竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
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Uについて疑問点多数(求む考察コメント)
唄自体はさすが上手い。ライブシーンは鳥肌ものだった。
でもそれ以外は全体的に中途半端でご都合展開ばかりだなと。
後半のライブシーンでも、運営からしたら光の玉が各アバターから出てきてアンヴェイルを修復なんて想定外のバグ現象だろうに
ご都合展開としかいいようがないな。
Uの世界についても疑問だらけで設定がかなり甘そう。
まず全世界50億(小さな子供も多数)登録しているUの世界に、主人公は高校生になるまで登録しなかったのは何故だろう。
それまでも誘いなりあっただろうにあのタイミングで初めて登録する動機が弱いなぁ。
そしてボディシェアリングシステムでのアバター自動作成の割にはモブキャラにヒト型以外のアバター多すぎ。
それに特に何をするでもなく漂ってたモブキャラたちは何が目的でログインしてたんだろ?
ボディシェアリングシステムで言えばもう一つ疑問が。
アバターと視覚を含む五感をシェアするので、こちらで言うところのVRゴーグル以上の没入感や疑似体験感がコンセプトのUでは、
リアル世界と平行でUの世界を両方認識して動くは無理なはず。
Uの世界にいる時、現実の肉体は意識を失って寝ているみたいになってないと。
だから意識はUの世界にあるのに廃校まで走るのは無理でしょ。
それともOZの世界のように意識は飛ばさずに画面見ながら操作出来るのだろうか。
そうなるとUの良さが半減以下だけど。
またログインログアウトについても設定が甘そう。ジャスティス軍団に拉致される時、単純にログアウトすれば良かったんじゃね?
逆にログアウトしてもUの世界に意識のないアバターが残ってるとしたら怖すぎるw
そもそも運営非公認の単なる自警団リーダーに過ぎないジャスティンがアンヴェイル銃を持っているのは何故??
Uの根幹に近いところのシステムクラッシュアイテムを一個人が持つ事に対して他の参加者が認めている事にすごい違和感を覚える。
根本的な部分で言えば、生体情報とリンクしてアカウントが一つしか持てずサブアカとか持てない状態だと
現実世界同様にUの世界でもU独自の仲間やコミュニティーが出来てその中で人間関係が発生してくる訳で
そうなるとU内での立場とかを気にしてしまい
脚本にあるような匿名性によって肥大化した暴力的言動は出にくいと想像するのだけどどうだろうか。
今、現実にあるネット独自のマイナス面をそのまま持っていった感が強いと思われ。
全体を通して、Uについて設定が甘く脚本的にはボディシェアリングシステムがなくサブアカ持てたりするOZの方がしっくりくるような気がしました
今まで観た映画の中で一番面白くない。
評価が低い人も映像は良いと言っているが、個人的には映像すら多々違和感を覚えるような点があった。まず一つ目は、建物とキャラクターの比率が微妙におかしいように見えました。全体的にキャラクターがちょい巨人みたいな?
あと、カヌーの描写も背景とキャラクターの絵が合っておらず、背景が現実の世界みたいな感じで、カヌーを漕いでるキャラクターが紙芝居の絵みたいな感じ?
