竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価
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上澄みみたいで、心に届かず
うーん、最後まで集中できず…。
ひとつひとつのエピソードが、上澄みみたいで、心に届かず。
虐待の取り上げ方が軽すぎて…。
この作品を創られた方は、なんだか視野がとても狭い感じに思えました。
取り上げる題材について、きちんと勉強されていない気がして…。
ゲームやネットに関しては詳しいのでしょうけど…。
美女と野獣も、巧く馴染んでいないし、得意分野じゃない題材の全てが、上っ面に思えてしまいました。
また、へんな細かい部分が気になっちゃって…。
お母さんの写真の手がクロスしてるのが、もう、気になっちゃって、
あんな風に手を置く人、なかなか見ないよ。
リアルに描かなきゃいけない部分は、きちんとしてくれないと気になっちゃうよ(笑)
お父さんが、娘に「君」って呼ぶのも冷める。
ルカちゃんの告白もいる?
無駄に長い間も。
他にも、いろいろと、ここいる??って場面が多くって、疲れちゃったよ。
また、ヒロがいちばん性格悪いでしょ。
アンベイルだっけ?された後、
鈴が素のままで、唄える訳がないっ!て全否定していたのが、こわっ!!て思ったわ。
鈴のこと、何ひとつ解ろうとしていなくって、応援もしなくって、
Uを楽しむために利用してただけな感じ。
あぁ、ヒロが監督に近いのかも…。
あと、色をたくさん使った美しい画も、解りやすい音楽も、個人的に好みではなかったので…。
もったいない
歌はすごく好きでした。歌唱力や曲は、映画で見る価値はあったかなと…。だからこそ、ストーリーがもっとよければ、リピーターも増えたかもしれないと思いました。正義正義といってた人との折り合いもスッキリしなかったし、虐待受けてた子が家からでたらスズがいる偶然とか、忍くんとの関係とか、キャラクターが多すぎるのはいいとしても、もっとストーリーがシンプルで深い方が歌の良さが引き立った気がします。
成田凌の声にキュン♡
6歳の子どもと一緒に鑑賞。
ファンではないものの、成田凌くんの声が好きです!
映像が美しく、歌も素晴らしい。だけど不思議なくらいに見終わった後の余韻がない。
なぜだろうかーー。
主人公の母が必死で見ず知らずの子を助けたように、すずも男の子を必死で救おうとした。
誰かのために手を差し伸べることの大切さ、仮想の世界ではなく、現実の世界を大切にと言ったメッセージ性は感じられるものの、多くの人が指摘している脚本の甘さ”が目につく。あの男の子達は結局どうなったのだろうか?
身バレしたすずの今後は?時間の関係上省くのは仕方なかったのかもだけど、少し粗さが目立つ。
リアル世界のすずの自宅や田舎の風景は趣があって良かった。
途中から
美女と野獣」の世界観が満載で笑ってしまった笑
“beast”って書いてあったよね。笑
脚本×、映像や歌は◎
正直に言えば謎が残る脚本かなーと。
色々詰め込みすぎて回収しきれていない脚本だと思います。
以下謎に思った点、もやもやした点
●中洲に取り残された子供の親は何やってたのか?他の大人は?中洲の子供の親が足を怪我している描写などがあれば納得できるが、鈴の母親を絶対に殺したいから殺しました。っていう無理矢理脚本。
●犬なんで前足ないん?(個人的疑問)
●慌てると鈴はバタバタバタバタ大袈裟。母の死に傷ついて父親に対して素っ気ないのは分かる。年頃ですしね。でもバタバタするのは見ていて不自然。
●しのぶくん奪い合い争いで鈴が学校で叩かれてオンラインゲームのように鎮火させる描写、多分竜に対する反対意見との規模の大きさの対比に必要だったんだろうけど、あんなに長々と必要だった?
●同級生の恋愛描写が長い。そこ省いて竜とクリオネ兄弟のその後を描いて欲しかったわ。
●いくら言葉の暴力だとはいえ、兄弟を虐待してる父親の元に高校生の女の子一人で向かわせるおばさん達がヤバい。
●鈴は結局何しに行ったん??抱き合ってただただおでこくっつけに行ったんか??兄弟を保護してもらうところに同席する描写が有れば納得できた。
総じて、無駄な場面が多すぎる気がしました。タイトル、「竜とそばかすの姫」ですよね??なんか最後「竜」の部分を省いてる感が否めませんでした。おおかみ子供の雨と雪も「雪」の部分が省かれていたように感じたけど、それと同じ後味の悪さ…。
歌と映像は最高です!
