白頭山(ペクトゥサン)大噴火のレビュー・感想・評価
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ちぐはぐ……テンション分からず
韓国映画の緊迫感ある中でもユーモアを忘れないところは好きなんだけど
今作はずっとよく分からない。
登場人物も頼り無いし、そんな重大なミッションこの人らにさせるのか……
途中間延びもしていつの間にかウトウト……
マ・ドンソクがいつ暴れるのかと思ってたんだけど
結局それも無かったし笑
ちと残念でした。
でたでた、韓国タクシー最強!
巷では2025年8月20日あたりに富士山が噴火するとかしないとか。地球のサイクルで火山活動がいつ起こるのか現在のサイエンスでもわからないという、山は神秘だ。
火山噴火なんか止められないでしょう。
えっ、止められる方法があるの?
という、ビックリミッションインポッシブルな展開に、韓国特有のスプラッタホラーが出てくるか、おバカ笑いが出てくるか、ドキドキしてたら今回は笑いの方で、良かったです。
地震の規模や建物の崩壊の仕方、ダム決壊の割には、とかツッコミどころは満載、そのあたりの絵描きかたは雑ですが、
家族愛と死線の中での信頼、友情の芽生えは丁寧に感情描かれていて良かったです。
イ・ビョンホさまはさすがハリウッド進出されてただけのことはある。迫力あるね😆✨
ただ、ハリウッド映画で変な役やるより、今回のような映画の方があってます。
へっぽこ隊長が「チェイサー」の猟奇的犯人の人、というのがビックリ。こんな良い人があんな恐ろしい役を…
とその真実がホラー😱でした。
坑道を爆薬使って垂直落下しましたが、あの時点で普通死ぬでしょう。
地震直後に反対車線猛スピードで逆走して、あの時点で普通死ぬでしょう。
ただ、白頭山の噴火🌋で火山弾が降りしきる中をタクシーで突っ走るのを見たときは、大丈夫、という安心感が。
韓国映画の中に出てくるタクシーは最強です。
今回もそれが証明されて満足です😄
災害の中で大切な人を思う、愛する者のために命をかける、素敵なストーリーでした。
最初はシン・ゴジラだと思った。シン・ゴジラではリアルな社会にゴジラ...
最初はシン・ゴジラだと思った。シン・ゴジラではリアルな社会にゴジラが現れた時の日本政府の対応を描いていたが、本作ではゴジラが白頭山に変わったと思った。ゴジラは進化するけど、白頭山は噴火が4段階あってと似ている。だからゴジラを噴火に置換えて話が進むものと思っていた。
北朝鮮に降りてからは、プライベート・ライアンみたいだった。(プライベート・ライアンを覚えてないけど笑)
主役はハ・ジョンウかイ・ビョンホンか、ツートップで活躍する。
ハ・ジョンウが演じるのは除隊間近の爆弾処理担当兵チョ・インチャンで、妊娠中の妻を持つ。爆弾処理は危険な作業なのに、爆発しないから不発なのだ、こんなに安全な仕事は無いと言って、全然緊張感がない。なのでちゃんとした軍人と言うより、兵役で徴兵されたのだと思う。なので、凄い戦士では無くて、ちょっと間抜けな感じの役だ。
イ・ビョンホンが演じるのは、北朝鮮人のスパイ、リ・ジュンピョンだ。妻の密告で北朝鮮に投獄されている。裏切るのは当たり前で誰と繋がってるのか分からない怪しい人物だ。娘がいるが会ったことはないようで、終盤に娘と会うと喜んで泣く。
この二人が白頭山噴火を防ぐために活躍する。白頭山は日本では馴染みないと思う。
リ・ジュンピョンは悪者に見えていたけど、最後の方で娘に出会うと涙を流し嬉しそうだった。そこで改心したのか、最後は単独で核爆弾を目的地に送り届け、核と共に散った。その前にお腹を撃たれていたので、そこでフラグが立ってたのかもしれない。
そう言えばピストルが映ったら使わないといけない、のセオリーはやっぱりそうだった。
チョ・インチャンはリ・ジュンピョンから娘を託されていた。その後どうなったかの件でチョ・インチャンの食卓に3人分の食事がテーブルに並んでた。
世界90カ国で激震てキャッチコピーが胡散臭い。何を根拠にしているのか?
全体的にCGの質は高いし、銃撃戦は迫力あるし、イ・ビョンホンら出演者の演技力は高く、間違いなく日本映画より韓国映画の方が上だと認識出来る映画だった。
日本映画も頑張って欲しいな。何が原因なのか分からないけど、IT技術者が不足してるのかな。
本作は中弛み感はあったし、ご都合主義が過ぎてはいたが、エンタメ映画としては楽しめると思う。
印象に残ったのは、リ・ジュンピョンのこの国はとっくに終わっている、だな。北朝鮮人にそう言わせるのは皮肉っぽくて良かった。
青瓦台の単独判断です。
白頭山が噴火し朝鮮半島の48%が壊滅的な被害を受ける危機が迫る中、更なる噴火を抑えるべく奮闘する韓国政府と特殊部隊の話。
スパイの力を借りて核兵器放棄の最終段階にある北朝鮮から搬出されるICBMから核弾頭を奪取し、白頭山の炭鉱を爆破させてマグマ溜まりを崩壊させるべく作戦を遂行していくストーリー。
指揮官筆頭にポンコツ過ぎるデルタ1は少々コメディに寄り過ぎだし、睡眠導入テザーとか学者は一人しか?とか、その規模の地震で立っていられますか?とかツッコミどころは満載ながら、スパイとの駆け引きや、対中関係から来る軋轢とかを孕みつつ展開して行き飽きさせずにみせてくれる。
リミットが迫る中でのストーリーの割にドラマに振り過ぎて緊迫感があまりなかったのは勿体なかったけど、これはこれで面白かった。
で、中国との関係はどうなった?