映像面で気になったのは主にこの二つです。
次にストーリー面ですが、一言でいえばB級映画より面白くないです。個人的な感想なのですが、美女と野獣やルパン三世を侮辱しているように見えて不愉快極まりなかったです。まず第一に、映画一本の割にキャラクターが多すぎるせいでキャラ一人一人の設定が雑で、主人公キャラですら何を思ってその行動をしているのか意味不明だった。一番重要なはずのキャラが終盤放置気味であったのも意味不明。
サマーウォーズではオズ「仮想世界」がどのような役割をしているのかが明確だったのに対して、今作はSNSのような存在なのだろうけどUの世界設定があまりにも雑すぎて途中で帰りたくなった。
傍観者として楽しむか、安全なところから批評をするか
まず、この映画を見てハッピーになれる人は、ストーリーを深く考えず、考察とかもあまり入れずに、音楽・映像を楽しめる人かと思います、しそういう風に見れば楽しく終われるかもしれません。
・・・それが監督が映画を使って描こうとしたそのストーリーの手の上で踊らされているにしても・・・
以下考えれば考えるほど微妙な気持ちになる点を述べ、ネタバレ込みで注意喚起を込みで書くので、楽しく見たい・見れた人はここまででスキップ推奨。
恐らくこの映画は、「結局のところ、全ての人がこのネット社会の中で、傍観者になってるよ。・・・気づいている私(監督)以外」という問題意識を投げかける装置だったんだと思います。
多くの人が語っているように、ストーリーは印象的な場面を「雑多に」繋いでエンディングまでつながっていますが、ネガティブな感覚を乗り越えて最後大円団として追われた人は、鈴の周りの大人のように(映画的には超展開でご都合的な進みであれ)、最後ハッピーならそれでよしとして問題を終わらせる、見落としてしまっている傍観的立場の人間で、映画を批判している人は、ジャスティンのスポンサーのように、何かがあればすぐに意見を変える無責任な批判者。あるいはDV父のように、信念を持ったもの相手には怯んでしまう卑怯者。
恐らく「竜=監督」が現実世界及びネット社会で批判、攻撃を受けている存在で、「鈴=主人公」という空想的存在が、竜をなんだかんだで助けましたよ、そしてそれと共に、作中で一度示された様々な社会問題も、フィルターを通した先で(現実的にはネットの向こうの世界で)なんとなく一区切りついて、なんかおめでたく終わると、そこにあった問題は遠いものとしてすぐ忘れましたよね?、と今の社会の闇はこういうところなんですというように皮肉的に描いたのだと思います。
そう考えると、一般の人でも考えつくようなストーリーの粗を狙って作ってたとも言えそうで、考えれば考えるほど、エンターテインメントの時間のためにお金を払ったはずなのになぁ、とため息をついてしまいます。
監督と同じ問題意識を共有して「うんうん」と思えそうな人にはいいかもしれません。
声優につられて見たけど面白くなかった
竜の声は佐藤健、そばかすの姫の声は話題の歌手と聞き、家族を誘って劇場に足を運びました。
結果、ストーリーに全く入っていけず、
途中から見るのがつらかったです。
まず、主人公が竜の正体に固執する理由が
分からない。
美女と野獣を思わせるシーンがあったので、
恋愛関係に発展するのかと思いきや、
正体は児童虐待で困っている少年ということで
おどろきました。。。
正体が分かったところで、全世界に個人情報を
さらし、ひとりで少年のところにいってまで
助けようとする主人公の気持ちも分からない。
少なくとも、主人公を好きらしい幼馴染や
合唱団のおばさんたちは、彼女を止めるべきだし、無責任だなと思いました。
家族も面白くなかったと言っていたので、
誘って申し訳ない気持ちでいっぱいですが、
映像と歌は良かったので☆1で。
地雷っぽいので、しばらく細田監督作品は
見ないと思います。。。
重い社会問題を扱うなら事前にアナウンスをして下さい
まず最初に、たったひとつ結論だけ述べます。
SNSでの誹謗中傷問題や、家庭内暴力。扱いがただでさえ難しいテーマですが、扱うなとは言いません。
しかし、その場合はせめて上映前にアナウンスしてください。それが作品を作り、不特定多数へ公開する上での最低限の責任だと、私は思います。
どうしても煮え切らない感情を処分しきれず、ここへ来ました。多分、どこへぶつけても許せないし、片付かないと思います。
残念ながら細田監督に関しては監督どころかさん付けもしたくないくらいにその倫理観に絶望しました。
初めて見る細田作品でした。そして人生で最も心をズタズタにされた作品でした。
今後、彼の作品は絶対に見ません。
まずこの映画の良い点、皆様仰っている通り映像と曲がとても素晴らしいです。
色鮮やかなUの世界。なめらかに表情豊かに動くキャラクター。パレードの中で歌うBellの姿には圧倒され引き込まれました。
Bellが歌っているシーンだけを抽出すれば十分見られます。たとえ全てまとめて五分ほどだったとしても、私は星を5つ、つけていたでしょう。満面の笑顔で。
以上です。以下、酷評します。
脚本が甘いなーなんて映画は山ほどありますし、挙げればキリがないくらいです。これくらいの荒唐無稽は普通です。
テーマが散らばっているのは、単純に細田監督本人の脚本能力のなさでしょう。別にいいです。自分がやりたいことを詰め込んで余分な分をカットできずに散らばるなんて、作品じゃよくあることです。
サマウォやら時かけやら、脚本を別の方に任せていた頃のハードルがそのままなんでしょう。それは当たり前ですけど、私はこの作品が初めてなので、その程度で低評価にはしません。そこまで期待もしてませんでした。
期待以上で感動したのは歌の部分だけです。
1番許せないのは、社会問題という軽視してはいけないテーマを軽く扱ったことです。
SNSでの誹謗中傷。家庭内暴力の現実。
扱いたかったのは分かります。
結果どうでしたか?
