コンフィデンスマンJP 英雄編のレビュー・感想・評価
全78件中、1~20件目を表示
喜怒哀楽の緩急を味わえる
各々のキャラに期待する通りに動いてくれる設定が最後にしっくりくる。また、後半にかけて盛り上がっていく展開と人間の愛・絆についても描かれていて心をぐっとつかんできた。そのあとの余韻に浸る間もなく、コメディに入っていく展開や落ちの落ちの落ちみたいな、これでもか!ってぐらい仕掛けてくる所が面白かった。今回でいうと、江口洋介さんが貴重品を割るシーンや角野卓造さんが最後登場するシーンなど。また、今は亡き三浦春馬さんや竹内結子さんに対する制作側の愛情も感じた。英語・ヨーロッパの言語・栃木弁の緩急が癖になる。俳優のいい所を存分に引き出すような設定も見られているような気がした。
相変わらず爽快過ぎる
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独特の構成で、ダー子視点での一連の出来事がまず描写され、
次にボクちゃん視点、次にリチャード視点・・と各時系列を繰り返す。
そんな中で少しずつ、隠されてた仕掛けの種明かしがされて行く。
まとめて時系列に直すと、3人が詐欺の勝負をする。
でもその直後、プリンセス編の渚が来て酷い詐欺師の話をする。
それはツチノコと言って、3人の師匠の名を語る輩だった。
ということで懲らしめることにして、リチャードと手を組む。
ボクちゃんだけは事情を知らされず、勝負と思ったまま参戦。
マルタ島で元ギャングの悠々自適男の持つビーナス像がターゲット。
ダー子とボクちゃんが別々に潜入しそれを狙う。
インターポールの刑事と、日本の刑事・松重がそれをガード。
やがて元ギャングの嫁が誘拐され、諦めて像を渡し、解放される。
そういう「詐欺師にあるまじき」行為をしたのはリチャードだった。
やがて3人はインターポールに逮捕され、何と殺されかける。
そこに松重が大使館の人と共に来て引き渡しを求め、助ける形となる。
でここから種明かしとなるが、インターポールも松重も偽物。
インターポールが偽「ツチノコ」でダー子のターゲットだった。
松重も詐欺師で、ダー子に弟子入りして来た仲間だった。
で最終的にビーナス像を得た偽インターポールは気を抜く。
GPSが仕込まれてるのも知らずに、自分の隠れ家に隠した。
そしてそれをダー子にそっくり奪われる。
しかも本物のインターポールに通報されてて、逮捕される。
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いやー、このシリーズは本当に面白いよね。
どうせ大体のことは嘘で、視聴側を騙しに来るのは明確やし、
ダー子がシリアスになるシーンなんて完全に嘘やと分かってたけどね。
でもその予想を上回って来るというか、
元ギャングだけでなく大使館の人や松重までもが仲間とはw
あとインターポールも終盤まで偽物とは思わんかったわ。
ここまで根こそぎ持ってかれると、さすがに爽快よな。
多分何回も見たら穴も見えて来るんやと思うけど、
一回見ただけでは気にならんかったし、素晴らしいシナリオ。
まあボクちゃんだけには事情を説明せんといて、
でも予定通りに動き、予定通りに裏切る、とかは出来過ぎやがw
そこはさすがに口裏合わせといた方が、より万全だろうw
今回は江口も味方みたいな立ち位置で、怖さが全く無く、
むしろ鈍くさくてカワイイみたいな役柄になってたわ。
あとまさかのチョイ役で真木よう子や生瀬さんが出るw
あと元ギャングのバカ嫁が誰かと思ったら生田絵梨花やった。
バカな役を演じても何か憎めないのは生田らしいな。
本当なら三浦春馬くんや竹内結子さんを見たかったが、
彼らを失ってもしっかり面白い作品に仕上がってるね。
英雄は嘘だらけ♡
"コンフィデンスマンJP(劇場版)" シリーズ第3作。
Amazon Prime Videoで鑑賞。
シリーズ集大成と云うことで、キャラ総動員で仕掛ける壮大なコンゲームの行方にハラハラ・ドキドキしっぱなし。
いったいどこから騙されているんだろうと考えながら観ているにも関わらず、結局最後は騙されてしまうんだもんなぁ…
いくつかの展開は当たるのですが、肝心なところは全く掴めておらず、「そういうことかいな!」と思わず膝を打つ。
特に今回は各視点が複雑なパズルのように組み合わさり、解けたかと思えばまた交わって、驚きのラストへなだれ込む。
騙し方が巧みで痛快だから爽快感もすごいし、観終わった後幸せな気持ちになれるのがこのシリーズのいいところ!