中朝国境の白頭山噴火で朝鮮半島全土が崩壊の危機。韓国政府は核爆発で...
中朝国境の白頭山噴火で朝鮮半島全土が崩壊の危機。韓国政府は核爆発でマグマの圧力を逃がし壊滅的大噴火を防ぐ作戦を立てる。起爆装置の核物質は北朝鮮のICBMを奪って!その在処を知るのは北で拘留されている人民保衛部のスパイ!
とプロットは中二病的だし主人公無双のご都合主義だが、韓米中三つ巴の争奪戦に、噴火と余震のディザスタームービー、対立するスパイとの道行きのバディムービーと要素てんこ盛り、スリルとアクションで最後まで楽しめた。
主人公の退役間近の工兵将校と部下たちがいい。主人公の(ピエール瀧を彷彿させるルックスどおりの)前半のちょっと情けない感じが、状況に追い込まれていくにつれ精悍に見えてくる。イ・ビョンホン(歳を増してもかっこいい)は中国との二重スパイで、海外生活が長い感じがどことなく金正男を思わせる。
それにしても、主人公が北の核兵器解体の訓練を受けていたというのは妙にリアリティがあるが(米韓連合軍には北の体制崩壊時に核物質押収のシナリオがあるとされる)、韓国映画では韓国軍の秘密活動はいつも米軍に妨害され、とりわけ米国大使がすべからく圧力をかける役回りというのが対米観がうかがえて興味深い。(日本映画なら圧力を匂わせるだけか、大統領から直接かな)
他国にこんな事を
朝鮮半島を舞台に起こるディザスター映画です。
予算や規模などアメリカ映画の様なテイストで作ってます。
ここまで作れる韓国映画は凄いなあ〜と思いました。
タイトルにある様に大噴火を止めようとする物語です。
ただ止めるのではなく噴火を弱めることを目的に行動を起こすのですが、最後は止めてる感じで終わります。
製作者は「アル…」的な映画を作りたかったのかなと。
白頭山が北朝鮮北部(中国との国境近く)にあるのに韓国で大規模被害が起こりって流れで…ツッコミ処はかなりあるのですが、派手さと勢いで乗り切ってます。
ただ韓国軍が隠密で北朝鮮へ潜入して行動をするのですが、自国との通信はするし装甲車で乗り回すし、それ以上に北朝鮮の兵士がほぼ出てこないってことが気になり…入り込めない感じでした。
今一歩
イ・ビョンホン、ハジョンウ、マドンソク、スジら、韓国映画の主演クラスが揃ったディザスタームービーとあらば観ないわけにはいかない。公開初日に観させていただきました。
正直な感想は思ってたのと違うな、という感じでしょうか。コレジャナイ感は正直ありました。
というのも、白頭山の大噴火とそれに伴う大地震などの大災害に逃げ惑う市民と、それに対処する政府や軍などがメインという、いわゆるよくある定番のディザスタームービーではなく、この事態を打開するための、韓国軍爆発処理班と北朝鮮の一人の軍人、スパイの話がメインになっていて、ディザスターというよりはスパイ映画的な要素がより強いからです。ひょっとしてタイトルがあまりあってないのでしょうか?
もちろん白頭山という、北にある火山の噴火を南が描くので、北と南の話になるのは自然であり、韓国映画の主流として南北の話を描くのは非常に「らしい」のですが、本作にたいしては思った展開と違ったので(よくよく考えれば北が舞台なのは当たり前で、市民メインの話だと勝手に私が思い込んだだけで、映画に全く罪はないのですが)、肩透かしを勝手に喰らったのは事実です。
災害の描写、特殊効果は素晴らしく、カネがかかってる感は邦画の比ではありませんのでさすが韓国。
一方、ダムの決壊により迫り来る大洪水からどうやってスジが助かったのか等、気になる部分も多々あります。
やはり全体的に市井の人々の描写が少ないので、大災害が今起きている、それを止めねばならない、人々を救わねばならない、という切迫した状況の提示が足りなすぎるように思いました。また、その部分における共感があまり抱けないまま観続けることになってしまった感があったのは事実です。
イ・ビョンホンと娘の関係、ラストの展開など、グッとくるシーンもありますが、全体的に私としてはストーリーが今一歩楽しめなかったというのが正直なところです。
この作品はエンドロールの感じなど非常に洋画(アメリカ映画)に近く、それなりに長い=大作であることがよくわかり、世界に見せたくて作られた映画だと思いました。
いずれにせよ、規模、予算、野心等、韓国映画が向かう先が、日本の映画産業に比べて圧倒的にスケールが大きいことに羨望と悔しさを覚えます。BTSの世界的ブレイクなど、エンタメ界において日本は韓国を見習うべき点が多いことを感じざるを得ませんでした。
三大スター競演
これ助からんやろ、これどうやって助かったんやろ、これ辿り着けやんやろ、これ逃げられやんやろ、なんて考えてはダメ。
監督が二人。アクション部分とドラマ部分に分かれてるらしい。
アクションシーンも迫力があったけど、
マドンソクがアクション無しでアメリカ国籍の学者という設定(いい感じ)や、除隊間近で補佐的な役割だった部隊のハジョンウが指揮を取らざるを得なくなる設定、イビョンホンとハジョンウの掛け合いなど、ドラマ部分も面白かった。
三大スターそれぞれに見せ場があって、良い台詞もあって面白かったけど、ちょっと端折ってるようなところがあったかな。
できれば三時間くらいにしてもよかったんじゃないかな。だいぶカットしてるのかな。
映画館で映画観たーて感じで満足。
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