劇場公開日 2021年7月16日

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竜とそばかすの姫のレビュー・感想・評価

全1518件中、421~440件目を表示

4.0圧倒的な歌声と映像

2021年7月31日
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オープニングから【U】の映像で、3Dのような吸い込まれていく感覚で錯覚を起こしてしまう程細かく繊細なグラフィックな映像がさすがです。ミレパの曲と歌声で大満足。ストーリーはというと物足りなさと疑問を感じますが、スズとルカちゃんとカミシンの駅での場面は好きです!【U】の世界がイマイチ分からなかったのと竜か忍クンかどちらかに重きを置いてメリハリつけて欲しかったなぁ。とにかく、歌声は素晴らしく涙しました。

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☆まぁ☆

4.0泣きました。

2021年7月30日
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Equinox

4.0レビューは気にせず見た方がいいです。

2021年7月30日
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鑑賞方法:映画館

鑑賞前にネタバレも含めてこちらのレビューを沢山読ませていただきました。

あまりにも低評価が多いので、鑑賞をやめようかとも思いましたが、自分の目で確かめようと思い、13歳の息子を誘って観てきました。

感想ですが、多くの方がおっしゃってる通り、「そんな簡単に竜の本人や家が見つかるわけないじゃん!」というのは理解できました。

でも、私は許せちゃいました。
逆に「テンポ良くていいね!」とまで思っちゃいました。

私のおすすめ点は、すずがUの世界でアバターではない本当の自分の姿をさらけだして歌うところです!

「君の名は」のような「やっと2人会えたね!」みたいな感動のシーンではないのですが、幼少期に亡くなったお母さんのことや自分のこれまでの苦悩など全部の想いを込めて歌うシーンで涙が出てしまいました。

ちなみに息子は、「竜の少年の問題解決してないよね?」と冷静なコメントをしていました。

確かに映像にはありません。

でも、映像には出てこないけど設定されている点が沢山あるのだと想像します。

DVのお父さんがどうなったのか。
竜だった少年と弟はどうなったのか。
どのように解決したのか。
分かりませんが、それは見た人それぞれが想像すればいいと思います。

それで息子と帰り道に「こうなったんじゃない?」、「いや、こうじゃない?」と会話が膨らみました。

私は細田監督の映画が好きで毎作品見ています。
特に好きなのは「おおかみこどもの雨と雪」です。

今回の作品も、戻りたくても戻れない甘酸っぱい青春時代の男女の気持ちを思い出させてくれ、さらにUの世界の音や歌、映像の美しさで感動をいただきました。

この作品は「戦い」や「ジェットコースタームービー」とは違うジャンルの作品で、ハラハラドキドキを楽しむ映画ではありません。

他人の人生を見て、それとは違う自分の人生と対比し、共感する作品だと思います。

どうしてすずちゃんのお母さんは、自分が死ぬかもしれないのに、自分が死んだら自分の子供が悲しむのに、他人の子供を助けに行けたのだろうか、自分があの場面で躊躇なく川に入っていけるだろうか、と自問しています。

見終わって、想像したり、考えたりできる映画っていいですね。

私はもう一度見たいと思っています。

細田監督、スタッフの皆さん、素晴らしい映画をありがとうございました。

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shivtecDD

4.0綺麗だった…

2021年7月30日
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 私自身、細田作品を最近まで見た事は無かった。一週間前にサマーウォーズをみてこの作品を見てみようと思って映画館に訪れた。
 音楽や世界観も好きだが、内容も現代社会ならではのもであり私の心には中々に響いた作品だったと思う。作品のレビュー評価が少し低く心配であったがとてもいい作品だと感じた

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ハルマキ

4.0そもそもサマーウォーズも突っ込みどころだらけよ?

2021年7月30日
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映像表現への挑戦とそのクオリティに関しては言わずもがなな、細田守さん。

snsの匿名性からくる「無責任さ」「暴力性」が目立ちすぎてsns自体が良くないものと世間のおじさんたちに言われる世界で、
利用者が責任を持てば、その「利便性」と「エンタメ性」を最大限に引き出し、見ず知らずの人にも善意の手を差しのべられる。という現代で必要なテーマを描いている。

仮想現実の派手な映像と対照的な確かにそこに実在しそうな現実世界が印象的で、おおかみこども等でもあった、セリフじゃないデティールにこだわった非言語的な説明はさすが細田守。

音楽を感動の中心に置くことは映画にとってはかなり博打ではあるが、そこも最低限クリアしてみせた。

この作品の賛否こそが作中のbellへの賛否のメタファーになってきているので、もっと盛り上がれ!

