ボブという名の猫2 幸せのギフトのレビュー・感想・評価
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前作ほどのインパクトはなかったかな。ボブが亡くなったということを知...
前作ほどのインパクトはなかったかな。ボブが亡くなったということを知っていたので、てっきり偽ボブかと思ったら、生前に撮影してたんですね。3はなさそうですね。
忘れない為にレビュー
記憶を頼りにレビュー。
1と2両方面白い。
今作は正直途中で穿った見方ですが、「ほぼ猫のおかげ」だとか「現実なら施設に引き取られて終わり」など思う節もありました。だけど重要なのはその点ではなく、周りの人と接する際、どれだけ気を配り優しくできるのか、また人生を諦めずに誰にでもチャンスはあるという事を教えてくれましたね。
まぁ何処か陳腐な前述での感想ですが、これを日頃から毎日意識的に出来るかどうかが、その人の人生を今後大きく左右されるでしょうね。自分はこの映画からもらった「ギフト」を忘れずに頭の隅に置いときます。皆さんの人生にハッピーがありますように。
予想以上に良いストーリー
BSで録画視聴。
予想以上に素晴らしかった。いいストーリー。
主人公のジョーンズと飼い猫ボブ。
ジョーンズは苦しい経済だが、飼い猫ボブが
心の支え。ボブがいればジョーンズは幸せ。
困難があってもジョーンズとボブのために助ける仲間がジョーンズとボブに希望と光を与える。
素晴らしい作品。CSでノーカット放送が
あればまた観たい。
1キロのバターと3人の巡礼者
迷い込んだ野良猫と深い絆で結ばれたストリート・ミュージシャンが、ふたりの自叙伝を出版するまでの更生物語「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」は、心温まる佳作だった。麻薬や貧困の問題を抱えたロンドンで荒んだ生活から抜け出すジェームズ・ボーウェンとボブと名付けられた猫の偶然のつながりは、人間同士の関係では生まれない結びつきを感じさせて感動的でもあり、生きることの意味を改めて考えさせてくれた。そのデビュー作の好評後に出版社から依頼された続編の構想に迷っていたボーウェンが、ひとりのホームレスの青年と出会い、最も苦しかった時のクリスマスを回顧する第二作。脚本は(ボブが遺してくれた最高のギフト)と(ボブが教えてくれたこと)の二つの原作から創作されて、前作との違いは、ボブとボーウェンの物語から、ふたりの関係を温かく見守る周りの善意の人々のお話がメインになっている。そこで登場するのが、飼われている動物が適正に生きられているかをチェック指導する動物福祉局の存在になる。その指導員の動物に対する保護活動は、ひっとしたら人間よりも大事にされているのではないかと思える程きめ細かい。近年の環境問題や人権問題から派生した動物愛護の社会的責任に、世間から批判を受けないよう気を使っている側面も見受けられ興味深かった。ふたりを擁護する市民と動物福祉局がSNS上で情報をやり取りするところは、今の時代を的確に反映している。監督は、何とあのジョージ・ルーカスの名作「アメリカン・グラフィティ」で印象に残る好演を見せたチャールズ・マーティン・スミス。共演のロニー・ハワードが「遥かなる大地へ」「アポロ13」「身代金」などの名匠ロン・ハワードなのは勿論承知していたが、彼がスミス監督になってテレビドラマの演出家で活躍していたと分かって、この作品で一番驚いてしまった。ベテラン演出家の実績を買われて、このイギリス映画の監督を依頼されたのであろうが、とても標準的な演出技巧の素直なタッチだった。よく言えば癖が無く、悪くいえば個性がない。前作のロジャー・スポティスウッドと比較して、演出のリズムが弱く一本調子なのが惜しい。素直な演出が欠点として現れたのが、ボブが動物福祉局に引き取られてしまう不安を表現した幻想シーン。テレビドラマでは普通でも、映画の演出としては凡庸と言わざるを得ない。ただし脚本と併せての良さは、悪戯書きと見せかけて最後ふたりを讃える絵を見せる演出に涙腺を刺激されたことと、敵対する動物福祉局の男性指導員に最後1000アルバニア・レクの紙幣を手渡しボーウェンなりのお返しをするところは可笑しかった。
慈善団体が盗難に遭いながらボーウェンの身に寄り添い優しく助言するボランティアの女性ビーの人物背景があって、近所で雑貨店を経営するムーディーの含蓄ある例え話が生かされている。バター1キロの身から出た錆の教訓話、三人の巡礼者から得る“過去を未来の重しにするな”は、分かり易くどんな人にも伝えたくなるお話だ。劇中のホームレスの青年を生き返らせたボーウェンは、ボブとの絆から人間同士の絆を繋げる大人に成長して、本来持っていた文才を活かし生きる術を身に付けていく。映画の創りは普通でも、ディケンズの「クリスマス・キャロル」の逆バージョンを思わせるイギリスらしいクリスマス映画に仕上がっています。自分のロウソクに炎を灯したくなる作品です。
とってもステキなクリスマスムービー
クリスマスに観たかったなぁと思える本当に心暖まる作品でした
前作より良かったです
ジェームズの周りにいる人がとっても暖かく優しいばかり
優しい人の周りには優しい人が集まってくるもの
そういうストーリーだけど、ジェームズとビーの屋上での、裕福な人とそうじゃない人についての会話、あれは切ない
でも裕福じゃないジェームズが幸せじゃないわけじゃないけど
今作ですごく心に残ったのは、雑貨店のムーディのお話
悪い事は穴の開いたリュックに入れて落としながら歩こうと思いました
クリスマスに彩られたロンドンの街並みがホント良かったです
あんなキラキラなクリスマスに行ってみたいものです
黄昏れてるジェームズ
ルークトレッダウェイ扮するジェームズボーエンは猫のボブとともに出版社のパーティーに呼ばれた。
1作目からの続編で、ボブとともに極貧生活を送っていた頃を振り返る展開。無料で診てくれる獣医もいるんだね。黄昏れてるジェームズで穏やかに流れていく。でも辛いシーンが多くてテンション下がるわ。やっぱり出会いの前作には及ばないか。でもまあ落ち着いたラストだったね。
続編はボブが保護されてしまうかどうか。 それでも周りが優しく助けて...
