「人殺しはダメだよ。」劇場版 殺意の道程 0k0さんの映画レビュー(感想・評価)
人殺しはダメだよ。
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登場人物皆どこかズレてて面白い。ゆる〜いコントをのびのび観てる気分。静かに笑えるのが面白くて楽しかったです。
序盤のサスペンス漂わせる不穏な空気は、バカリズムさんが出てきた辺りから薄まり始めました。
あのね…
プロジェクト名は
大して
問題じゃない。
とまず大笑い。
ちなみに私もタカキのカタキが語感が良くてあの中では一番好きでした。
みっちゃん(バカリズム)が何故協力するのかはさして重要ではないのか、深くは触れられませんでしたが、だからこそ終盤一馬を裏切るのか!?と思いましたがそんなことはなかった。だってバカリズム脚本。これはサスペンスではない。
(何故裏切るのかと思ったかというとタカキが持ってた不正の証拠がパソコンにそのまま残ってるのは、タカキを殺害した時に室岡が不正データの原本を見つけられず確実に消せれてなかったので従兄弟のみっちゃんを買収して一馬をわざと焚き付けてデータを炙り出し、データを見つけて一度その場を離れてる間に室岡辺りが確実にデータを消そうとしたんじゃないかと思いましたがそんなことはなかった)
室岡は機械に弱い、で説明をつけられました。
まぁ()の筋だったとしたら違和感ありまくりですね。
でも最後にちょっと盛り上がったのはそういうドラマ好きとして嬉しかったです。ちゃんとお父さんの言葉を守った上で敵討ちもしたし。
観賞後、気持ちよく劇場を出られる、良い映画でした。疲れた時とか気楽になりたい時にまた観たいなぁ。
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