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さいてょ

4.0IMAXで見てよかった

2021年7月30日
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泣ける

楽しい

興奮

IWAXで鑑賞しましたが、音楽と映像の迫力が圧倒的でした。
ストーリー展開やキャラクターの心情表現については、唐突すぎて「ん??」となったり、自分の価値観では素直に飲め込めないところもありました。しかし、それでも映画の世界には入り込めましたし、ラストも感動して泣けました。
冒頭からサマーウォーズを彷彿とさせる場面が連続しますが、映像技術的な面だけでなく、作品としてのテーマも現在に適応させたものになっていたと思います。それについても自分は好印象です。シンプルな青春映画も好きなので、そういった話をもう少し見たかったという気持ちもありますが、、
前作の「未来のミライ」が個人的にはあまり合わない作品でしたが、今作は見終えた時にある程度の満足感はありました。
他の方のレビューをみても、やはりこの映画の魅力は映像と音楽だと思います。なかなか難しいこともあるかと思いますが、可能な状況であれば、気になってる方は是非映画館で見ることをお勧めします。

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ぐち

4.0普通に楽しめて、泣けるところもある 映画でした。

2021年7月30日
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鑑賞方法:映画館

普通に楽しめて、泣けるところもある
映画でした。

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hirorin

4.0ミュージカル

2021年7月30日
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ヤーン

4.0肯定的なレビュー

2021年7月29日
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泣ける

楽しい

幸せ

話の大筋は陰キャで父子家庭の女の子が成長していく物語だと思います。話がちゃんとまとまるかヒヤヒヤしたり、あそこの結末は書かれないのか等思うとこもありましたが、私も陰キャだからか主人公に感情移入しやすく泣けました。

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ふくもち

4.0高速バスの役所広司にやられた

2021年7月29日
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鑑賞方法:映画館

サマーウォーズをアップデートして、美女と野獣を掛け合わせた、と言ってしまえばそうだけど、新規性ではなくて、厚みというか品質というか、良い映画だと思う。
グラフィックは素晴らしい

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WALLE

4.0面白かったよ

2021年7月29日
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ネット社会の怖さを改めて痛感しました

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たけやぶやけた

4.0また観たいと思うってことは、、、

2021年7月29日
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概ね良作でした☺️
楽曲の質も申し分なし、サマーウォーズ好きの私は好きですね
難点があるとすれば、恋愛のすれ違い模様をもう少しキレよく描けなかったかなーと思います
とはいえ、「もう一回観たいと思わせる作品」って時点で、、、お察し頂ければと(笑)

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鬼島津

4.0映像美と音楽の良さ!満足です。

2021年7月28日
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桜餅

4.0虚構の力と、現実の力

2021年7月28日
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とある心理関係のワークショップにおいて「仮面のワーク」というものがあった。
自身で仮面を創作し、最後はそれを着けて舞台でフリーダンスを踊るというワークだ。
目的は、仮面を作る段階で己と対峙し、素では表現できなかった思いを、仮面を通して開放するというものだ。
考えるとインターネットは、アバター操る「U」の世界は、そんな「仮面のワーク」とよく似ている。
だからして現実では得られない癒しが行われたり、力を発揮できたりするのだろう。
しかし一方でそれはやはり素では、現実世界では発揮が難しいことに変わりなく、
現実へ漕ぎだすための「糸口」でしかない、という弱さを併せ持つことにもなる。

本作は設定等、少々粗くて荒いと感じている。
その点から見てもファミリー向けというより、子供向けという印象が強い。
だが虚構と現実が混然一体とした日常を送るデジタルネイティブ世代をターゲットに創られたためだからだ、と思えば、納得できなくもなかった。
なぜなら最後、主人公が決断して現地へ向かったように
虚構が癒し、能力を拡張したとしても、
本当の勝負は現実にあり、
本作の打ち出したかったメッセージはそこではないか、と感じたためだ。
両の世界を平等に行き来するデジタルネイティブへこそ伝えたかったのであれば、小難しい理屈合わせより興味を持ってもらえるような分かりやすさを優先しても間違いではないだろう。