完結を匂わせているけれど、新作をつくって欲しい!
※修正(2024/03/14)
安心…マンネリ!?…
ピンチ…でもやっぱりドンデン返しあるんでしょと見てしまうので、いかにスッキリ爽快に騙し返すかが焦点として見てる作品。その分、ハラハラがあまり感じなくなり、種明かしされても、こんな感じかぁと。ラストのツチノコならぬミミズが生きていたというのは良かったかも
3作目が一番微妙だと思ったけど評価は1、2作目より高いのか。。。
3作目が一番微妙だと思ったけど評価は1、2作目より高いのか。。。
3作目が一番物語のゴールが分かりずらくてどこを目指しているのか分かりずらかったと思うのだけど。なんとなく進んでいる感じが妙に落ち着かなかった。
1、2作からの傾向で最後にどんでん返しがあるのはわかっているので、そのどんでん返しする相手が最後まで微妙な位置だとなるほど!というスッキリ感が薄いと思う。
基本的に像を盗むんだという軸をもっとしっかり描いて、それにツチノコやら各キャラクターを登場させた方がスッキリするのではないかと思うのだが。。ツチノコ退治をメインにするにはツチノコのやっていることがなんとなくモヤッとしているし。ツチノコVSダー子の盗み対決ならその構造をはっきりさせるべきだったかな?
また、各シーンの重要な部分を巻き戻してみるのが多くてそれも見ずらかった。その程度のシーンは一々秘密にするほどのものではないのでは?と思うことも多々あり。
生田絵梨花が可愛かったけど彼女の演技はなんか舞台っぽくてちょっと不自然な気がした。
まあ、普段見る清楚な感じからイケイケな感じが見慣れないせいもあったかもしれないけど。あと、モナコの出番が少なくて残念。
ちょっとキャラが友情出演的なものが多いのもどうかと思う。役者のためにわざわざそのシーンを用意したのかな?みたいな感じになるし、広末涼子とか山田孝之とか諸々はいらないと思う。特に名前だけをわざわざ三浦春馬と竹内結子とか出してたけどかえって取ってつけた感がすごかった。大体の人はもう亡くなっているのを知っているのだから、ファンがあんな申し訳程度に名前を出すことで喜ぶのかと思ったのだけど。もう出てくることはないのだからいっそのこと武勇伝を作って勇ましく亡くなったことを伝えるかして終わりにした方が納得できるんじゃないかと思った。
あと所々日本のコメディ映画の悪いところが出ててすごく嫌い。
ダー子の制服姿の時のカツラとかラストのミュージカルとかまじで映画の質を下げるから止めるべき。福田雄一的な日本映画のクオリティを下げる演出とかセットはまじ消えてほしい。
ラストに相応しい!!!
テレビ版から楽しませてもらっていよいよラスト。
先日の地上波放送を見逃してしまい後悔してたらアマプラにラインナップされてようやく視聴することができました。
序盤の各キャラ目線での繰り返しが若干ダルく感じたり、騙され慣れし過ぎてさすがにマルセル真梨邑が怪しいのに気付いてしまったりしたけれど、それもある意味でお約束ってことで許容はできました。
残念ながらもう再演できないジェシーやスターをおしゃれな感じで登場させただけでなく、他の過去キャラもちょっとずつ顔を出しシリーズ通して観ている人にはニヤニヤポイントがいくつも散りばめられています。
もちろん今回からの新キャラも魅力的で、タンバリンには騙されました。
そして。。。やっぱりダー子ちゃん!!!長澤まさみさんは大好きな女優さんで出演作もいろいろ観ていますが一番のハマり役と言っても過言ではないと個人的には思います。
ただ、騙された時の驚きが昔ほどでは無くなって、ある意味でネタバレしやすくなった状況、残念な気持ちが大きいですが、やっぱり幕を下ろすタイミングなのかなとも思います。
それでも観終わった後、答え合わせ的にもう1回観たくなる感じも相変わらず。
コンフィデンスマンJPよ、永遠に!!!
赤星大好き
今回もいいねー!
"つちのこ"の設定、ルパン三世の銭形警部みたいな丹波、前作から繋げるフウ家当主のコックリ、ハニートラッパー波子、そして、何よりも赤星!最後まで面白かった。やっぱりオチを作るのは赤星じゃなきゃね!
