竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
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歌と映像めっちゃいい!
細かく内容を言っちゃえば、それは気になるところもたくさん出てくるけど
歌がすごく良かった!!
それだけで見る価値があったかな、と。
やっぱり、俳優さん、女優さん、ミュージシャンの方たくさんの声や演技のプロで固めたのは素晴らしいと思いますが
なんか、聞いていて背筋が寒い。
ヒロちゃんの「がーはっはっは!」のところとか…。
声優さんなら、もっと。と思ってしまう。
監督は納得して世に送ったのだろうか?
『時をかける少女』『サマーウォーズ』が大好きです。これからも何回も観ると思います。
細田監督作品をいつも期待いっぱいで観てきました。しかし今回は…
監督はほんとうにこれがいまのベスト、いま自分のしたいことを詰めこんだ最高の作品と、心から思っているのでしょうか。称賛しているクリエイターの方たちはほんとの本音なのでしょうか?
参加した声優さんたちの「実際に作品を観て感動した!」というコメントもありましたが、遅ればせながら最終的に自分で確かめるために劇場へ。
絵も背景もCGも音楽も音響もじゅうぶんすばらしかったし、胸躍りました。
声優さんの演技もよかったと感じます。
ですが、脚本と筋が、とくに後半になって違和感と不整合感が強く、ひとつの物語世界として、自分にとってはよい作品と言えませんでした。残念です。
言葉というものの重要性、大切さをあらためて感じました。
誰かアドバイスしてあげて…
現実問題を取り扱った割に…
結局の所Uの世界観が深掘りされてないから補完のしようがない所がある。
そこに目を瞑った上で深掘りしてみても、現実描写の場面なのにご都合主義辛いという箇所が割と見受けられる。
特に目立ったのは主人公周りのキャラクターの心情描写。Uではなく現実描写のターンのはずなのに
「この心情は絶対ありえないだろ」とツッコミを入れたくなる場面が多かった。
自分はそこで「現実問題を取り扱ってるのに幕引きがファンタジーじみてる」っていう細田作品の悪いとこが如実に出たような気がして2回目行こうとは思わなかった。
大まかな要素として、
「ストーリーの主軸の考察はある程度の伏線描写から補完可能だが、不確定要素が多すぎで納得がいかない」
「主人公の周辺人物の心情描写が雑、不可解」
「舞台設定に含みを持たせてるのが逆に迷走を招いてる」
「ストーリーの作り込みが甘い」
この4点よりストーリーには没頭出来なかった。
ここら辺補完した書籍でも出たらまた見方が変わるのかもしれないが、ストーリーに高評価は出来ない。
音楽・表現・挿入歌の点で+1。これは素直に没入出来る。
<結論>映画館で見たら2回目はいいや。
こうゆう起承転結がうまくいかない映画は物語ではない。見た後から消化不良がとまらん。気分悪くなる。
良かった点は、絵、音楽、パートごとの演出部分、高知県の仁淀川、校舎の作画
特にネット世界の美しさ広大さ、主人公の歌の素晴らしさに目を見張った。
そこだけは良かった。
久しぶりに映画で見て良かったと思ったが、、、、、、、
悪かった点は、無駄に多い登場人物がほとんど伏線がない点。
主人公のなろう系の自己中心性。なんで周りがあんなに協力的。展開が唐突すぎる。
途中からどこに向かうか意味不明になる。
多分、別の映画を3つ強引に繋げて作ったと思ってしまう。
場面の演出に凝りすぎて最後に伏線があるかと期待したが、全くなかった。
見たあとずっと消化不良気味。
オリンピックの開会式閉会式のよう。
初めの方は演出に感動してネット世界が凄い事になってきたと興奮するが、途中からずっと疑問符❓が止まらなくなり、竜と主人公の関係が本質的に全くない、世界の人達との繋がりに具体的な意味がない。登場人物に伏線がない。要するにドラマがない。カタルシスを全く感じない。未だに消化不良が止まらん。高評価な人は、多分想像力で補完していると思う。
10年前に見たマドマギは、同じぐらい素晴らしい映像で、
ちゃんと物語を完結させたが、これは中途半端すぎる。
見るんじゃなかった。
期待し過ぎか
もう一度観たいとは思わないかな
2時間それなりに楽しめはしました。でも何度も繰り返し観たいかと言われれば否です。
まず、映像面ですが、現実世界の手書きアニメと、仮想世界のCGアニメが使い分けされていますが、どちらも目新しいものはなく中途半端な印象。手書きなら宮崎駿が圧倒的だし、CGならディズニーやピクサーの方が上手でしょう。ストーリーでも、歌で内面を表現する点や、主人公のキャラデザが「アナ雪」の方で明らかにディズニーを意識しているようですが、ディズニーほどの完成度はありません。途中で美女と野獣を思わせるシーンが登場した時は露骨すぎて苦笑いしてしまいました。
主人公と竜との交流についても、主人公がなぜあそこまで竜に固執するのかがイマイチよくわからない。惹かれる要素何かあったっけ?
また、仮想世界の治安を守る組織が登場しますが、彼らの掘り下げももっと欲しかったかな。あれではただのバカです(独りよがりな正義を振りかざすネット警察をイメージしてるんだとは思いますが)。また、仮想世界での彼らと竜の追跡劇や戦闘シーンが今作でのアクション的見せ場だと思うんですが、仮想空間なんだからさっさとログアウトすれば逃げられるのでは?と冷めてしまいました。
今作で一番偉かったのは主人公の父親です。母親を亡くしてから10年以上ロクに口もきこうとしない娘を愛情を持って黙って見守り続けた彼こそMVPです。
期待ハズレではあった
んー...