SNSでの誹謗中傷はBellことすずが自ら自分の顔を晒して歌うことで何故か大団円。
家庭内暴力なんて特に酷い。
いかに彼が家庭内暴力の問題を軽視しているかを、みっちり説明してもらった気分です。わざわざ説明しなくていいです。そんなのは隠しておいて下さい。
得られもしないカタルシスとかいうやつのために胸糞映画を作るくらいなら、自分の扱いやすいテーマで作品を作って下さい。理解しようともしなかったテーマを、わざわざ何のために使ったんですか。
ネット世界で出会った竜に惹かれて追いかけてみたら、被虐待児であることが判明した。虐待のシーンは本当に身につまされる思いでした。父親の、竜を頭ごなしに否定する言葉。聞くに堪えないものでした。
途中無意識に目を閉じて逸らしてさえいました。フラッシュバックしたからです。子供の頃、親と喧嘩して暴力沙汰になり、酷く絶望した記憶が。
自分なりにとうに受け止めて、流して、和解した記憶にベッタリと脚本家自身の黒い感情を塗り込められて掘り起こされた気分でした。身体中の皮膚が粟立ち、無意識に顔が歪みました。動悸と息苦しさが居心地の悪さを加速し始めました。
人には軽い気持ちで触れてはいけない地雷というものがあります。私の場合、それこそがそうでした。
それでも私は椅子に座り続けました。出ればよかったのに、耐え続けることを選びました。
そもそも映画の途中で退出するなんて考えが浮かぶのが、私にとっては余程のことです。私は映画の途中でトイレに行くことすら、人生で1回もしたことがありません。
それでも椅子に座り続けたのは、過去の自分と完全に重なってしまった竜が救われるのを、待とうと思ったからです。
何らかの現実的な形で竜が救われれば、納得できると思ったんです。
そして、虐待の映像を見た主人公らが慌てて行政に連絡するも、なんやかんやの事情で動けるのは48時間後と言われます。そんなに時間かけてたら何が起こるかわかんないよ〜、ってことで……
すずは自分で、被虐待児の竜とその弟を助けたいと言います。ここまでは結構。この時点で荒唐無稽と言う人もいます。それもそうですが、そもそも現代には有り得ないSNSが普及している世界。行政が動けないなら自分が、なんて無謀な「優等生」は現実にもいるかもしれません。私は努めて気にしません。
荒唐無稽なUの世界での世界観か歌の力ってやつを利用して、荒唐無稽に勧善懲悪するのかも、と思っていました。
大勢の前でのすず自らの顔公開もありましたが、これに関してはネットリテラシーの観点でツッコミ入れてるとキリがないので、割愛していいですか。割愛します。
ネットでの「特定」に近い方法で暴かれていく2人の兄弟の家。
救うためとはいえ、手法が完全に悪行です。人柄のいい主人公らのこと、悪用はしないと仮定して、納得します。
特定した結果、彼らの家は東京の多摩川の近くと判明。いきなり遠い。まぁ良いでしょう。合唱団のおばちゃんの車で途中まで送ってもらい、深夜バスに乗って東京へ。
