「【”私の恋は錆びつかない。”今作は、人間の男を愛せない少し変わった女性と遊園地のアトラクションとの恋を少しエロティックに描いたSF恋愛映画である。】」恋する遊園地 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”私の恋は錆びつかない。”今作は、人間の男を愛せない少し変わった女性と遊園地のアトラクションとの恋を少しエロティックに描いたSF恋愛映画である。】
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■内気な性格のジャンヌ(ノエミ・メルラン)は幼い頃から何度も来ていたテーマパークのスタッフとして働き始める。
そこで新しく導入されたアトラクション“ムーブ・イット”に出会ったジャンヌは、そのメタリックな造形やオイルに魅力を感じ、彼女が”ジャンボ”と名付けた“ムーブ・イット”も、彼女に対し、優しく接するのである。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・噂には聞いていたが、初鑑賞である。前作「燃える女の肖像」で絶賛されたノエミ・メルランが、マサカのおかっぱ頭の内気な人間を愛せない女性を演じた、奇想天外なSFラブストーリーである。
・彼女の同僚となったマルク(バスティアン・ブイヨン)の想いを知りながら、母マーガレット(エマニュエル・ベルコ)が、彼女を産んで直ぐに父が彼女と母を捨てた事が原因で、人間を素直に愛せないジャンヌ。
・彼女はマルクと後背位でセックスをするが”ヤッパリ、駄目なの。”と言い、”ジャンボ”の元へ行くのである。
<そして、母の新しい恋人ユベールは、そんな彼女の行為を受け入れて、ジャンヌと”ジャンボ”の、結婚式を執り行うのである。
興味本位で邪魔をしに来た青年たちを制しつつ・・。
今作は、人間の男を愛せない少し変わった女性と遊園地のアトラクションとの恋を少しエロティックに描いたSF恋愛映画なのである。>
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