脚本はもちろん、キャスティングが相変わらず素晴らしい。
ロケ地地中海も昭和初期から現代へ繋がる時空の広がりも気持ち良く、清々しいほど。
色々、前のキャストにあったけど、塞ぐ気持ちを吹っ飛ばしてくれました。
次もお願い。終わらないでください。日本の閉塞感、僕個人の虚無感を全て蹴っ飛ばしてください。お願いします!
はずれない作品コンフィデンスマンJP、今回もさすがだった。必ずどん...
はずれない作品コンフィデンスマンJP、今回もさすがだった。必ずどんでん返ししてくれる作品なので、スカッとしたい時に観てます。
スタアとジェシーが存在している世界観なのが切なくも嬉しい。
今作がラストと言っていたけど、騙されてる気がする。赤星とかなんかやったる気満々だったし。
全体的に良かった!
瀬戸さんイケメンで歓喜発狂シーンも良かった!もっとめちゃくちゃに振り切ってめちゃくちゃになってくれても良かったと思うけど三浦春馬くんのときの発狂が脳裏に残ってるから?
あと赤星さんは50億以上の価値がある骨董物を壊さずに鑑定結果を聞いてからどういうリアクションとるかが知りたかった!!騙されたと思い込み騙されでは高額の取引きで変装やらをしたのに報われない。
爽快!
見応えがあって、とっても楽しい!
この子は絶対、子猫ちゃんで〜
って思いながら見たし
何かあるなって思ったら、何かがある笑
騙されないぞ!って
意気込んでたけど、結局騙された。。笑
ストーリーもコミカルに進んでいくし
目まぐるしいのは確か。
だけど、そのテンポがとても良い♫
江口洋介さん、楽しそうだった。
三浦春馬さん、竹内結子さんは
名前の演出のみで寂しいけれど
こればっかりは仕方がないよね。
最後のコンフィデンスマンJP
とっても良かった!
最高
やっぱり最後の最後まで騙されられます。
今までの作品の中で一番楽しかったです。
映画の中で、あの亡くなってしまった2人の面影を出してくるところもすてきです。
楽しい作品でした。
続編みたいなぁー!!!
またしてもやられた
鳥肌たちました(≧∇≦)
それぞれの視点で進んでいって、瀬戸康史がそっち側!?みたいな、予想を遥かに超えてくるストーリーに最後は笑ってしまいました。
ダー子たちのシリアスがハラハラしてたけど、最後は笑顔だったからやっぱり~ってなって楽しかったです。
ラストって言ってたけど、もう続編はないのかな…。
映画を見終わってさらに騙されたことに気づく
初めて見た前作プリセンス編では結構騙されたので、今回は疑り深く、
推理しながらの鑑賞。
今回は地中海のマルタ島にて、ダー子、ボクちゃん、リチャードの3人、
それぞれの視点で前半は描かれ、パラレルワールドのような展開。
そして、話が進むにつれ、いろいろな謎が埋まっていった。
3人の騙しあいかと思いきや、ホントに騙されていたのは・・・
そして、最後にすべてを持って行ったのはなんと・・・!!!