ストーリーに突っ込まず、Bellの舞台ライブだと思って観れば良い映画だと思います。
力でねじ伏せようとした脚本
音楽、映像、プロモーション、全てが超一級だと思いました。ただ脚本をのぞいて。
CMを見た日から、公開まで指折り数えて待つくらいでした。
秀逸なプロモーションだったと思います。
あの歌声の持ち主は誰なの?と、ベルのようにみんなを夢中にさせて、公開前から既にエンタメとなってました。
そしてドレスのデザインを筆頭に、違う畑のプロを巻き込んで作り上げた世界。
素晴らしかった。発想、技術、経験etc…例え天才でも一人では絶対につくれない世界でした。
個人的にドレスのデザインは特に楽しみにしてたので、映画館で見れて嬉しかったです。
これを叶えるネームバリューと会社の力。夢のような作品だと思います。
そうしたとてつもないパワーを使って、ゴリ押ししようとした脚本。
音楽、映像で圧倒させて、脚本の不完全さを隠そうとしてませんか?
この脚本は、他の方々が心血注いだ仕事に見合うものになっているんでしょうか?
言葉は悪いですが、監督という権力を使って全てを利用しているように見えました。
そう思うこと自体、関係者の皆様に大変失礼なことだとは思います。しかしどうしても、その印象が拭ませんでした。
また、社会問題を扱いたいのか、色んな立場の人が映画には出てきました。
しかし実際の当事者にきちんと寄り添っているとはあまり思えません。
そういう「演出」として利用しているような雑さでした。
脚本がひどいだけならまだマシと思える無神経さです。
青春の1ページみたいなシーンだけは王道で安心して観れました。
すみません。
色々と言葉汚く書きましたが、言いたいことは脚本はプロに任せて、です。
もし自分で脚本やりたいなら、大衆向けなんか作らないほうがいい。どう考えても細田監督の性質と合わない。
青空のなか、陰鬱で凄惨な物語がはじまる方が合ってます。
陰キャに陽キャの話は作れませんし、倫理観ズレてる人は一般的ないい話を作れません。
映像と音楽は神がかり
美女と野獣の雰囲気があって…
美女と野獣を思わせるシーンがありました。
名前もベルですし、バラ・野獣・美女というキーワードが完全に揃っていたため。
有名な作品だからこそそれがチラついてしまい、
「あれ?似ている…」と思った時には
作品の中に入り込んでいたのが中断された気分でそれがあったので星3つになりました。
なければ4つだったかも…
野獣と美女が踊るシーンなどをみて、『これは恋愛もの?』と思ったのですが
主人公のスズが母の死をきっかけに、日々落ち込んで過ごしてしまい心を閉ざしてしまっています。
それをこのネットを通じて、「人の温かさ」を改めて思い出し、優しく強くなるというお話。
私が個人的に強く思い出したのは、
現実世界でマドンナと言われるルカちゃんが、
シノブ君のことを好き??という世間の噂に
普通ならば下心があるからスズに連絡をしてきたんだろう?と思うところが「誤解」で
彼女が好きなのはシノブではなかった。
人を疑うのは良くないっていうのは改めて感じました、
先入観って勝手に出てきてしまうから難しいけど
日頃から少し寛大に考えていきたい、と社会人の私は基本に戻れました。笑
それから、細田さんはクジラがお好きなんですね☺︎
なんでそうなった…ん?
細田守監督作品は時かけがピークだと思ってるので あらかじめレビューと若干のネタバレを知りつつ鑑賞に行きました。
ミレパと映像見たさに。
脚本に関して全く期待せずに観たからか、概ね良かったです!細かな描写気になりますが8割良かったです。
竜のことご主人様呼ばわりしてた生物なんなん?とか(美女と野獣の時計とか蝋燭のオマージュなんだろうけど 最後まで詳細なくてただただ気になる。笑)
あと問題のアカウントがあれば、運営からアカ削除とか警告とかそれなりの簡単な対処あるくね?
主人公鈴がラストパートで素顔を晒して唄うシーンは感動しました。
唄で世界は繋がるんだなぁと。ひとつの可能性であり 夢見させてもらいました。
本当に映像も美しくて見惚れました。
鈴のトラウマ克服の心の描写も割と丁寧で感動しました!
ただその後の展開がすごくモヤモヤしました〜‼︎
なんで鈴1人で旅立たせたの〜⁉︎
危ないやん‼︎
48時間なんちゃらって何⁉︎
緊急を要するんだから 動画送ったら良いや〜ん!