虚構と現実の強みに弱み。
今後ももっと、インターネットとの付き合い方をテーマにしたこのような作品が多く創られていってもいいんじゃないか。
本作にふと思った。

色々オマージュ探しも面白いし、楽曲も良い。
近頃、目につくクジラはアイコンなのか、ブームなのか。ちょっと知りたい。

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N.river

4.0時間つぶしに、みたら

2021年7月28日
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結構面白かった
サマーウォーズ同様、回りに助けられて主人公が成長していく話だが
仮想世界もアニメでここまできたか

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れこほた

4.0仮想現実のリアルさは現実より怖い物がある

2021年7月28日
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木桜 春雨

4.0細田作品で1番!

2021年7月28日
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泣ける

興奮

前回のミライの未来の声優さんとキャラクターと合わず最悪でしたので
(幼児なのに中学生みたいな声)
今回の声優さんたちは感情移入できました
ストーリー展開も飽きさせず
今までの細田作品でダントツです
細田ミュージカルアニメ映画です

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よっちゃん

4.0誰しも自分以外の存在になりたいけど、誰かの心を動かすのは本当の自分

2021年7月28日
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ゆっこ

4.0いい意味で予想を裏切られた。

2021年7月28日
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予告編の映像から、実際に作品を観るまでは「サマーウォーズ」のバージョンアップ
プラス「美女と野獣」みたいな感じかなと思っていたけど、
作品の後半はまさかこういう問題を扱ってくるとは思わなかった。
正直、軽く見てました。初めは。
「U」の世界と現実社会の風景の違いや、細田作品の中で、
印象的なシーンで多く使われる「青空」は今作も素晴らしかった。
声を演じた方々も、すごく合っていて、特に「ヒロちゃん」を
演じた「YOASOBI」の方。一番はまっていました。
「鈴」を演じた中村さんの歌声は聞き惚れるぐらいでした。
「鈴の父」の声を演じた役所さんの声は、優しかった。
あの声での鈴とのやりとりは、泣けてきました。

若い学生さんたちに観てほしい、作品です。

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マイタケ

4.0高知を介して描かれる懐かしい下校風景

2021年7月28日
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笑える

悲しい

楽しい

現実とバーチャルの世界を行き来する少女。映画が示す2つの世界に隔たりがあればあるほど視覚的な振れ幅は大きくなり、観客はアニメーションならではの落差を楽しむことができる。特に今作の場合は。不規則な7月4連休の最中、久々に足を運んだ劇場はソーシャルディスタンスを守った上でほぼ満席状態。終映後、「いやあ、なかなか凄い世界観だったね」とか「お父さんの声は役所広司だったんだね」とか、口々に感想を言い合いながらはけて行く観客たちの波に揉まれながら、映画体験を共有する至福を感じていたのだった。

なぜ劇場に足を運んだかと言うと、現実世界の舞台がわが故郷、高知を舞台にしているからだった。高知の自然に魅せられたという細田守監督は、実は四万十川より透明度が高い仁淀川の透き通るようなブルーや、沈下橋から眺める山間の村等を、ほぼ克明に再現している。しかし、それらは言わば観光地・高知の看板ショット。筆者が驚いたのは、高知市のど真ん中を流れる鏡川南岸から望む、時間毎に表情を変える市内の様子を背景に取り入れていること。学校帰りのすずやしのぶくんやカミシンが語り合いながら川辺を歩く姿を見て、少年時代の自分を思い出した高知県人はたくさんいると思う。

7月のカンヌ映画祭を大いに沸かせた本作の魅力は、バーチャル空間で起きるドラスティックな展開は勿論、いやむしろそれ以上に、高知を媒介にして描かれる懐かしい下校風景にあるのではないかとすら感じる。あの学校と家の間にある、2度と戻らない心ときめく不思議な時間に。

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清藤秀人
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