劇場公開日 2021年7月30日

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「そろそろ被害者視点から脱却した映画を観たい」アウシュヴィッツ・レポート いなかひとさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5そろそろ被害者視点から脱却した映画を観たい

2021年8月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 第二次世界大戦が終了し、76年が経過している。そろそろ、ホロコーストを被害者視点からではなく、ドイツ人側から見た映画が作られてもいいような気がしている。
 極悪非道なドイツ人の監督官がいる。息子が東部戦線で戦死したと知らされ、その怒りをユダヤ人に向けている。息子の戦死に何の関係のないユダヤ人たちを虐待するのかその心情が私には分からない。事実を描いてはいるが、真実は描かれていないと思ってしまう。

いなかびと
きりんさんのコメント
2021年8月9日

でも、日本も加害者側からの映画はぜんぜん作ってないですよねー
「永遠のゼロ」を観て泣くばかりで。

追伸失礼しました

きりん
きりんさんのコメント
2021年8月9日

「ヒトラーを欺いた黄色い星」がいくらかご希望の映画かもしれません。
ドイツの作品です。

きりん
はなもさんのコメント
2021年8月5日

こんにちは。
 ワタシもドイツ人側から見た映画、同感です。ハリウッドで大々的に作って気もしますが😒

はなも