英雄って、なんなのよ笑
スターとジェシーの演出も素敵、うれしかったなぁ。
と映画を見て、今回も満足していたのだが、約1ヶ月後に
さらに騙されていたことに気づかされた。
なんと、ヨーロッパでのロケだと完全に思い込んでいたのに、
実は日本で撮影。すごい技術だ、全然わからなかった。
コロナ禍、どうやって海外で、と思っていたが、すごすぎだよ。
完全にだまされた笑
結末はなんとなく見える
ドラマ、前作前々作を見ている側としては正直結末、だれが騙して騙されているのか正直分かってはいました。大きな驚きはなかったです。
しかし今作は挑戦的であえて一人を囮にすることで騙すことを完成させる描写はよかったです。
亡くなられた俳優さんもしっかりセリフの中で描かれていて永遠にコンフィデンスマンとして生きていくと思うと感慨深いです。
シリーズを重ねても痛快さは消えず
「ツチノコ」に纏わる物語。
このシリーズは詐欺師たちが主人公なので本質を隠して進むのはいつもと同じ。ただ映画シリーズは進むに連れ詐欺師という皮を被った義勇団みたいになってきてる。
けど「騙す」ことの本質が変わらず、ラストの痛快さも健在なのが良い。
これで彼らも一旦雲隠れするだろうけど、また何処かでツチノコが現れた際にはヌメヌメっと現れるだろうことを期待したい。そしてスターとジェシーがこのシリーズで生き続けることを願う。
最後に、このシリーズ流れが◯◯◯3世ぽくなってきてる様に思えた。古沢さん好きなのかな。
いやー今回も騙されマルタ
2022年映画館鑑賞8作品目
2月23日(水)イオンシネマ石巻
今回も監督は田中亮で脚本は古沢良太
『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ『探偵はBARにいる』シリーズ『寄生獣』二編『キサラギ』『鈴木先生』の古沢良太
舞台はマルタ
お馴染みの3人組が今回は一人一人が競いあって金持ちから財宝を騙し取ろうとする話だが勿論それはフェイク
テレビドラマも劇場版も全て観ているファンとしてはどうせみんな詐欺師だろって見透かしてしまうのだがほぼそうなってしまった
ペテン師と詐欺師 騙されてマルタ島
意外なのはこの御時世のためもあるかマルタ島が全てCGだということ
騙されマルタ
あと3代目が生きていたことくらいかな
近藤春菜口調で「生きてんじゃねーよ」と思わず心の中で叫んでしまった
本物という設定の海上自衛官役は徳永えりが演じたのだが彼女だと気づかなかった
周囲に溶け込む地味な美人女優さんだからだろう
インターポールの女刑事はいくらなんでもちょっとやりすぎだと思う
2.5次元のモチーフが『鳥獣戯画』という発想が凄い
三浦春馬はたしかに死んだが映画の中ではジェシーとして生き続けている
竹内結子はたしかに死んだが映画の中ではスターとして生き続けている
それってなんて素晴らしいことなんだ
気遣いに感動した
『コンフィデンスマンJP』forever
ダー子(長澤まさみ)ボクちゃん(東出昌大)リチャード(小日向文世)は永久に不滅です
続編期待!
今年初映画はこれにしよう…と決めてやっと行けました!
今まで散々騙された一視聴者です。赤星さんの気分で観てました。もう騙されるのは当然っていう。
瀬戸さんの髪を引っ掴んだ時に「赤星さん…?でもあの赤星さんでしょ…?まさかダー子さんに協力してる訳…してたわ」って笑っちゃいました。
ダー子さん、牢屋で泣いてる時は、どこでケロッと笑っちゃうんだ…?と思ってたけどちゃんと泣き切りましたね…ボクちゃんだけは本心な涙だけに、ちょっとくるものがあったのかなぁと思いました。
ボクちゃんはボクちゃんのままで微笑ましかったです。そのままのボクちゃんでいてください…現実のボクちゃんは反省していただいてどうぞ。
リチャードは、ワイルド〜っ!と思ってたら拳銃打つところで「わぁっ」って感じになってて笑っちゃいました。
本当、3人には誰も傷つけてほしくない…そのままの3人でいてくれてありがとう…
種明かしは、まぁロマンス編ルートね?となりました。
ジェシーとスタアは、存在だけでも出してくれて嬉しかったです。
続編…やってほしいなぁ…いつまでもこの作品に元気をもらいたい…
赤星さんはいつまでもあの赤星さんのままで出てきて。
瀬戸くん最高!
大好きなコンフィデンスマンJPシリーズ!
子育てに忙しくていつもビデオで済ませてしますけど、今回は映画館で見られました。
ああ!映画館で見られてよかった!!
瀬戸くんがどんな役やるのか気になってたけど、色々ぶっ飛んでて最高!
フェアリーダンスはずっと見ていられる笑
敵役ながら、ある意味微笑ましく見てしまった笑
色々な展開に、絶対騙されてると思いながらも、騙されてることを楽しんでしまう…
私、赤星さんの気持ち理解したかも!笑
大好きコンフィデンスマンJP!
続編期待してます!
面白かったです。
二回観てきました。
最初からダー子に騙されます!
観ててると、ダー子、ボクちゃん、リチャード、英雄と話が進み
時間列がコロコロと変わります。
段々とこれはこう言う事だったのかと分かって行くのが面白い!
物語が進むにつれ、この作品で最後になるのかなと思ったけど、
それもダー子の手の中で踊らされてます。
まさかアレがそうだったのか?
いやぁ実は裏でこうなってたと次々に逆転して行く。
最初から最後まで騙されました♪
最後はまさかアレが、、、
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