そして何故か、虐待親の元に行くという年頃の娘を1人で向かわせる大人たち。流石にこれは納得するのは難しいでしょう。
まず年頃の娘を1人で準備もなく東京に向かわせるのだけでも相当無茶があるというのに、本人の意向だからと言って大人が放置しますか?バスではちゃんと父親に連絡までしていましたが、父親はそこを放置でいいのでしょうか。我が子を虐待するような理性のない大人の元に少女1人向かうことに疑問すら浮かばないのはハッキリ言って頭がおかしいとしか言いようがないです。
で、まぁなんだかんだご都合主義もありつつ無事に2人に出逢えたすず。
虐待親が出てきて、すずは自ら身を呈して庇います。
その時に虐待親がすずの顔を引っ掻いて、恐らく引っ掻くつもりはなかったのでしょうね、すずの顔に傷がついてしまいます。傷害罪沙汰です。それに対する虐待親の今後の制裁?ありません。
虐待親はついに拳を振り上げますが、すずがまっすぐ睨みつけることで虐待親が怯み、逃げ出します。
言っててため息つきそうになるんですが、私はここまでガバガバな展開を見てどうして最後まで見ようなんて思っていたんでしょうか。
まぁ、おかしいことではないかもしれません。
虐待するような人っていうのは、自分に服従する者に依存しているそうです。
つまり、自分より強いと判断した者には滅法弱いんですね。
すずが自分に一切怯えずまっすぐ睨みつける姿を見て、今まで恐れられていたことに安心していた虐待親は自分の弱さを直視しちまった、怖いよーみたいな感じでしょうか。
こんなガバ脚本をどうにか落とし込むために考察しまくった自分にすら腹が立ちます。
で、竜は勇気を貰ったから頑張るよー、で終わり。
終わりです。あれだけ迫真の虐待映像を見せておきながら、解決はそれだけ。その一瞬。
すずはあっさり帰ります。
結局後で虐待親が改心したのか、2人の兄弟は児相に駆け込んで事なきを得たのかなんてわかりません。
妙にリアルな問題を取り上げておいて、妙にリアルに救いがあったかさえ分からないまま放置されました。
私の心もやる方ない不快感を抱えたままでした。
帰ってからは何もする気になれず、とにかくどうしようもなくイライラして、しまいに1人で大泣きしていました。
それから4日経ちました。気分は落ち込んだままです。時折フラッシュバックしては苦しんでいます。
SNSに吐き出そうかとも思いました。でももしかしたらこの作品を好きな人を不快にさせるかもしれない、と思って言いきれていません。
子供の頃、自分なりに片付けた問題でした。
今は、あの時は親も戸惑っていたし自分も相当我儘だったし間違えていたと理解しています。だからこそ、いまはお互い歩み寄り、そんなトラウマはあれど親を愛していると胸を張って言えているんです。
掘り返されなければ平和でいられるし、誰にも掘り返されることだってないだろうと思っていたんです。
事実、SNSでの誹謗中傷も虐待も軽い気持ちで掘り返していい問題ですか?