ちゃんと動いてくれるでしょ‼︎
それに場所の特定の仕方をしっかりリアルに伝えなくて良いと思いました‼︎
特定方法紹介してるよ…こわ…。
なんで鈴が睨んだだけで父親は怯んだのか。
闘うよとういう一言で事件解決したかのような幕引き。
全然解決なってなくな〜い‼︎⁉︎
なんで⁉︎
コストと尺の関係ですか⁉︎
終わり方がモヤりすぎて上映中別作品のオラついて喧嘩上等 テッペン獲ってやんよ‼︎過去を変えて未来かえてやんよ!ってやつリピしたくなりました。苦笑
うーん
映像も音楽も素晴らしいのに最後何なのって感じで残念。
映像は美しい。ストーリーは微妙。
映像(特に背景)は美しいし、歌も良かった。
オープニングは引き込まれて期待が膨らみましたが、残念ここがMAXでした。
あとラストで主人公の鈴が理解できず苦しんだ母の行動を理解したシーンは良かったかな。
とにかくストーリーが微妙、もったいない。
「お!マジか!」みたいな奇をてらう展開がなく、感動というかテンションが上がりません。どれも現実味のある結果に収束します。リアリティを持たせようとしたんだろうけど。逆に最後の鈴の行動に対する周囲の大人の反応がなさ過ぎて「そーはならんやろ!」と思った。あれは要素詰め込みすぎてシーンを入れられなかったんだと納得させてるw
・・・ワンシーンでもあれば印象が変わっただろうに。
惜しい、と感じる
あなたは……誰?
高知の田舎町で父と暮らすすずは周囲に心を閉ざし、一人で曲を作ることだけが心の拠り所となっていた。ある日、彼女は全世界で50億人以上が集うインターネット空間の仮想世界「U」と出会い、ベルというアバターで参加する。ある時、竜の姿をした謎の存在が現れて……
前作の未来のミライは個人的にガックリ来たけど、今作はサマーウォーズを思わせるような世界観があるから興味本位で観てみました(゜ω゜)歌だけは圧巻しました……素人のタレントを声優で起用するよりもその道のプロを起用した方が良いのかもね!でも、Uの世界は正式なセキュリティポリスがいないし、いるのは自分たちの『正義』を押し付けるユーザーの自警団たち……ルールの存在しないこのUってほぼ無法地帯でヤバイんじゃないの(;´ω`)?竜の城でベルとのダンスは明らかな美女と野獣のオマージュですね分かります……途中までは面白かったけど、終盤になってからのツッコミどころが満載過ぎて一気に冷めちゃいましたよ(苦笑)竜の居場所を正確な番地を掴めないまま東京にすず1人で行かせるし&その後のあの2人はどうなったかは分からない&あれだけしつこかったジャスティンはフェードアウトだし……せめてUの人たちの力を借りて助けて欲しかったかな(´-ω-`)竜は暴れん坊だし、幼馴染のしのぶくんはクールだし、重い空気を緩めて笑いに変えてくれるカミシンみたいな明るいキャラがいたのが救いですね(*´ω`*)そして、この作品で言いたかったことはどんな危ない状態でも48時間も経たないと動けない児童相談所はクソだということです( ´∀`)b
詰め込みすぎて普通。
期待しすぎた、サマーウォーズ越えならず!サマーウォーズが大好きなので、細田守の仮想世界の設定にとても期待し、楽しみにしていた、、、が!面白かったのは前半くらいで、なんだかヌルッとラストまで視聴者を置いてけぼりにしていった感が否めない。若者のSNSへの依存、現実とは違う自分でバズる、家庭内暴力、恋愛などなどいろいろな要素を詰め込みすぎて、結局何を1番伝えたかったのか分からず終わってしまう。お母さんを追って川に引き寄せられているのを止めたのが、忍くん。その場面に居合わせたからこそ忍くんは鈴を心配して学校でも声をかける。お母さんも歌が上手く、歌唱サークルのおばさま方は、お母さんと仲良くしていたために、母親の歌声と鈴の歌声が似ているところがあるから、鈴がベルだと気付いていた、お母さん代わりになろうとそれぞれが鈴を心配してお節介になってしまっているなど。キャラ立ちもせず、下手に恋愛要素も詰め込んで、大事な部分は回想シーンのみ。もっとキャラの深みを出せるような設定を丁寧に伝えてほしかった。竜に惹かれるベルだが、なぜ惹かれる?自分の似ているところがあるから?なぜ、どうやってその感情に至ったのかを深掘りをせずに抱きしめたり、城を探したり、、、ベルが薄っぺらいヒロインに見えてしまう。カヌーの元気キャラと美少女キャラも凄まじく薄い、、、、。ただ、映像美や歌唱シーン、映えという部分ではさすがであった。ライブ感に興奮して、ただ楽しめる。今時な作品にしたい、流行りを取り入れたい、興行収入を上げたい、そこを目指すなら合格点だろうが、細田守監督、、、、もっとやれるはずです!!感動も泣けもしない、うーん、何の時間だったんだろうと終わってからの余韻やスッキリ感ではなく、モヤモヤが残るって残念。なんだか芯がブレてない?大丈夫?