うーん。
滑稽な設定に目をつぶれば傑作
特に事前知識なく鑑賞したが、bellの歌はすごく迫力があったし、映画としてもよく纏っているなーと感じた。
全体としては「人には誰しも秘密がある」がテーマであり、登場人物たち全員に大なり小なり秘密があり、それが中盤以降で明かされていく構成だ。伏線も多く、よく練られたストーリーであった。
しかし、細かく見ようとすると余りに非論理的で一瞬で冷めてしまうので要注意。
まず、Uというサービスは50億人が利用しているらしい。(現在、地球上のインターネット利用者が、36億人であることを考えると途轍もない数字)にも関わらずUには国家が関与せず無法地帯。主人公は高校生まで利用したことがなかったそうだ。それで、世界中を賑わせるbellも竜もペギースーも全員日本人、それも未成年というのには流石に笑った。どんだけ人気なんだ日本人w
現在危険の為封鎖されている高知名物沈下橋を通学路に使ってるし…周囲の建物がリアルすぎてキャラクターが浮いてるし…今回は細田監督の取材の周到さが裏目に出てる気がした。
あと、描かれる群衆やジャスティス、登場人物たちの行動が全員短絡的すぎる。そして思ってることを、逐一セリフとして言わせるから矢継ぎ早に台詞がとんできて割とイラッとする。あと主人公に近づく人間は、みんな人気者で良い人で、彼女を攻撃する人たちは安直で性悪という少女マンガ的な描き方もどうも好きになれない。
ただまあパロディは面白かった。スマホゲームのkingdomっぽいのとか、美女と野獣とか。それに入道雲がだんだん膨らんでいくのが本当にリアルでとても上手なのでぜひ見てほしい。
というわけで、細かい設定には目を瞑ってミュージカルだと思って見たらわりと楽しめると思う。
ミュージカルではないですが…。
劇場に足を運ぶつもりはなかったのですが、紆余曲折あり、ムビチケを購入したもので観に行ってきました。
中村佳穂さんの歌声が素晴らしいとはお聞きしていたのですが、ここまで歌が多用されているとは思ってなかったんです。
ミュージカルというわけではありませんが、ミュージカルが苦手な僕には、やっぱり少し苦手な部類だったもので、スコアは少し低めになってしまいました。
噂通り、中村佳穂さんの歌は素晴らしいものでしたし、映像も綺麗でしたし、設定は悪くなかったと思います。
ただ、かなり御都合主義的な展開ですし、少し強引過ぎる感じがしますね。
(あそこまで竜が気になった理由や終盤の展開〔特に単独行動だったのはかなり不思議ですね]そして何故かタイミングがピッタリΣ( ̄。 ̄ノ)ノだったりetc)
なので、次回はおひとりではなく脚本はどなたかと共同で書いた方が良いような気がしました。
更に言わせて頂くと、声を担当された方の多くが俳優さんで、その中には勿論、主演を務められた中村佳穂さんのように違和感なく演じられた方もいらっしゃいますが、微妙な方もいらっしゃったのが個人的にマイナス要因でした。
中村佳穂さんを抜擢されたのは大正解だと思いますが、その他は声優さんにお任せした方が無難に纏まったのではないでしょうか。
やっぱり“餅は餅屋“だと個人的には思っています。
ディスるようなレビューになってしまいましたが、細田守監督の作品、嫌いではないんです。
なので、次作も頑張って今作以上の作品にして欲しいです。
キャラクターの関係性が薄い
面白くない
駄作かな
1回観たらあとはBDで十分かなと感じてしまうレベルです。
映画をリピートする気にならないです。
映像は綺麗ですし一番盛り上がる歌のシーンの作画や演出は良く出来ていると思いますし、ターゲット層が結構広いですから、商業的には成功するでしょう。
ですが、ただそれだけの映画です。
頭を空っぽにして鑑賞すれば良い映画に思えてきますが、いかんせん中身が適当すぎます。
贔屓目にみても駄作と言わざるを得ない。
仮想空間はアニメ「サマーウォーズ」に出てくる仮想空間「OZの世界」と大差ありません。
クジラとか出てくるのもそうですし、バトル的な部分も「キングカズマ」かと思ってしまうくらい目新しさはありません。
それから美女と野獣のオマージュが気が散る要素になってしまいました。
ヒロインのアバター名は「ベル」なのですが、美女と野獣のヒロインの名前も「ベル」なんですよね。
ですから名前が一緒の時点で「色々パクっているよね」という感想しか沸きませんでした。
というか監督の個人的に好きな映画のワンシーンを詰め込んだだけでしょう。
この作品の最悪な部分は脚本でしょうか。
上っ面を並べただけの非常に薄っぺらな内容です。
最後あたりの被害者の兄弟が住んでいる場所を特定するくだりは流石に無理があるでしょう。
高知在住の一介の高校生が、兄弟の住む東京のタワマンを瞬時に特定するなど常人離れしています。
更には主人公が特定した場所に向かうのですが、女子高生一人そこに向かっても普通は何も出来ませんし、かばうだけなら問題の解決になりません。
しかも兄弟は自力で外に出ることが可能なようですから、そのまま警察に向かって保護してもらえば早くに解決していたのではないか?という疑問が生まれますし。
そのあたりの大事な部分が非常に雑につくられていたことが残念に思います。
まぁ、細田監督は作家としての才能はありません。
細田監督のアニメの雰囲気は好きですけども「サマーウォーズ」と「時をかける少女」以降の作品は諸手を上げるほどの面白さを感じません。
細田監督のアニメだからという理由で無条件に☆5を付けるようなことはしたくありません。
それは細田監督のためになりませんから。
ストーリーは期待しないように
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