SNSでの誹謗中傷を苦にして命を絶った方のニュースの記憶がまだ真新しい頃に、車内放置や家庭内暴力で命を落とす子供のニュースの記憶がまだ真新しい頃に。
このような、自分なりの筋の通った解答を提示せずにテーマとして扱うなんて、映画監督以前に人としての正気を疑います。
見え透いたヤバい地雷をわざわざ綺麗に踏み抜く人間なんていない。なんて思っていた私の考えが甘かったようです。
竜は結局、我々に見えるところで親から避難も和解もしていません。彼の言うとおりなら同じように一人で戦い続けているのかもしれません。
細田監督はそれを救いだと本気で思ってるんでしょうか?それとも全てが救われないカタルシスうめー、胸糞ほどたまらねえと思ってるんでしょうか。どっちでも構いません。それは自由です。
少なくとも、それだけ重いテーマを扱うなら、嘔吐表現や児童虐待シーンがある旨についてのアナウンスをするべきです。
そうすれば見ませんでした。細田監督にこんなに煮え切らない感情を抱いたまま終わらなかったはずなんです。好きで見に行ったわけではなくとも、こんな終わり方を望んでいたわけがないんです。
いらだちが収まりません。悲しみも収まりません。それさえなければ素晴らしい作品だっただけに、最悪です。
ストーリーは無視して壮大な音楽と映像を楽しむ作品
この作品はストーリーはあまり深く考えず空っぽの頭と心で素晴らしい音楽と映像を楽しむ為の作品です
冒頭初っ端の巨大な鯨に乗って歌うベルはまさに圧巻
パプリカという映画のパレードを彷彿とさせる壮大な迫力で一気に映画に引き込まれます
賛否両論はありますがベルのキャラデザインや衣装も私個人的にはかなり良かったです
独創的で斬新
衣装一つ変えるだけで、ベルが大人びたり無邪気になったり華やかになったりで見ていてとても楽しかったです
ミュージカルを忠実にアニメ化したような感覚
まさにディズニーなんだけどパクリじゃなく細田守らしさをしっかりと出して完璧なオマージュになってます
キャラ一人一人も人間出来過ぎな感じはあるけど、それぞれが自分らしい個性を持ってて私は好きでした(あいつ一人を除く)
ただストーリーはツッコミ所満載なので気にしないようにするのがオススメです
リアリティを追い求めるのではなく、アニメらしさを楽しむのがこの作品の良さを一番に感じられます
それを踏まえて是非劇場で音楽と映像を楽しんできてください
あまりチープな作品
酷すぎて、終始終わる時間気にしてました。
映像と歌以外なにも良い点がない。
ストーリーがチープすぎて感情移入も出来ないし、終始ツッコミどころ満載。
控えめに言って素人の方がまだいい脚本書けると思います
中村佳穂の歌声を劇場に聞きに行ったと思えば良し。
とても…とても…良かった
女子高生鈴の揺れ動く心と、仮想世界Uの美しい映像に冒頭から引き込まれました。
鈴役の中村佳穂さんの透き通った美しい歌声に鳥肌が立ち、感情移入し涙が。
鈴役の中村佳穂さんを始め、役所公司さん、佐藤健さんなど、キャストの皆さんの声に全く違和感を感じませんでした。
心優しい友人達との関わりを通し、「優しい子」鈴が自分らしさを取り戻していく姿にジンときました。
細田守監督って、ロマンチストなのでしょうね。映像も美しく、心温まる作品でした。
広いシアターの7〜8割の座席が埋まっていました。
映画館にて鑑賞
いやいやそれ危険だよ
監督にとってネットは悪意の塊であるのはよくわかった。
沢山の吹き出しを大衆の意見として画面いっぱいに出したりするのは昔の邦画やアニメで事件が起きるとニコニコのコメントが流れるみたいなチープな演出が随所に展開する。
最後のシーンでなんで主人公が実際に子どもの家に行ったのか理由がわからない。
多摩川駅からなんとなく歩くと、なんとなく兄弟とお父さんが道に出てきてしまう笑。なんで良いタイミングで外に出できたの?
携帯の地図とかもみないで?場所そこまでわからんやろ。
東京も広いからあのヒントだけでは探せないから。
雨演出もチープ。
とりあえず雨の中あるかそう感で合理的な理由がない。
高知から東京まで交通の時差があるので、今行かなきゃ兄弟の命が危ないみたいな設定でなければ行く意味があるのか?
マジレスすると本当に女子高生が1人で暴力親父宅に訪問したら殴られて吹っ飛ばされて女子高生終了だろうな、、、。
雨と雪の時もそうなんだけど、警察や児相は無能な集団で女の子が危険だけど怪我をしても悪に立ち向かうのが監督的には正解らしい。
自分が親ならこれは危険な行為だと教える必要がある。
感情的で危険な行動を大人が誰も咎めないのに不自然すぎる。
せめて彼氏も止めろよ。
最後、ただいまじゃねーよ。お父さんなぜ怒らないのか。
娘にこれ以上嫌われたくないのか。
それ解決してないから。
この監督の子どもは正しくて大人は汚い。
田舎はコミニュケーションフルで楽しくて都会は冷たいなど、コントラストにしたいのはわかるけど、偏りが酷いよ。
しかも主張が浅はかで設定に真実味がないから、総合的に見た時に全てとっ散らかってしまう。
映画館で見るべき
アニメ作品ですが
あの大画面と綺麗なステレオを
盛大にいかしている作品なので
映画館で見ることをお勧めします。
映像と音が最高に綺麗です。
途中、美女と野獣と全く同じ流れが
あって驚きます。
名前がベルだし、竜のはずなのに
指名手配の神見たいのには
ビーストって書かれています。
城でダンス踊り出したりと
丸パクリのようなシーンがあるので
あえて真似たの?と思うほどでした。
ですが全てトータルして見てよかった作品でした!