続編はボブが保護されてしまうかどうか。
それでも周りが優しく助けてくれる環境はとても温かい。
雑貨屋店主のおじさんの言葉がぐっときた。
「過去を未来の重しにするな、歩き続けろ」
ボブだけではなく、おじさんに背中を押してもらえる。
前作に引き続き、心温まる映画でした。
むかし飼っていたネコを思い出さずにはいられない
前作を深掘りしたような内容だった。
ほっこりと温かい気持ちにさせてくれる。
ジェームズのどん底のような暮らしになぜか居付いてしまったボブというネコの運命を乾いたタッチで描いたヒューマンドラマ。前作では、薬物を克服し、体験手記を発表して、成功者になった主人公だったが、決して幸福な人生じゃなかった。
この映画では今まさに不幸のさなかにいる男に過去を語って聞かせる回想録になっている。
ジェームズが生きていられるのも、基本的には親切な人が善意の施しをくれるからで、それを支えているのも、猫のボブとの厳しくも幸せな日々に他ならない。
私もむかしネコを飼っていたことがあるが、現在の価値観に照らし合わせれば、いい飼い主だったとは言えないかもしれない。放し飼いだったし、三度も引っ越しに付き合わされて、彼女はテリトリーを放棄せざるを得なかった。それでもついて来てくれた。
いいネコだった。そのことを思い出さずにはいられない。
なんでネコが肩に立っていられるのかは、前作を見てください。というより、見てない人がこの映画だけを見る可能性はほぼ無いだろうな。
これが実話でボブが本物で出来過ぎ!
本も1も観たのだが2が出てたのを知らずにテレビで観るという…そして2020年にはボブがこの世を去っていたという… ならば2まで本物ボブが出演できたことはなんという星のもとに生まれた猫なんだろうと感慨深い。2も良かった。今回もイギリスの福祉のあり方がとても興味深かかったし、人々の優しさに涙した。
たまらんニャン
前作に続き、猫好きにはたまらんニャン🐱
でもボブは亡くなってしまったとのこと、この映画は前作に撮影したけど映画で使われなかった部分?それともボブにそっくりなネコちゃん探してきたのか。
たまに見返したくなる、ほっこりできる映画!
ロンドンの動物福祉局というのは、日本の保健所とは異なり、動物を引き...
ロンドンの動物福祉局というのは、日本の保健所とは異なり、動物を引き取ってまともな環境で育ててくれるのか。
ジェームズとボブのために色々な人が動いてくれるのは胸が熱くなった。
家族で見てほしい
イギリス映画で、かつクリスマス映画でもあるんだね。
「一緒なら強くなれる」。
そんな2人だからこそ、応援したくなる。
ボブの演技?も味があったし。
ビルの上から見える景色は、豊かだけど。
足元で暮らす人たちには、風当たりが強い。
そんな福祉的要素もあってので。
ほろっときた。
そして子供も一緒に、家族で見てほしい。
誰が観ても大丈夫!
ちょうど映画一本分の時間が空いたので鑑賞。前作を観ていないけど十分に楽しめた。これぞ王道!!という感じの素晴らしいThe映画!老若男女が観て幸せな気持ちになれる!
こーいうのをゴールデンタイムにテレビで放映していませんでした?大昔の話ですが。
タイトルやポスターの雰囲気でわかると思いますが、安心して観れます!!
ギスギスした社会に疲れた人、ほっこりできます。
クリスマス限定
「誰かのために」が、自分の力になり、過去を未来に背負う必要は無いーの台詞はストンと落ちた。
そしてクリスマスには 温かい話がつきもので、甘いお菓子の様な物語で、クリスマスだからこそ クリスマスの時だけだ。クリスマスの時にナーンにもなかったらそれこそ淋しすぎる。だから、賞味期限有りの物語に過ぎない。その味付けは、ボブ。
私には、どーもオダギリジョーが猫を乗っけている絵面にしか見えないのだが、猫がふてぶてしいというか、良い面構えをしていた。で、単に動物がそこに居るだけで人って気持ちが高まるものらしい、もちろん見ているこちら側も。だが、実はそれだけだ。猫が良くも悪くも良い演技をしている。そして 観客はそれに騙されてしまう。心暖まる話なのだ、と。近頃はネコ派が多数だからネコが出ている映画はヒットするのだろうな、甘すぎるとしても。
猫好きの人向け
猫のボブと暮らすストリートミュージシャン時代のジェームズの話。
動物愛護官に職質されたり、ボランティアの獣医師に猫の治療をしてもらったり、電気止められ冷蔵庫の物が腐ったり、てなストーリーで、猫好きには良いのかも知れないが、そうでなければほとんど観るべき事もなく退屈だった。
猫好きではないので合わなかった。
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