人公が美しい建物に「取り憑かれ」ていること
・主人公が取り乱し、幻覚を見、正気を失っていくこと
もちろん結末は違う。
でも、ラストで主人公が子供たちと走るシーンを見て、
「王室という監獄」から逃げ出すんだ、
こんな豪華な建物でも、主人公にとっては「呪い」であり「監獄」なんだ、
そして、困難に立ち向かう女性への「応援歌」でもあるんだな。
ちょい難しい作品で、なかなか共感がしづらい部分もあるが、
今でも夫婦別姓とか中絶の可否とか、男女平等、同権の議論がなされる。
それが蔑ろにされながらも、立ち向かった女性を描いた作品でもある。
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