竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
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音楽と映像以外でいい所教えて欲しい
まず、音楽、映像は素晴らしかった。ほんとにそこは素晴らしい。他は褒めるとこはないですね。
内容のテーマがいまいちわからない。恋愛、成長、虐待、仮想世界。竜に何を感じで近づいて、あそこまで救いたいと思えたか。結局、竜と幼なじみどっちが好きなのか。内容詰めすぎなのでは?4時間くらいあったら全部の疑問を解消出来たかもしれませんね。とにかく内容は残念でした。
良かった
感動しました!素晴らしい!
映像が奇麗!
うーん
Japanese Diva の誕生!
控えめながら芯が強く心のきれいな主人公、美しい日本の原風景、過不足ないストーリー展開、和風抒情SFとして素晴らしい映画でした。非現実世界での出来事を通して成長していく、アナログベースの人と人との絆をメインテーマとする、これは過去の作品の根底に流れるテーマと思うのですが、とても共感できます。なによりベルが素敵でした!
歌は星5、その他ゼロ。
CGでのネット世界の表現と音楽の魅力、細田守監督の原点
私は細田守監督の作品は全て観ていて、映画館からだとバケモノの子から観ている。今回の竜とそばかすの姫も観る前からとても楽しみにしていた。予告動画を観て、映画のテーマは知っていたが、その時からCGでのネット世界の表現は凄いと思っていた。しかし、実際にスクリーンで観ると本当に美しく、終盤でのすず(ベル)が歌うシーンはとても映像が綺麗で感動した。そして、その美しい映像をより美しく感じさせてくれる音楽がとても素晴らしかった。今回、音楽を手掛けた方達が本当にこの作品を素晴らしい作品にしてくれたなと思った。今作品で使われている曲は、映画を観た方ならほとんどの人が好きになると思う。8月にこの作品のサウンドトラックが発売されるので、もう一度、何度でも、聴きたいという方は是非、お手元に!(私は購入予定です)そして、ストーリーでは細田守監督が大好きで、原点でもあるとおっしゃっていた「美女と野獣」の要素も入っていたり、細田守監督が作ってみたいと思っていた、ミュージカル映画という要素もありと、この作品は細田守監督のずっと描きたかった作品になっていると思う。ストーリー、映像、音楽の3つ全てが楽しみめる最高の作品だと思うので、この夏に是非観て欲しい。今、世界は未曾有の危機にあるが、この作品を観て少しでも前を向いてほしい。最後に、今何かしら、少しでも、迷っているのならこの作品を観て、その迷いを映画を見終えた後にもう一度考えれば答えになるものやヒントが見つかるかもしれない。
最高の素材を煮詰めて作った残念作品
全体的に音楽9割、映像1割、ストーリー0割、みたいな感じ。
millennium paradeなどの音楽については素晴らしいの一言。その音楽のMVのようになっている映像もまあまあ。
ただ、音楽の素晴らしさのせいで隠れているが、あれ?ストーリーなにこれ?登場人物の9割いらなくない?設定もなにこれ?みたいな荒さが際立つ。
わざわざ雨の中を走るシーンを作るために脚本曲げた?みたいなのがあったり、唐突に静止画+ナレーションで安っぽく泣かせに来たりする。
映像も、音楽シーンは素晴らしいが、それ以外の部分は悪く言うと「手を抜くところは抜いた」という感じ。最近の新海作品や庵野作品のような狂気じみた作り込みに慣れてしまった私としては物足りなさがある。
とりあえずデカいクジラ出しときゃエモいだろ?みたいなとか思ってない?
正直音楽も微妙だったらこんなレビュー書かずに記憶から消していたと思うが、いかんせん音楽が良すぎるせいで残念度が高い。
ただ、繰り返すようだが音楽については素晴らしいので、その為だけに劇場に足を運ぶ価値はあると思う。
曲と作画が凄い
酷評が散見されるため不安であったが個人的には満足
広大で美しくてファンタジックな美談
監督の前作があまりにも嫌だった反動なのか、めちゃくちゃ感動してしまいました。
粗探しをしたらきりがないんですが、とりあえず毒を吐いておくと、話がきれいすぎたり、リアルな世界もきれい事だったり、色んなものの寄せ集めの印象だったり焼き写しのような…あとCVの違和感とか…
毎度CVにはスゴイ不満を感じるので、今回もかーと不安になったけれど、この作品は不安定な声がうまい具合にとけ込んでいった印象で、そう感じると相当魅力的に思えました。それも歌重視の効果が利いているのでしょう。
音響も音楽も非常に良くて、分かっちゃいるけど筋とともに何かが流れ出すと、思わず感情が全部持っていかれる─
Uの世界は煌びやかで見事な表現だと感じたけれど、鈴の世界はしょぼい。だからこその対比効果は絶大でしたが─。しょぼいといっても、背景の描写は気持ち悪いぐらいすごかったんですけど。
それにしても、色んな“似たもの”が数多あり、笑っちゃうぐらいだったんですが、裏を返せば、相当にあらゆるものを熱心に研究している姿が見て取れて、単にパクリ!とは言い放てない素晴らしい再構築の世界を堪能できた気がします。
正直、あんまり期待していなかっただけに、かなり心に響いてしまいました、
あたらしい要素はいっさいありません。でもこの美しさ、面白さ、完成度であれば、ある種のひとつの強烈なオリジナリティを作り出してしまったと言えるのかも、それがいい悪いは別にして─。
非常に魅力的な作品でした。
言われるほど悪くもないが、、、
いそうな人、ありそうな設定、あってほしい展開
主人公の鈴=Belleが仮想現実「U」内で歌うとき、常に画面は華やいでいた。美しかった。特に終盤、鈴が歌い、皆がそれに答えるシーンでは、光の津波に圧倒されてがらにもなく感激してしまった。
ただ…全体を通して、ただ感じたこと。なんか、古い?
この映画は細田守監督の極地とのことだが、目新しい人物像も設定も展開も何もなかった。主人公は(実際にいるかはともかく)いかにもどこかに『いそう』な少女。彼女を取り巻く友人、同級生もいかにもという感じ。合唱マダムの存在にはちょっと驚いたが、正直、いかにも昔のアニメに出てきそうなご年配婦人だった。
仮想現実「U」もサマーウォーズのころからなんら変わっていない。ただ、単なるバーチャル世界というよりもSNSチックになったことで、匿名の大勢が登場して、現実味は増したかもしれない。とはいっても、「ネットの悪意」(あるいは善意も?)を強調するきらいがあったので、あまり気持ちのいい描写ではなかった。しかも、別の配信者が自分のナワバリを守るために鈴をけなして見せたり、正義の執行者気取りが鈴を脅して見せたり…悪意の描写がちょっと古いのでは。
ストーリーも、主人公たちの善なる思いが結実する形で進んでいる。ゆえに意外性がなく、スムーズに頭に入ってきた。こうなるだろう、なってほしい、という主人公たちの思いをあっさり先取りできる。よく言えば、気持ちがシンクロした、共感したということだが。
その一方で、登場人物が何をどう考えて慟哭や決断をしていたのかは、ほとんどわからなかった。鈴がなぜ竜に惹かれたのか。なぜ竜を守ってあげたいと感じたのか。そもそもなぜ皆が竜を特定しようとしているのか。
鈴はとても優しい女の子、竜は事情があって他人と触れ合えない人。と前提に置けばスムーズに共感できるのだが…ありふれた設定と観客の思い込みに立脚した作品でいいのか。
皆んなが言うほど悪くない
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