映像と音はいいが…違う監督だと話題になるか
女子高生すずの成長物語と捉えれば、かなり奥深い!
多くの人がレビューに書いているが、まずベルの歌に本当に感動!
中村佳穂さんの歌唱力と表現力がすごいと思う!
ただ、映画全体のストーリーは1回目見た時には・・・正直、あまり共感しづらい部分があった。
終わった後に、フィードバックをし合って、色々なことに気付いて、場面がつながった感じ。
だから、この映画を味わうなら、実は何回も見るのがいいのかも・・・
気付いた点は以下の内容である。
まず、この物語は女子高生すずの成長物語と捉えれば、心の変化や成長がちゃんと描かれていると思う。母を失った悲しみ、他人のために死んでいった母・・・その母を理解できなかったことから、自己肯定もできず、歌も歌えず、しのぶとも話せず・・・
それが、生身のすずとして歌うことによって、つまり他人を助けることができるようになって、自分自身を受け入れていく、そんなすずの成長が描かれている!
ただ、この、自分の家族よりも他人を助けることが大切というテーマ自体が深いし、重いと思う。しかも、全員が共感できるのかなぁという印象もあるテーマ、だからこそ、映画を何回も観たくなったし、色々な人が何を感じているのかすごく気になった。
もはや細田守監督のねらいはそこなのか・・・と思うぐらい、すっきりすう訳でもなく、きっと賛否両論がおこりえるだろうなぁという印象。ちょっと子供向けではないかなぁ。
とても意義のある作品
トレーラーからして「サマウォ」感を煽って来た新作。
これだけハードル上げて来たってだけでも、本当よくやったなって思います。
今回も家族、それと人々との関わりを主軸に描いた物語。
それとやはり仮想空間の表現でしょう、こちらは本当に見事。
ozの世界を今描くとこうなるって感じで、観ていて本当ワクワクさせられました。
また「美女と野獣」を始め色々な作品を感じさせるような演出は、どこか「レディプレ」や「シュガーラッシュ」をも思わせます。
前作「未来のミライ」から一転エンタメ要素が満載で、良くも悪くも「原点回帰」的な見方をされちゃいそうではあります。
というか、あえてそこ(外から見た自身の最高傑作)にも挑戦しているのでしょうか。そんな気概をも感じました。
仮想空間「U」と田舎町の現実は、セルとCGのの切り替えもあってメリハリが効いていたし観ていて飽きの来ない作りでした。いや、これはすごい楽しめましたよ。
そしてメインのテーマであろう部分。
様々なきっかけや助けを経て、亡き母の想いにたどり着くその姿はやはり胸に来ました。
ずっと描き続けたテーマと、自身の集大成とそのキャリアからの脱却。
監督自信にとって、とても意義のあった作品だと思いました。
とてもとても楽しかったです。
歌声と映像美に感動する
Uという仮想世界の表現や、ベルの可愛さと歌声は圧巻。ぜひ映画館で見るべき。テンポ良く現実世界と仮想世界が切り替わってストーリーに引き込まれる。
ただ皆さんおっしゃる通り、後半からなんというか…一気に脚本が雑になった印象。。
50億のアカウントの中から竜をあっさり見つけてしまう所や、駅と近隣のビルを特定しただけで竜の家を運良く見つけてしまうのも違和感。(そんなに小さな街なの?)何よりあれだけ沢山の大人と友達が集まってるのに見知らぬ街へ暴力父に会いに行くのに鈴1人。。みんなにこやかに見送ってたけどそんな事あるのかな?