映画じゃなくMVとしてなら良いと思う
まず音楽と映像美が本当に良かった。特に冒頭のシーンは本当に良かった、一気に世界観に引き込まれて鳥肌が立った。
でも逆にそれを超えるシーンが無かったかな、ラストのベルがアンベイル?されて歌うシーンはほんとに綺麗で歌も良かったんだけど、クジラの上で元のアズ?になってて、個人的にすずとして歌って欲しかったからモヤモヤした。
自閉症の子、DV、SNSの誹謗中傷と偽善、問題提起はあったけどどうしたいのかわからないからなんか纏まってなく感じた。
あと後出しの設定も多かったかな、合唱団に所属してるのはお母さんが参加してたからとか、後半の写真見てようやくすずが所属してた理由がわかった。俺の理解力の問題かもしれんけど、他にも後出し設定みたいなのあった気がする。
一番納得できなかったのは、自閉症の子のとこ向かうのなんで女子高校生1人だけなん。大人やせめて男が居ないのはどうなんって凄い思った。描きたい展開描くためにキャラがチグハグな感じ。
あと、俺の好みの問題だけどエンドロール行く前にすずが歌おうとして終わったんだから、エンドロールの最初の曲も最初に流れた曲で終わって欲しかったな。
箇条書きだけど思ったのはこんな感じでした。
見て損したとは俺は思わなかったけど気になるとこは多かったです
サマーウォーズとは別の
サマーウォーズと設定が似ているが少し違う。ベルと龍を中心とした、匿名世界と本当の自分って?について悩む若者の青春もの。
サマーウォーズは主人公の周りがそこそこ立っていたが、今作は主人公の親友一名以外ほぼ空気。主人公のあこがれ、しのぶ君は龍の正体のミスリード要員だったからね。ベタでもいからしのぶが龍の正体でラストに主人公と結ばれる展開がよかったかも。あと龍の正体の虐待された子らも救われたのか、大人の手が入ったのか不明で投げっぱなしだし。
ベルは歌声は素晴らしいがイマイチ歌詞が聞き取れず。美女と野獣リスペクトは良かった。ベルのデザインはディズニーだから配慮したのかな。でも細谷映画のキャラデザの貞本義之要素が薄いぞ!
美女と野獣を期待してはいたのですが…
ベルが歌唱するシーンは映像とマッチしてめちゃくちゃ鳥肌たちました
主演声優さんの抜擢がすばらしい
引き寄せられる。
ただストーリー、、お前はダメだ…
ディズニー好きの自分としては、
Uの世界で竜を助けて欲しかった
というかベルがなんで竜を助けたいと思うきっかけがわからないし、竜の正体も全然すずと関係ないキャラで、えっ?となった
せめてしのぶくんが竜だった説のほうがよかったんじゃ、
現実に引き戻されて、冷めてしまう…
お母さんのシーンも何度かあるから期待するがとくに何もなしで終わる。
現実もリアルすぎるのと、ノリがちょっと無理矢理感の団体芸が自分には合わないので、リピートはなし。
もともと個人的に細田監督のアニメとはあまり縁がなかったのですが、プロモのベルの登場にわくわくして見に行きましたが、期待しすぎてしまった。
ただ音楽はめちゃくちゃいい。
面白かったけど、、
細田守監督の作品は好きで毎回観てますが、
自分の中で好みが分かれます。
みなさんのレビューを見て納得、脚本かと。
今回は面白かったです。
歌も良くて、感動するシーンもありました。
ただ、細田守監督のベストかと聞かれたら肯定出来ません。
脇役がどうしても脇役でしかなく、
主人公のためにしか存在していないように感じました。
同じ世界観のサマーウォーズは、
あの後はきっと、湧いた温泉で地域に愛される場所を作ったり、インタビューもみんなでわちゃわちゃ答えるんだろうなと想像が出来ました。
今回はその後が心配になってしまい、疑問がたくさんでした。
劇中も都合良くいき過ぎてしまい、
この為にこのキャラは存在しているのかと考えてしまいました。
映画の時間内に脇役も生きるようにするのは、
きっととても難しいことなんだと思います。
ただ、自分が面白いと思う映画は脇役も素敵なんですよね。
細田守監督が作ったテレビアニメが見てみたいなと思ったり。
色々書きましたが、
改めて面白かったし、素敵なシーンもたくさんありました。成田凌さんが上手だと思いましたし、歌も本当に良かったです!
これからも作品を楽しみに待っています。
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