せめて「守ってやる」と言ってた幼なじみはついて行くべきだったのでは。
ここら辺でストーリーにおいていかれた感があって、一気に覚めてしまった。
残念でした。
映像と音楽は良かったけれど、ストーリーがそれに見合う物では無かった。
無理に感動をさせようとする安易な設定はいただけない。
この映画を見たいという人がいたら、止めはしないが絶対に勧めることはしない。
その人が気に入れば良いが、恨まれることになったら困るから。
テーマが何かよくわからないが、児童虐待について「虐待される児童は自分でどうにかしろ。
虐待される側に自ら努力しない問題がある。」的な現実社会での話になっている気がする。もしそうなら酷すぎる。
久しぶりに映画館で時計を見てあと1時間もあると思った。
*親子で鑑賞される方も多数いると思いますが、児童虐待は虐待されている児童が自ら頑張ることでも子供たちで解決できる問題では無いことを話し合うことがあれば、この映画の価値も少しは上がると思います。
この夏見た方がいい(≧∇≦)b
音楽と映像は最高過ぎた
最初の数分で映画の世界に飲み込まれます
素敵な不思議な音楽と映像に魅了されます
とりあえず、音楽最高
常田さん天才
Uの世界にドンピシャ、中毒性注意
ただ、このラストって賛否両論あるなぁって、、、
私は不満が残るかなぁ
でも、これでいいと思う自分もいる
このモヤっと感が細田監督作品の旨味なのかなぁ
素直に見れば、すずのメンタル成長物語。
でも、随所にいろんな種がばら撒かれているのにそれらは完全に花は咲かせず、あくまで主軸はすずであるスタンスは崩れない
ただ、どんな意図があったのかわからないのが、合唱マダムのすず支援、りゅう=しのぶと思わせるシナリオ、、、りゅうへのフルボッコ、、ついてけなかった
むむむ?
あくまで、以下個人解釈。
ネット秩序の欠落さ、児童虐待、秩序を取り締まる組織や方法について大きく問いかけているけど、回収はしていない
川に飛び込んだすず母以外の傍観している大人
人命救助をしたすず母に対する誹謗中傷
警察(秩序を守る側)に対しての疑問点や問題点
児童虐待の実態
虐待を見てみぬふりする(助けるとは言うが助けない)大人
近年、誹謗中傷からの自殺や児童虐待の悲しい事件が多発してたもんね、、、、、
若者に取り巻く環境の問題点や今後の課題について訴えかけてたなぁ、、と
「ヒーロー(警官)」も実質役立たずと言っているようなもんだったなぁ、、、ネット内の正義は世論で決めるバリだったね
他人に頼っては人は助けられない!という感じだね
マダムたちは結局はすず母を見殺しにした仲間なんだよね??あの時、川に一緒にいたんとよね??
だけど、りゅうに会いに行く!助けに行く!てなった時にすずを駅まで運転して手助けするとは、、???児童虐待を目にしたから??
それとも、それすらも問いかけの1つなのかなぁ、、集団心理の怖さ?
あと、りゅうを途中までしのぶなの?ってなっていたのは???
ずっとしのぶはアバターが出てこず!映画見ながら、これかな?あれかな?とでも最後まで出てこなかったのに、すず=Belleってわかってた、謎!!!
美女と野獣をトレースするなら、りゅうとすずをくっつけてほしかったなぁ、、しのぶはかませ犬感凄いよ笑
それにりゅうをフルボッコにしている理由が美女と野獣をトレースしてるやら「見た目」ということなのかな??差別的なことなのかな
あと、りゅうの弟って知的障害者なのかな?
弟を守る兄って感じなのかな?それとも精神病んであんな感じなのかなぁ?
もう一度見たら何か変わるかなぁ
ただ、すずがりゅうに対すて無償の手助けをしたのは母の血を受け継いだ証であり、母の死を乗り越えるきっかけになった
問いかけは現代への課題盛り合わせって感じだったね、随所随所すんごいわわ
言葉下手くそなんだけど、少しでも同じ意見の人がいたら嬉しいなぁ、、みんなどんな風に解釈してるんだろう???
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